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道徳と独裁者~混ぜるな危険

2007-06-02 06:46:05 | 政治経済
「東洋経済」連載THE compass 原田泰

要約すれば、道徳は民衆を都合よく治めるための道具であった…さらに言えば搾取の…

例として
儒教が前漢の武帝によって取り上げられたのは
「権力者が徳を持てば国家はうまく収まる」→「権力者は徳を持っている」と言い換えてしまうため

儒教を学んで科挙で優秀な成績を収めた役人がワイロを受け取る構図
これは儒教2000年の今に繋がるものだ…


日本での道徳が盛んだった時期は戦時
国民は道徳で締め付けられていた中
時の支配階級たる軍人は、商人と結託しての金儲けにいそしみ、内部の不祥事は隠蔽…と



誰とは言わぬが長州の右の人
腐敗収賄 隠蔽 搾取
このあたりはタップリ当てはまるようで


戦場で道徳抱えて死ぬ兵隊作り、か
コエ~よ オイ

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