虎(黄にゃんこ)と馬と猫

競馬とタイガースと時たまねこのお話

鶴見三業地

2007-12-30 00:26:00 | 散歩街歩き日常
床屋で近辺のおいしいものの話になった。
さすがに長年の付き合いもあって、ネットだけでは出てこない店も聞くことができた。
その中で中華の店の話…「さんぎょうちの中にね」
(さんぎょうち? 産業地?)

改めて調べたものは下に。年配の人との会話は勉強になるなぁ。

ちなみに、中華・華梅とビストロ・ジンノを教えてもらった。
時期が時期だけにジンノは貸切だったし、華梅は多人数向きだと言われたしで前を通っただけだが。

しかし、そこで思いがけない収穫。
その「三業地」は傍から見ていると、ただの場末のうらぶれた風俗街(というほどたくさんはない)で、立ち入ることなく通り過ぎていたのだが、小さい古本屋があったのだ。
住んでもう十数年。他の古本屋は知っていたし、潰れていく様も見ていたが、ここはちっとも気がつかなかった。
昔ながらのちっちゃくて汚い店だが、江戸川乱歩の文庫が定価450円→売価700円となっているのを見て、(これは馬鹿にできない)と認識した~甘い?
今度、ちょっと売りにきてみようと思う。

なお、芸妓置屋、待合、料亭の営業が許可される区域を三業地と呼んだ(花街とほぼ同義)。
東京の花街wiki


多文化鶴見の歴史と現在

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