日時:2011年6月22日 水曜日
場所:埼玉県秩父市周辺
天候:晴
気温:日中25~34℃
撮影:Canon EOS 50D (EF LENS)
武川岳:
武川岳は元々は風木平(ふうきだいら)と呼ばれており、昭和に入り、武甲山の「武」と、その麓の生川の「川」を取って改めて武川岳と名付けられたとされている。
奥武蔵のハイキングコースの十字路に位置していて、西に行くと妻坂峠を経て大持山に至る。北へ行くと二子山への縦走路である。東へ行けば、山伏峠を経て伊豆ヶ岳に至り、また南に向かえば、天狗岩を経て名郷集落に達する。
妻坂峠:
昔から、秩父地方と江戸、鎌倉を結ぶ主要な峠道であり、畠山重忠が鎌倉に赴く際に、この峠で愛妻と別れを惜しんだとも云われている。峠には石仏が一つたたずみ、昔の雰囲気を伝えてくれる。そして、この峠は武甲山が一番美しく見える場所でもある。
今日は再びソロ登山!
今回訪れる場所は・・以前に『武甲山~小持山~大持山ハイキングコース』にチャレンジした際、マイカー駐車位置の都合上、妻坂峠から先の『武川岳~二子山ハイキングコース』への進行を断念し、「いつか必ず・・」って思っていて、その実現を今回にあてましたっ!!
今回は・・正丸駅~正丸峠~伊豆ヶ岳~武川岳~二子山~芦ヶ久保駅を通るルートを計画!
22日09時50分、西武秩父線、正丸駅下車。
・・この時点で既に・・・少し出遅れてたなぁ・・。
10時00分、正丸峠へ向けて・・アタック開始!
しばらく小川と平行に、アスファルト路を歩きます。
なんか懐かしぃ・・秩父らしい風景ですぅ・・・。
10時23分、伊豆ヶ岳登山口を発見!・・でも私はここには入らずに、この登山口を左手にして・・そのまま通過、右手方向へと進みます。ここから正丸峠まで1.1kmとの案内。しばらくすると、山道らしい路に変わります。
登山客どころか・・誰一人として見かけず、・・チョッと心細い道…。ホント熊が出そうですっ!
途中までわかり易いコースでしたが、次第にわかり難くなっていき、・・・『昔ここは沢だったのかなぁ?』・・と思われるような路を登っていきます。
10時50分、正丸峠到着。標高635m。
正丸駅~正丸峠ハイキングの自己難度レベルは・・・
[ ★★★☆☆☆☆☆☆☆ ] 3/10
最後のサイゴ、階段路が急であり・・やや困難。でもそれ以外は楽なコースでしたぁ。
11時07分、ひと休み後、伊豆ヶ岳へ出発。
平坦なコースが続き、このコースも楽なんですが・・タマタマなのか、ヘリコプターが、・・すぐ横を通り過ぎるので・・・うるさぁ~いっ!
11時25分、中間ポイントの小高山に到着。標高720m。
11時30分、水分補給後すぐ出発。
11時45分、五輪山到着。
そして撮影後すぐに出発!
「あともう少しで・・・」っと思ってたら・・?
すると、そこには・・想像もしていなかった・・・『鎖場』が目の前に現れました!
「立ち入り禁止?」・・ではないみたいだけど入口にはロープがハッてあって・・・岩の上からは鎖がぶら下がっていて、『最近事故が多発していて・・』ってみたいな事が記されてましたっ!
私は下調べがアマかったのか、まさか『迂回コース』があるとは思わず、ここまで来て伊豆ヶ岳を諦めるのが嫌で・・ここをよじ登ってしまいます。・・かなり時間を費やして・・・。
勿論、鎖場なんて過去に経験がなく、この事を『必死って言うんだなぁ』・・と登りながら・・・ヒトリ実感してました。
登り終えたその先には、・・こんなトコよじ登れるハズのない・・と思われる、お年をメシた方々が・・・。
迂回コースの存在にキズき、疲れがドッと出ましたぁ…。
【※1】
それにしても・・案内板にもありましたが、このコースはホント危険!!
何かあるかもしれないので、1人ではいかない方が良いですねぇ…。
正丸峠~伊豆ヶ岳ハイキング(鎖場コース)の自己難度レベルは・・・
[ ★★★★★★★★★★ ] 10/10
チナミに鎖場コースを迂回しておけば・・
[ ★★☆☆☆☆☆☆☆☆ ] 2/10
くらいの楽しいコースでしたぁ…。
12時15分、伊豆ヶ岳着。標高851m。三等三角点を確認!・・予定よりも約30分遅れての到達となりましたぁ!
鎖場に時間をかけ過ぎてしまい・・ランチタイムは省略! 水分補給のみ済ませます。
【※2】
12時30分、武川岳に向けて出発!!
本来、山伏峠をぬけて武川岳へ向かうコースを計画していましたが、その山道らしい入り口に『閉鎖中』との案内板あり!
なれない地形図を頼りに別ルートを探します!
結果、『名栗げんきプラザ』に到着!?・・・予定外の場所です。
時間経過が気になりはじめ、・・『武川岳』への案内板を発見するも、・・・この時点で日没までの下山が少しキワドくなっていました。
『武川岳へ行くか』、『正丸峠へ引き返すか』・迷いにマヨったあげく、武川岳へと進行をはじめます!
『山伏峠』から向かうルートとは異なり、かなり険しいルートですぅ・・。
14時50分、武川岳到達!標高1,051.7m。三等三角点確認!!
思っていたよりも・・長い道のりでしたぁ・・・。
山頂には、『妻坂峠』への案内板があります!・・「これで私の中で・・・路がつながりましたぁ!!」
そして、ここからの展望は・・・、
山伏峠を迂回するかのような、今回の伊豆ヶ岳~武川岳ハイキング自己難度レベルは・・・
[ ★★★★★★★☆☆☆ ] 7/10
ツネに登り道!!・・太腿が痛くなりますっ!!!
14時58分、二子山に向けて出発!・・『二子山まで1時間40分』との案内。
とにかく先を急ぎます!
15時40分、焼山到着。標高850m。
途中、絶景ポイントがあって、・・もっとゆっくり歩きたかったなぁ・・・。
『二子山まで40分』・・との事!
16時20分、やっとの事でぇ・・二子山(雄岳)到達!標高882.7m!三等三角点確認っ!!
かなり日がおちてきてます!
武川岳~二子山ハイキングの自己難度レベルは・・・
[ ★★★★★☆☆☆☆☆ ] 5/10
UP・DOWNのハゲしい・・特に下り道がカコクなコースでしたぁ!
もはや・・山道は暗くなりはじめてます!
マサに時間との勝負!!
17時10分、二子山登山口到達。
今回の、このソロ登山で色々な事を経験し、学びました。
【※1】危険な場所のアタックは、充分な下調べをして実行する事!ソロである場合は極力回避するベシっ!!
【※2】どんなに時間がなくても、UP・DOWNのハゲしい歩行はスタミナを確実に失うので、アトアト必要となるクソ力温存の為、カロリー豊富な行動食は口に入れておく事!
次は秩父から、八ヶ岳へと目的地をカエて、・・またその時の記録も残したいと思いますっ!!
◇今回のマイ・ギアパートナー達◇
●macpac ゲッコ35バックパック ●macpac ドリンクホルダー ●NORTH FACE ACC バッグ
●fine trackツエルト1 ●NORTH FACEザック用レインカバー ●風呂着替一式
●MIZUNO メッシュトレイルグラブ ●mont bellポンチョ ●caravan ゲイター ●汗拭き用即乾タオル
●snow peak600 コッヘル ●snow peak ストーブ ●snow peak GIGAガス燃料
●Black Diamond Zポール ●LUMIX防水カメラ ●Canon一眼レフカメラ
●Konica 三脚 ●CASIO 高度気圧測定防水腕時計 ●コンパス
●単眼スコープ ●PETZL e+LITE非常用ライト ●deuter救急ポーチ
●ミネラルウォーター500ml×2本(飲料用、調理用)
●カップ麺、アルファ米非常食 ●行動食
場所:埼玉県秩父市周辺
天候:晴
気温:日中25~34℃
撮影:Canon EOS 50D (EF LENS)
武川岳:
武川岳は元々は風木平(ふうきだいら)と呼ばれており、昭和に入り、武甲山の「武」と、その麓の生川の「川」を取って改めて武川岳と名付けられたとされている。
奥武蔵のハイキングコースの十字路に位置していて、西に行くと妻坂峠を経て大持山に至る。北へ行くと二子山への縦走路である。東へ行けば、山伏峠を経て伊豆ヶ岳に至り、また南に向かえば、天狗岩を経て名郷集落に達する。
妻坂峠:
昔から、秩父地方と江戸、鎌倉を結ぶ主要な峠道であり、畠山重忠が鎌倉に赴く際に、この峠で愛妻と別れを惜しんだとも云われている。峠には石仏が一つたたずみ、昔の雰囲気を伝えてくれる。そして、この峠は武甲山が一番美しく見える場所でもある。
今日は再びソロ登山!
今回訪れる場所は・・以前に『武甲山~小持山~大持山ハイキングコース』にチャレンジした際、マイカー駐車位置の都合上、妻坂峠から先の『武川岳~二子山ハイキングコース』への進行を断念し、「いつか必ず・・」って思っていて、その実現を今回にあてましたっ!!
今回は・・正丸駅~正丸峠~伊豆ヶ岳~武川岳~二子山~芦ヶ久保駅を通るルートを計画!
22日09時50分、西武秩父線、正丸駅下車。
・・この時点で既に・・・少し出遅れてたなぁ・・。
10時00分、正丸峠へ向けて・・アタック開始!
しばらく小川と平行に、アスファルト路を歩きます。
なんか懐かしぃ・・秩父らしい風景ですぅ・・・。
10時23分、伊豆ヶ岳登山口を発見!・・でも私はここには入らずに、この登山口を左手にして・・そのまま通過、右手方向へと進みます。ここから正丸峠まで1.1kmとの案内。しばらくすると、山道らしい路に変わります。
登山客どころか・・誰一人として見かけず、・・チョッと心細い道…。ホント熊が出そうですっ!
途中までわかり易いコースでしたが、次第にわかり難くなっていき、・・・『昔ここは沢だったのかなぁ?』・・と思われるような路を登っていきます。
10時50分、正丸峠到着。標高635m。
正丸駅~正丸峠ハイキングの自己難度レベルは・・・
[ ★★★☆☆☆☆☆☆☆ ] 3/10
最後のサイゴ、階段路が急であり・・やや困難。でもそれ以外は楽なコースでしたぁ。
11時07分、ひと休み後、伊豆ヶ岳へ出発。
平坦なコースが続き、このコースも楽なんですが・・タマタマなのか、ヘリコプターが、・・すぐ横を通り過ぎるので・・・うるさぁ~いっ!
11時25分、中間ポイントの小高山に到着。標高720m。
11時30分、水分補給後すぐ出発。
11時45分、五輪山到着。
そして撮影後すぐに出発!
「あともう少しで・・・」っと思ってたら・・?
すると、そこには・・想像もしていなかった・・・『鎖場』が目の前に現れました!
「立ち入り禁止?」・・ではないみたいだけど入口にはロープがハッてあって・・・岩の上からは鎖がぶら下がっていて、『最近事故が多発していて・・』ってみたいな事が記されてましたっ!
私は下調べがアマかったのか、まさか『迂回コース』があるとは思わず、ここまで来て伊豆ヶ岳を諦めるのが嫌で・・ここをよじ登ってしまいます。・・かなり時間を費やして・・・。
勿論、鎖場なんて過去に経験がなく、この事を『必死って言うんだなぁ』・・と登りながら・・・ヒトリ実感してました。
登り終えたその先には、・・こんなトコよじ登れるハズのない・・と思われる、お年をメシた方々が・・・。
迂回コースの存在にキズき、疲れがドッと出ましたぁ…。
【※1】
それにしても・・案内板にもありましたが、このコースはホント危険!!
何かあるかもしれないので、1人ではいかない方が良いですねぇ…。
正丸峠~伊豆ヶ岳ハイキング(鎖場コース)の自己難度レベルは・・・
[ ★★★★★★★★★★ ] 10/10
チナミに鎖場コースを迂回しておけば・・
[ ★★☆☆☆☆☆☆☆☆ ] 2/10
くらいの楽しいコースでしたぁ…。
12時15分、伊豆ヶ岳着。標高851m。三等三角点を確認!・・予定よりも約30分遅れての到達となりましたぁ!
鎖場に時間をかけ過ぎてしまい・・ランチタイムは省略! 水分補給のみ済ませます。
【※2】
12時30分、武川岳に向けて出発!!
本来、山伏峠をぬけて武川岳へ向かうコースを計画していましたが、その山道らしい入り口に『閉鎖中』との案内板あり!
なれない地形図を頼りに別ルートを探します!
結果、『名栗げんきプラザ』に到着!?・・・予定外の場所です。
時間経過が気になりはじめ、・・『武川岳』への案内板を発見するも、・・・この時点で日没までの下山が少しキワドくなっていました。
『武川岳へ行くか』、『正丸峠へ引き返すか』・迷いにマヨったあげく、武川岳へと進行をはじめます!
『山伏峠』から向かうルートとは異なり、かなり険しいルートですぅ・・。
14時50分、武川岳到達!標高1,051.7m。三等三角点確認!!
思っていたよりも・・長い道のりでしたぁ・・・。
山頂には、『妻坂峠』への案内板があります!・・「これで私の中で・・・路がつながりましたぁ!!」
そして、ここからの展望は・・・、
山伏峠を迂回するかのような、今回の伊豆ヶ岳~武川岳ハイキング自己難度レベルは・・・
[ ★★★★★★★☆☆☆ ] 7/10
ツネに登り道!!・・太腿が痛くなりますっ!!!
14時58分、二子山に向けて出発!・・『二子山まで1時間40分』との案内。
とにかく先を急ぎます!
15時40分、焼山到着。標高850m。
途中、絶景ポイントがあって、・・もっとゆっくり歩きたかったなぁ・・・。
『二子山まで40分』・・との事!
16時20分、やっとの事でぇ・・二子山(雄岳)到達!標高882.7m!三等三角点確認っ!!
かなり日がおちてきてます!
武川岳~二子山ハイキングの自己難度レベルは・・・
[ ★★★★★☆☆☆☆☆ ] 5/10
UP・DOWNのハゲしい・・特に下り道がカコクなコースでしたぁ!
もはや・・山道は暗くなりはじめてます!
マサに時間との勝負!!
17時10分、二子山登山口到達。
今回の、このソロ登山で色々な事を経験し、学びました。
【※1】危険な場所のアタックは、充分な下調べをして実行する事!ソロである場合は極力回避するベシっ!!
【※2】どんなに時間がなくても、UP・DOWNのハゲしい歩行はスタミナを確実に失うので、アトアト必要となるクソ力温存の為、カロリー豊富な行動食は口に入れておく事!
次は秩父から、八ヶ岳へと目的地をカエて、・・またその時の記録も残したいと思いますっ!!
◇今回のマイ・ギアパートナー達◇
●macpac ゲッコ35バックパック ●macpac ドリンクホルダー ●NORTH FACE ACC バッグ
●fine trackツエルト1 ●NORTH FACEザック用レインカバー ●風呂着替一式
●MIZUNO メッシュトレイルグラブ ●mont bellポンチョ ●caravan ゲイター ●汗拭き用即乾タオル
●snow peak600 コッヘル ●snow peak ストーブ ●snow peak GIGAガス燃料
●Black Diamond Zポール ●LUMIX防水カメラ ●Canon一眼レフカメラ
●Konica 三脚 ●CASIO 高度気圧測定防水腕時計 ●コンパス
●単眼スコープ ●PETZL e+LITE非常用ライト ●deuter救急ポーチ
●ミネラルウォーター500ml×2本(飲料用、調理用)
●カップ麺、アルファ米非常食 ●行動食