合言葉は、ボスコーン!

甘く切なく綴ってアン畜生なる彼方。SFと映画そして時々の成人向け漫画で日々精進なるや

椿さましいしい

2008-04-29 11:05:52 | Weblog
 10年使い倒していた財布を、このたび新調。
 初給料が下りた事もあり、どうせなら良い物をとあちこちの店を物色して回ったのですが、相応のものとなると1万からが当たり前という事を初めて知ったり。たかが小物に福沢諭吉を一枚はたかなきゃならないのかという思いも一度頭を過ぎったんですが、また5年は付き合っていく事になるので、思い切って革財布を購入。
 そういうわけで、革の色が艶やかな飴色になっていくのをささやかな楽しみとしたい次第。


 以下ざっと。

『おかしなホテル』 三原三千夫
 
WEBアニメスタイルより。どこかで聞いた名前だなと思ったら、「茄子 アンダルシアの夏」や「ケモノヅメ」に参加していた人か。筒井康孝ばりのスラップスティック内容と作画が面白かったんですが、これで落選なのかー。

北朝鮮美女のにゃんにゃんダンス!
 これはこれで。


 エリック・マコーマック 「パラダイス・モーテル」読書中。以前に読んだ、同作者の「隠し部屋を査察して」がかなり印象に残っていたんですが、こっちもやっぱりというか、一筋ではいかない内容。

 さて、この行楽週間は本を読み倒す予定。
 最初に読むのは、テイヤール・ド・シャルダンの「現象としての人間」かなぁ。

神々の汚辱をそそぐ日

2008-04-20 01:03:01 | Weblog
 うっへえ。
 一年丸ごと休暇に費やし、再び社会へ。もちろん、社員以下見習いも同然の身分でのスタート。新しい環境での体裁もどうにか整い、申し込んでいたネットがやっと開通ということで、今こうして文を打っている次第。
 しかしまぁ、1ヶ月ならいざ知らず、1週間に1回ネットカフェに行くという程度でも、ネット世界をかなり疎遠に感じるもんだなぁ。鮮度の失せたネタを漁るだけで半日も費やす辺り、ネット情報の賞味期限の早さを如実に語っているなぁとも。

 
 そういうわけで、見て回った中でとりわけ印象に残ったもの。

盧前大統領が田舎でリヤカー引いてる件について
 映画のワンシーンを切り抜いたような見事な写り具合といい、ノムは何かにつけてキャラが立ちすぎる。


 んで、ここ2週間で読んだ書物。

 野阿梓「凶天使」、ジョン・ホーガン「科学を捨て、神秘へと向かう理性」、森岡浩之「機械どもの荒野」、カレル・チャペック「山椒魚戦争」の四冊。

 次は、エリック・マコーマック「パラダイス・モーテル」に移行の予定。



 それと、今期の新アニメはおっぱいを第一にフェチ要素満載で、単純に嬉しい。
 そういう意味では、「二十面相の娘」EDの少女探偵団アイキャッチにはいろいろと扇情をかき立てられる罠。ずいぶん違ったキャラデザインだなぁと思いきや、思った以上に小原愼司独特のフェチっ気が生きているもんだ。
 とりあえず、今んところはマクロスFやコードギアスR2が頭三つほど抜きん出ている印象。あとはRDか。

夜をくれた神々

2008-03-22 23:47:21 | Weblog
 今回は短めに。例によって四つ星満点評価

  「The FEAST」  ☆☆☆☆

 予告に乗って、早速観に行ってきたんですが、これはかなり良かった。
 ホラー映画を見慣れている人には「さぁ、ここで!」というフラグをごとくごとく外してくるというか、観る人をあっと驚かせる展開が上手く形になっていたな。予告にも出てくるんですが、キャラ紹介も一種のフラグになっているのが、個人的にはかなり受けましたわ。ヒーロー格の男が真っ先に食われるシーンは、わかっていても思わず吹いた。こういう映画にはつきもののブラックジョークも、かなりどぎついネタの連発で、思わずオイオイと突っ込みかけたものも。
 それでいて、映画そのものはきっちりとB級モンスターパニック映画に収まっているんだよなぁ。変則的ではあるけれど、スタンスそのものは正に王道。役目を果たした者は生き残り、そうでなかった者は死ぬという、ハードではあるけれどはっきりしたラストで〆たのが、いかにもB級定番という感じで大変良かったな。

 クリーチャー(成体)の造形もかなりのものだったんですが、それ以上に幼体がミュータント色全開でインパクト強すぎた。しかも発情期の犬以上に盛っているわで、正直、気持ち悪さ満点って域を超えてるよ!ありゃ確かにオェッてなるわ。

 蛆や粘液など、生理的な不愉快感も凄いので、そういうのに免疫がない人はスルーした方が吉でしょうが、ここ最近のモンスターパニック映画では、抜きん出た秀作。

 
 今日はここまで。
 しかし、出かける前にガンダム00を見ていたら、コーラサワーがまさかの死亡でちと唖然。貴重なネタキャラが、そんな!

 

まつろわぬカレルレン

2008-03-20 01:55:39 | Weblog
 ついにその日が来てしまったか。

 「2001年宇宙の旅」アーサー・C・クラーク氏が死去
 昨年の12月の誕生日のビデオメッセージを見て、ひょっとしたら100歳まで生き抜くかも知れないという淡い期待が出てきただけに、非常に残念。正直、この数年は宇宙と知的生命体への執念だけで生きていたとしか思えん。クラーク本人は、それこそ後ろ髪引かれる思いだったのかもなぁ。
 死ぬ間際にモノリスが見えたに違いないとか、きっと銀河系の彼方でオーバーロードと遭遇だよとか、友人と一通りジョークを語った上で、どうか安らかに大宇宙に召されんことを。
  
 亡くなられた今となっては、この「アーサー・C・クラークは果たして何歳まで生きれるか。」スレも、わびしいものがある。
  
 さて、今や数少なくなった最古参の一人、レイ・ブラッドベリは大丈夫かなぁ。以前、「華氏911度」に鼻息を荒くしていたのを見るからに、まだまだピンピンしてそうだが。

 
 以下、幾つか。

サンデーとマガジンの人気漫画がTシャツになってユニクロから毎週発売
 新雑誌創刊の他にこんなタイアップ企画もやるのか。とりあえず、「パトレイバー」シャツは買うとして、「男組」や「アシュラ」は出るのだろうか。前者は確実に出るとして、後者はぜひとも出して出してくれないか。
 そいや、今週のサンデーに50周年企画ということで、小山ゆうと池上遼一のショート読み切りが載っていたんですが、どれも大変酷い内容(褒め言葉)だったな。特に、池上の方で、若かりし頃の白井編集長が出てきた時にゃ思わず吹いちまったよ!

「何撮ってんだ」「取材するちゃ、100万年はええぞ」とマイクを奪って歌いだす …放尿・授業妨害で逮捕者が出た田川の中学生ら
 今のご時世に、まだヤングキング世界が残っていたというのが一番の驚きだ。それともあれなのか、吉田聡作品がヤンキーにとってベストオブフィーチャーだからなのか。



 引越しが間近ということもあり、漫画などの購入を控えておったのですが、結局辛抱できず、田中ユタカ「愛しのカナ(2)」、アサミ・マート「木造迷宮(1)」、ヒヂリレイ「淫牝」の三冊を購入。
 とりあえず、「木造迷宮」のヤイさんは、割烹着がかもし出す包容力よりも、今時のヒロインにあるまじき大根足にこそ魅力があると、強く主張したい。

 しかしまぁ、胃之上奇嘉郎名義の絵を見るのは久しぶりだなぁ>「淫牝」ゲスト寄稿

百舌の一刺し

2008-03-14 01:44:41 | Weblog
 鼻水や目の痛みも発症当初に比べれば大分楽になり、どうやら快方に向かいつつある模様。

 Amazonの欲しい物リストから情報漏洩には思わず焦ったんですが、ほとんど活用してなかった事もあり、何とか害を免れたり。しかしまぁ、この機能には微妙な違和感を感じていたんですが、今回の件で初めて本来の意味を知りましたよ。なんというメリケンライズ。
 とりあえず、念には念を入れてアカウントなど全面変更の措置を取るの事。

 それから、一度封印と言っておきながら結局、ギレンのセカンドプレイをやってしまったわけですが、風邪で寝込んでいる時にアクシズ編を一気に進めてクリアー。難易度をワンランク上げての挑戦でしたが、ジオン編と比べて技術面に余裕があるとはいえ、かなりきつい展開が続いたなぁ。旧日本軍のアジア進出ばりの速攻を続けて、開始18ターンでティターンズ壊滅→翌ターンにエゥーゴと正面衝突というのは、さすがに無理があった。正直、ハマーンの駆るキュベレイや初期軍備のノイエ・ジールに、コロニー・レーザーという外道プレイでやっと持ったようなもんだったなぁ。なかなかいいマゾプレイになったとはいえ、S・ディアスやジムⅢの堅牢っぷりには心が挫けかけた。この部隊のためにパイロット達が何度犠牲になったことか!

 以下記事。

日本初の有人宇宙施設「きぼう」が宇宙へ
 この時がくるまで本当に長かったなぁ。おめでとう。

車に轢かれそうです。
 斑鳩とR-TYPEに吹いた。

映画「The FEAST」の予告が素晴らしい
 今更のネタですが、「お前が一番に死ぬのかよ!」で観に行く事に決めた。



 「ハイペリオンの没落」読了。そのまま「エンディミオン」へ移行。


 


岩戸の前に馬糞

2008-03-11 01:08:34 | Weblog
 風邪と花粉症のコンボでもう青吐息。暖かくなってきたからと油断したのがいけなかった。

 あまり余裕がないので簡単に。

Xbox360「怒首領蜂大往生ブラックレーベルX」「ケツイ 絆地獄たちX」が発売決定さざなみ壊変
 これでトレジャーの過去作品が復刻されたりしたら、Xbox360がシューゲーの次の聖地になるなぁ。とりあえず、DS版が予定されているケツイも、これでやっと日の目を見る事になるようで、よかったよかった。

エロ漫画家の引退後
 ゴブリン先生の例もあれば、本人自身が相当の富豪だったという山崎あつし先生(故)の例もあるわけで、引退後に限らず実生活のブレもかなり強いような気がする。

ロシア軍の戦車、ウオツカに酔って民家に激突か
 「戦争のはじめかた」にも似たようなネタ(こっちはハッパ)が出てきたんですが、ロシアとなると普通に納得してしまうから困る。


 ダン・シモンズ「ハイペリオン」読了。
 よくもまぁ、これだけ詰め込んだもんだと感心。話の方は、神父のキリスト教的寓話「神の名をさけんだ男」と、ティプトリー臭さすらある、領事の「思い出のシリ」が印象に残るなぁ。ホワイトラウブのもかなり良かったんですが。
 そういうわけで、読み終えた当日に即座にシリーズ全巻借りるのこと。

つげ肉滅ぼし

2008-03-05 02:28:46 | Weblog
 もっそい

 引越しが近いので、重い腰を上げて漫画雑誌を処分開始。
 その中には当然ながら、衆目に晒すのもはばかれるのがたくさん混じっているわけで、実を言えば、これらが一番処分するのにしのびなかったりするのですが。とりあえず、単行本化の目処が怪しい作家の読み切りを主として、がつがつとスクラップ中。

 
 以下二つ。

チェルノブイリで放射線を食べる菌が見つかる
 あのチェルノブイリならどんなミュータント生物が出てもおかしくはないんですが、まさかこんな変異種が出るとは。現に有害物質を栄養として増殖する菌があるとはいえ、これはSFネタとしても斜め上を行きすぎなんじゃなかろうか。

最 強 の エ ロ 漫 画 家
 それよりも、EDが今月のメガストアH掲載の読み切りをもって引退というのが、俺には悲しい。



 残り期間も少ないということで、ようやく「ハイペリオン」シリーズに手を出す。あの大傑作を今まで読まなかったのかと問詰められると、答えに窮するのだけども、それは友人たちからも長いこと言われてきた事なので、非難もただ甘んじて受けるのみ。
 あと、野阿梓「凶天使」を購入。

 
 





果てしなき象面の群れ

2008-02-28 01:34:32 | Weblog
 ギレンの野望、やっとジオン公国編をオールクリアー。
 第二部から第三部はアクシズ、ネオ・ジオンと間を置かずの連戦だったんですが、思ったよりもZ世代機でごり押しできるもんだなぁ。むしろ、量産型バウやギラ・ドーガから成る侵攻部隊を、ジッコの手助けがあったとはいえ、ザクR-2部隊で凌ぎ切るとは思わなんだ。実質3倍近くの戦力差での圧倒的不利状況をよくも逆転できたなぁというか、ローカル機が最新鋭機を次から次へと撃破というその構図に、ゲームの中の出来事とはいえ思わず感涙。さすがジオンが生み出した最高の変態MSというところですよ、もう。
 まぁ、期待してたよりもマゾいプレイが出来なかったのが、今回の足りない部分かなぁ。システムは以前よりはやりやすくなっているんですが、その分、前作にあった兵器のチューンナップなどが出来なくなったんで、戦略の楽しみが若干薄れてしまった感が。そこはPSP版への移植だから仕方ないとは思っているんですが、これだけのボリュームなら、フルチューンナップしたファースト世代機で、"最後の大隊"よろしく第三部までぶっ続けで攻略とか、夢のようなマゾいプレイが出来たろうに!
 次はアクシズ編とかまだ残っていますが、ただでさえ時間食いゲーなので一度封印。

 あと、ゴッグの超兵器っぷりはどう考えても開発スタッフが入力を間違えたとしか思えん。
 
 
 以下記事など。

二丁拳銃ファンのためのジョン・ウー世界実装講座

「求む!宇宙飛行士」10年ぶり開発機構が募集開始へ

プロ野球・みじめな話
 南海時代のホークスも悲惨だが、それ以上に広島カープが、読むこっちがつらくなるほどあんまり過ぎる。他球団から選手を青田買いされる球団というだけでも十分なのに。

障害に萌えるのは容易いが、障害を笑うのは難しい『かたわ少女』
 というか「おそいひと」結局まだ見に行ってないままだ。どうしようか。

沙村広明 原画展 「娘達への謝罪」
 「2004年 性欲がすっかり枯れ、責め絵を描かなくなる。」
 責め絵画集の後書きでも書かれていたんですが、ここでも出てくるとなると、いよいよ本当に心配せざるを得ない。


 ここしばらくお休み状態だった読書を再開。ハインライン「地球の緑の丘」読書開始。 


 DVD「要塞警察 デラックス版」購入。
 あとは「謎の彼女X (3)」や「シグルイ (10)」とか。

蠢く酔いどれ町

2008-02-21 01:55:12 | Weblog
 次第にマゾい戦況になりつつあり。

 とりあえず

「ランボー4」がミャンマーでひそかな人気=軍事政権と戦う姿に拍手喝采
 時代は移り変わりけり、という。

米の衛星破壊をけん制 「損害与えるな」と中国


 成人方面にて、上連雀三平「わたしを有明につれてって!」や、甚六「思春期は発情期」など数冊購入。
 上連雀三平の新刊は、いつもどおりの次元を突破したメロドラマだった。むしろ、裏表紙のカバー下にサークルコメントが収録されていたのが最大の収穫。コメントがどれもブチ切れている辺り、やっぱり本物だなぁ。
 
 あと、チャンピオン烈の次号予告の「大越孝太郎、烈初飛来!」に驚愕。さすが漫画の無法地帯こと秋田書店というか、なんというか。



 

黄泉ガラス来たりじなば

2008-02-17 02:12:59 | Weblog
 気がついたら、またもや一週間ほど間を空けていたわけですが、その間勤しんでいたのは言わずもがなギレンの野望。
 ジオンを選択し、今は第一部をクリアーして第二部へ突入。機数制限がなくなったんで、非効率は承知の上で、ザクのR-2一個師団を形成してほぼ無傷のワンサイドゲームやら、独ソ戦よろしく後方支援なしでの中央アジア踏破をやったりと、個人的満足はある程度得られたので、第二部での敵勢力との絶望的な技術差にも泣かない。むしろ、根性比べ上等の勢いで。

 以下記事。

東芝、次世代DVDから撤退へ
 ワーナーがBD支持を表明した時点で勝敗がほぼ決定してしまったんですが、これで次世代DVDが正式に一本化されるかぁ。今のところ、べらぼうに高いBDレコーダーを買うのは全く気が進まないんですが、こうなった以上はやむを得ないので、前向きに検討したい。
 追記:DVDの値崩れというのもあったか。とりあえず、東芝がBD対応レコーダーを出すまで状況待ちとな。

土星の衛星「タイタン」は地球の石油埋蔵量を上回るエネルギー資源の宝庫
 このニュースを耳にした時は、そこまで言い切っちゃっていいもんなのだろうかと少し疑問に思ったんですが、とりあえず、遠い将来には人類の宇宙進出の足がかりになると信じたい。
 
1両7億、陸自が新型戦車
 ニコ動に試作車両の試験動画が流れていたんですが、キモいくらいの砲撃反動制御に吹いた。聞けば、これで廉価版というかほんのお試し程度の性能なんだそうで、すると正式車両は一体どうなるのかという期待が。それにしても見た目が、まんまレオパルド戦車だなぁ。

アメリカ、制御不能の衛星を地上落下前にミサイルで撃ち落とすことを計画
 関連で、コスモス954号墜落空飛ぶ原子炉を。


 最後に、今夜の「俗・絶望先生」が、ネタの詰め込み(映像的な意味での)具合で凄まじい出来だった。あと木村カエレのローアングルカメラごちそうさま(何かを間違えた着物はさておき)

 試験が近いので、ここまで。