気候変動に配慮したアジア環境先進型流域圏の構築と普及

水・食糧・エネルギーバランスを考慮した理想的な流域圏をめざして

ラオス調査(10月)続

2012-11-02 18:04:44 | モデルグループ

モデルグループでは稲の収穫期の調査をしてきました。

このように円形に1平方m刈り取って、収量などを推定し、土壌分析のデータなどと合わせて、シミュレーションモデル構築のための基礎データとします。

現地では従来通りの手刈りが主流ですが、

草刈り機を利用した収穫も目にするようになってきました。

今回は写真に収めれませんでしたが、汎用コンバインも使われ始めています。

機械収穫に適した背の低い改良型品種の普及などが関係していそうです。


ラオス調査(10月)

2012-11-02 15:27:10 | プロジェクト全体

10/21-26の日程でラオス調査に行ってきました。

 

○進捗報告

 

JICA事務所(左)、ラオス・日本センター(左)でプロジェクトの進捗状況を報告しました。

「ラオスの現状=満足度:高」という認識を共有した上で、

近い将来起こる(であろう)急速な変化に対し、どのような適応策を提案できるかが今後のポイントになりそうです。

 

○農家アンケート

 

前回(7月)に引き続き農家アンケートを行いました。

ちょうど乾季作の収穫期で忙しそうでしたが、皆様快くアンケートに答えてくれました。

 

○電気自動車

 

写真のバスは電気自動車です。

中国の援助で導入されたそうです。

タラートサオのバスターミナル~ラオス国立大学工学部で運航しています。