虎(黄にゃんこ)と馬と猫

競馬とタイガースと時たまねこのお話

会社のために

2005-02-14 00:44:21 | Weblog
[撮られた!@この後逃げ去る]


最近書いた「信賞必罰」に関すること。
大人の背中
ああ、これか。詳しくは全く書いていない。



幹部役員は「会社の発展のために」方策を考えていけばいいんですがね、社員末端にまで同じ姿勢では駄目だと思うのですよ。
「みんな、頑張ろう。業績が上がればみんなの給料も上がるから。頑張ろう、な?」
なんの具体性もない話です。
課員を集めて各自の24分間を平等に奪った挙句、「頑張っていこう」を七回繰り返すことにしか費やさなかった専務取締役を知っています。
しかも、彼は大阪からの新幹線で考えながらきたそうで、交通費と時間の無駄。会社に対する背任といっていいでしょう。
ま、ゴマカシが混じって話の展開をシンプルに持っていかないから、余計なことを考えないといけないんでしょうけど。

個別には一定の成果とか順位付けで給料が増減する仕組みを示さないといけません。
個人の営業成績が上がっても、全体が下がったから給料が下がったとか横ばいとか……最悪でしょ。

別に目標を個人ごとに設定するだけではないんですよ。チームとしての目標でも示せばいいんです。それでずいぶんとモラルは上がるはず。
半年や一年の成果が給料を左右する、という即時的効果、即効性は必要。
それを示せないというのは、上からやるべきことが見えてないだけ。


まあ微力とはいえ、ほったらかしたのはお互い様だけどね。

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