虎(黄にゃんこ)と馬と猫

競馬とタイガースと時たまねこのお話

岡田監督の試練~決断

2007-04-20 20:35:22 | タイガース(プロ野球)
林威助と浜中
理想としては金本を押し退けてライトとレフトにそれぞれ収まって欲しいところではあるが。
さて? ただいま左右で使い分けての併用中。

競争は良い。平等な競争があり、その結果で徐々に起用方が変わって、どちらかの明確な勝利が決まるならば。

しかし、選手を抱え込んで「もしもの時のため」とかで腐らせてしまうのは?


今の阪神では他に藤本関本といった長い併用関係もある。
岡田監督は温情のある監督だ。兄貴分としての信任も厚い。クビになった選手の行き先探しに奔走するなどの美談も聞く。
ただ、一軍の長としての監督の場合、二軍監督の「芽の出ない選手に引導を渡す」というのとは違い、より良いチーム構成にするための非情な決断も必要になってくる。
それは、第二の人生の働き場を探してやるのと同様、自チームで出番の減った選手に働き場を与えてやること。つまり、トレード。


ちょっと形は違うが、読売もドンドン選手を吸収してはポジションごとに選手をかぶらせて腐らせてきた。
入れ替えは、また活性化でもある。一歩進んで、殻を破って欲しいものだ。