虎(黄にゃんこ)と馬と猫

競馬とタイガースと時たまねこのお話

えらい目に遭った

2005-03-08 16:50:23 | Weblog
[こいつには野生を感じる]

ぼんやりしてひとつ手前でバスを降りてしまい、歩いた
45分。迷いかけつつ。足の裏の皮がむけるかと思った。

ところでエッジはトイレに光明を見いだす。

読書日記050308

2005-03-08 02:25:52 | 読書日記(映画)
[狭いのは居心地いい@歯科ズ]

見てみると、昨年の12月から読書日記を、というか読んだ本の羅列をしていなかった様子。

この前、「ローマ人の物語」を2月頭から10~16巻まで読み進んだと書いたが、その他の本。
「公社債の知識」
『ジョッキー』松樹剛史

メモが残っているのがこれだけだが、もっとあったはず。
分かったらまた補足する。


「ジョッキー」……ある意味象徴的な感じだが……
カツカツの生活をしているジョッキーにしては、勝つ場面が多くないか? とか
厩生活では決して多くない女性が集まってきてますね? とか
突っ込みどころが少なくなかった。
もったいなかった、とも言う。

少しテーマは話の筋が散漫で、もっと絞るか、逆にもっと風呂敷を広げてしまうか……
もっと面白くなったのではないか、と思う。
おかしな馬主の話なんかだけでも、結構書けそうな気がするけれどねぇ。

そういった中間の印象を引きずり、終わり方も中途半端に思えて残念。
細かいところだけど、兄弟子の糺騎手に一度もフリガナがなかったのはマイナスだと思うぞ。「あざな」と読ませたいのだろうが(「きゅう」ではあるまい)、普通読めないだろ。これは編集者の怠慢。作家が妙に名前に凝るのも、少女漫画系に多くてどうかとも思うが。

重要人物のはずなのに名前が「発音」できないと親しみは半減。
家畜のブタにも名前をつければ殺しにくくなる。商品として名前などは付けないのが鉄則。戦争なんかでも相手の名前を知ると戦う意欲が半減するという。重要ですよ。名前を知る、呼ぶというのは。

「優駿」の後ろの方の山河さんの読者コーナーから出た作家さんということで、親しみはあります。次以降を楽しみにしたい。