友達と誕生日祝いでアフタヌーンティーに行ってきた。
2000円台前半でアフタヌーンティーをいただけるお店があるなんて、驚き!
でも、お茶は1杯だけ。お代わりは有料となる。
それにしても!繊細な味で、大満足なお店でした。
今回は、子供の英語についてのお話です。
以前、「英会話」を習わせたいとブログに書いたことがあるが、
息子が激しく嫌がる。
とにかく、学校の課題以外の勉強は、今はやりたくない!と。
学校の成績が、まぁまぁ取れているのだから、いいじゃないか。
母さん、何が不満なんだ?と文句タラタラな息子。
毎日、部活と勉強の両立で忙しい中で
必死に成績を維持しようと頑張っている身としては
そう言いたくもなるよね。。
でもですね、
社会に出れば、英語ができるかどうかは すごーく大事なのです。
例えば
英語ができる技術職とそうでない技術職では
私の会社では給与が違います。
採用する際、英語が出来る人は最初から年俸が高く設定されます。
海外との会議の際に、英語ができない人はずーっと不自然に黙ったまま。
うちは会社の性質上、英語ができない人の肩身はすっごく狭いです。
息子は「オレは絶対に日本の企業に就職するか公務員になる」と言っていますが
この世の中、日本企業はいつ海外勢に吸収されるかわかりません💦
採用面接でも、外資系企業ですと、一般職であってもフツーに統括部の海外の役職者と面接することが求められますので
英語が苦手、などと言っている場合ではありません。
英語は「学問」ではなく「コミュニケーションツール」なのです。
マネーに直結してくるんですわ!
言語ですから、触れていれば、当たり前に上達していきます。
大学受験でメインとなる長ーい英文、社会に出たら、どうなるでしょう?
そりゃ、読めればベストですが、
ぶっちゃけ、
別に辞書使って読んだっていいんです。
外資系企業で勤務していても、英語の長文(大学で出るような)を瞬時に読みこみ、内容を即座に把握して、発表する、のような場面はそれほどありません。(職種によりますが)
私の上司(取締役)は、いちいち「○○って、どういう意味?」と聞いてきます。
ご自身で調べなはれ。
調べて、自分のペースで読めればOK。
ですから、長文読解が苦手だから、英語はNG と決めつけるのは、まだ早い!!
私も、20年以上前に取得した英検準1級の単語とか、フツーに忘れてることもあります。
Eメールは当然英語ですが、
これも、慣れてくれば、日本語と同じように書けるようになります。
分詞構文?これも大学附属高校入試では、良く聞いたワードでした。
実際は、ネイティブ以外で、駆使している人、そんなに見かけません。。
別に、他の表現で書いたって同じですし。
格好をつけて、文を複雑にするよりは、
シンプルで誰にでもわかる表現で書いた方が好まれる場合も多いです。
(あまりシンプルな表現ばかりだと、洗練されていない人だなと思われるかも知れません。。そして、帰国子女や海外生活が長い人は別。流れるような文章をお書きになります。)
メールについても、外国人のメールをそのままコピペして、自分の表現リストにストックすればよろし。
英文ビジネスメールの中身なんて、数パターンあれば十分です。
中身を変えて、わかるように相手に伝えればOKです。
しかーし!
話せなければ、アウトなんです。
中3の語彙力で十分 通常の英会話は成り立ちます。
社会人になるまでに、普通に会話ができなくてはなりません。
週次で行われる本社との会議では
「ハーイ、元気ですか?私達のところでは○○がありました。(天気やコロナ、世界情勢など)そちらはどうですか?」と言って会話のキャッチボールが始まります。
最初の挨拶部分でスムーズに相手とコミュニケーションが取れると、
会話における、お互いの信頼関係が成り立っていますので、
その後の本質的な内容についても、
必要以上に攻められずに済むことも結構多いです。
ですが、コミュニケーションを取る際に必要以上に緊張したり
会話に間が空いてしまうと、
欧米の皆様は敏感にキャッチします。
先日の採用面接では(私は採用面接も担当しているので)
超高学歴な候補者様、英語での面接に緊張してしまい
何度も文章を言い直しました。(きっと暗記してきた文章なのでしょう)
相手からの質問にも迅速に答えられず、結果として、会話がスムーズにいきませんでした。
画面の向こうのエリアマネージャー、めっちゃ眉間に皺が寄ってましたわ💦
最近、多いのです。
TOEIC860持っています、英検準1級取得しています と言う方々に
実際、採用面接で英語でプレゼンさせてみると
あれれ?
意外に、ガタガタやないかい! というパターン。。
そういう方が実際に入社しても、
実力をすぐ発揮できない場合も多く(海外とやりとりする場では、色々突っ込まれてしまう->あまり評価されない)
苦労される場合が多いです。
逆に、英検もTOEICも持ってないけど、以外に何とかうまくやっている人は
仕事終わりに、英会話に通って、今の自分の英語力を磨いていたりします。
AIが発展してきますので、この先、語学については、どこまで勉強すれば良いのか その学習内容が変わって来る可能性も高いと思います。
翻訳ソフトがどこまでspeedyに翻訳してくれるかが、鍵になるでしょうか。。
現状では、まだまだ自力で語学を磨く必要があると思います。
うちの息子さん、
何とかして、英語の苦手意識を克服しなくては。。
英会話は、一旦棚上げ。
まずは、その前の基本的な知識を積み上げさせることにします。
日常の授業を完全に理解すること、語彙力をつけること。
まずはそこから。
自分でやれないなら、個別などに補ってもらうのもアリでしょう。
とにかく半ば強制的に、勉強する機会を作る。
うちの息子のようなタイプですと、これが一番の近道になるような気がします。
大学受験がない分、それくらいは身に付けないと!!
高校卒業時に、最低でも英検2級、TOEIC600点。
大学時には、集中して英会話を習い、外国人とコミュニケーションをとる習慣をつける。大学卒業時、TOEICは730点はほしいところ。本当は800点以上ほしいのだが、苦手なので💦最低の基準で。。
資格試験やTOEICの点数は、あくまでのその人の「名刺代わり」
流暢に話せない場合には、逆に必要で
最低でも「それほど話せませんが、最低でも、私は○○級/TOEIC○○点のレベルはあります。どうかよろしく!」みたいに。
鬼と言われようが
クソババと言われようが
母さんは言い続けます。
就職は自分の力で勝ち取らなければならない。
うちにはコネなんてないから。
円安で エネルギー資源も 食料もない 国力が落ちていくばかりの日本で
幸せに生きていくためには
どうあがいても そこを避けては通れないのだよ。