前にも少し書いたが、AIは着実に進化を遂げている。
今までなら、○○の職につきたいなら、○○学部 という認識で その専門を勉強すれば、その道に近づけたのだろうが
これからは、どうなっていくのだろう?
それぞれの職種の協会団体や大学の先生達が、常に新しい情報を入手し、AIと共存するために、どんな知識やスキルが必要か判断し 学生達を導いてくれるのだろうか?
例えば、「公務員」。
大学在学中に公務員試験のための勉強を一生懸命して、準備したとしても ある時急に 「AIが担う部分が公務員の仕事全体の70%を超えたので、募集人数は、今までの7割減になります」なんてことに、ならないだろうか?
また、例えば、大学の文系学部を卒業して、「大手のメーカーの営業職」に内定が決まっていたとして
入社してすぐに、「プログラミングの知識とスキルを持っていない者は営業としてお荷物だ。AIが今までのトレンドを分析しマーケティング手法を確立できるように、また、顧客の情報の管理に不具合が出た時のために、AIをコントロールできる、プログラミング知識を持つ営業人員こそが、これからの時代は活躍できる」などと言われないだろうか?
今までの当たり前が、当たり前じゃなくなる時が 来る。
1つの学問だけでなく、2つ、3つと複合させた学問の知識を得る必要があるのではないだろうか?
今から3年後の未来、5年後の未来、10年後の未来に必要なスキルや知識は
それぞれ、どんな事か?
10年先の展望を読むためには、どんな媒体のどんな情報を入手すべき?
子供が大学で、一生懸命に勉強して得た知識が、無駄にならないよう
親も出来る限り、アンテナを高くして情報入手に努めるべきなのだろう。
全く もう!
良いのか、悪いのか、わからん時代になりますなぁ。。