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【短期集中】ホリエモンの効用【スト球界再編】

2004-09-25 20:23:27 | 球界再編、スト問題
《独断と偏見》で書き綴っております。

前回4つほどまとめて書いてからもう一週間。
その間にスト回避が決まって世間はひとまず一件落着ムード。
とはいえ、語り残しを語る価値はまだあると思うので、まとめてしまいます。


堀江社長(ライブドア)が「乱入」してくれたことは、非常に意義がありました。
「買い手もいないから仕方なく合併する」という文言の
うさんくささに具体性を与えてくれたからです。

たぶん、ライブドアが名乗り出ることなく、同じように署名、デモ行進、ストなど
行動を起こしたところで「しょうがないじゃない、他に方法がない」と言われ、
反対行動には鋭さを欠き、押し切られていたことでしょう。


一方で決してライブドアが満点の企業ではないのは確かです。
ライブドアに絡むインターネット・サイトを使う複数の人間から良くない噂も聞きます。
確かに楽天の方が、サッカーJリーグでの実績があり「まとも」に見えます。

しかし、それでもやはりライブドア及び堀江氏の功績は高く評価します。
例え最初の動機が「売名行為」だったり、
あるいはヴィッセル神戸へのライバル意識だったとしても変わりません。

また下のように、「堀江氏に比べたら三木谷氏がよっぽど仲良しだから」
オリックス・宮内をはじめ、ナベツネらが、ある意味積極的に
ライブドアの対抗馬として引き入れた感もあります。
この記事

まあ「楽天」というある意味の実体があり、
特にインターネットからの攻撃を受けやすい企業の主ですから
そう下手なことはしないとは思うのですが……

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