二百名山クジラのデンデケ放浪記

二百名山クジラ(ドラ猫)が歩く飲んだくれ放浪記です

1月20日@ギリシャ、テッサロニキにて(絵葉書)

2012-01-20 08:18:48 | 絵葉書
ワイン2本飲んだら、さすがに蒸留酒へは進めませんでした。

酒 弱くなったな。

日本に帰ったら、のぶさんに鍛え直してもらわないと…



浪花より:「吉田類の酒場放浪記」くらい 面白い飲みっぷりでお願いします!

12時間くらい寝てるので、酔いもさめますわな。

奥のソファーで寝てた おかあさんに残りの20ユーロを渡すと、ちょっと待って!と、奥からホテルの宣伝ハガキと、箱はクソでかいクッキーをくれました(笑)

バスターミナルへは下り坂なんですが、一部凍りついていて、スリップ!
危うく踏みとどまります。

トリカアでテッサロニキ行きに乗換。
10:30発で、18.7ユーロ。
ベンチに座って、もらった甘いクッキー3枚の朝食。

栄養ありそうです。

郊外に出ると、荒地の単調な風景で退屈で、前の席のくしゃくしゃな金髪をながめてすごします。

1時過ぎ、外の案内板に「ブルガリア、トルコ」と出て来ました。

13:20 郊外のマケドニアターミナル到着。



浪花補足:マケドニアターミナルはこんな感じ

ここから市内へはバス。

歩き方の通り、8番バスで0.9ユーロ。

鉄道駅の少し先のホテル オリンピックは25ユーロでカードも使えます(ハート)

地下鉄工事中で歩きにくい大通りを戻って鉄道駅の窓口へ。



浪花補足:ギリシャで一番大きな、テッサロニキ駅。ちなみに列車は電化されてます。



「インターナショナル」のネーチャンに、

イスタンブール?
ノートレイン?
バスで行け?

全くやる気ないようです(泣)

教わった通り、向こうの旅行会社のガラスにもイスタンブールのスペルはありますが、ドアは閉まってます。

2時にオフィスをしめてこいつらは何をやってるのか?

つきあってらんないんで、おなじみのカルフールでお買い物。

23.7ユーロでビール4缶、ワイン2本に食事やツマミまで買えるんです!嬉しいなあ。

って3時から部屋で宴会。

街の見所や
博物館もみな3時で閉まっちゃうんで、観光もできないんです(泣)



浪花補足:行けば、外観は見れたであろうテッサロニキ名物 ホワイトタワー



浪花補足:閉まっていたテッサロニキの博物館


こんな調子でギリシャ脱出できるのか?

現実的にもう金がないんで、トルコはイスタンブールだけで切り上げて、残りは次回にします。

それだけでも、一週間くらいはかかりそうな感じですので。

バンコクもそんなに安い街ではないので、帰国が少し早まるかも知れません。

ま、エアチケット買ったら、何らかの連絡しますから、待っててね~っ!



浪花補足:貴方の街にもう潜伏しているかも!?

今回も一枚目の絵葉書以外は拾いもの写真です。クジラさんの酔っ払い妄想とのスキャン比率については、測定不能につき、おあきらめください。→絵葉書の文字すらも、ヨレヨレで判読不能ヵ所があるくらいですから!!!

1月18日@ギリシャ、カランバカにて(絵葉書)

2012-01-18 19:53:20 | 絵葉書
1/17 早起きしてロビーでミルクティーを2杯飲み、コメントをチェックまでして、フリーの朝食が出て来る前に(ゆで卵ゲット!)出発。

中央駅まで地下鉄で行きます

…?シャッターが閉まってますよ?

…貼紙が?

…ストライキだそうです(泣)

こんなんでよく観光で食っていけますな?
大型バスで動く観光客には関係ないのか。

これじゃ鉄道も怪しいもんです。
仕方ない、バスで行きましょう。

といっても、ターミナルBまでの行き方が地下鉄以外わからず、リュックも重いのでタクシー。
余計な出費です。


タクシー乗車風景(想像図)

よだれの出そうな「トリカラ」でバスを乗り換えて「カランバカ」まで、都合5時間程。

ガラガラのバスで乗り心地も良いです。

背後には桂林ばりに突っ立った岩がニョキニョキ生えて異様な光景ですが


浪花補足:カランバカの町並み


比較対象@中国の桂林

ホテルがなかなか。

一軒目はクローズ、2軒目はカード不可、3、4軒目はクローズ、あとはかなり離れてしまうので、2軒目に戻って2泊

「アエオリックスター」1泊25ユーロだから安いシングルなんですが、もうユーロがありません。

遂に最後の200ドルを両替して、持ち金は?はトラベラーズチェック500ドル分となりました。


浪花補足:カランバカのどっかのホテルから見える町並み

1/18は最上部のメガロメテオロン修道院までタクシー9ユーロ。


浪花補足:メガロメテオロン修道院

上り下りが激しく、かなり疲れますが、古い教会の壁画やあたりの岩場の風景は中々のものです。


浪花補足:メガロメテオロン修道院から見える別の修道院

残念なのは6つある修道院のうち、3つは休み、1つは時間切れで、2つしか入れなかった事ですが、ま、違いはよくわかりませんからね(笑)

トレッキングコースのキツイ下りで膝がよれそうでしたが、2時には帰着。


浪花補足:ご苦労様です。ロジャームーアのボンド兄さんもよじ登ったそうですよ。


もう する事もないので、カルフールで赤白ワイン1本づつ買って、部屋で宴会開始!

ワインだけは、安いんだよなあ。

3ユーロぐらいで普通においしく飲めるんです。

のぶさんには、主に安いワインしかごちそうになってないので、味がわからんのかも?(笑)


浪花補足:クジラさんの家飲み宴会風景はビジュアル的にいただけないので、ギリシャ、サントリーニ島のバラのワイン画像です。

今回も一枚目の絵葉書写真以外、全てネットの拾いモノ画像です。貴方の妄想と、クジラさんの旅がクロスオーバーすることを願います。

1月16日@ギリシャ、スニオン岬にて(絵葉書)

2012-01-17 07:53:30 | 絵葉書
アテネからのバスはすぐに海沿いを走ります。

まっ青で透明な海!

入江の先の一隻の漁船には、カモメがうわっと群がっていて、大漁を予感させます。

松島でフェリーに群がるカモメにポテチを手渡したのを思い出しました。



浪花補足:日本のフェリーはカモメ専用かっぱえびせんが百円で売られ、カモメがスタンバイしてます。

2時間程走って、スニオン岬。

4ユーロ払って突端に行くと、ポセイドン神殿。

浪花補足:一枚目の絵葉書参照



4ユーロのスニオン岬はこんな感じ

ここからの日暮れが愛を語るスポットなのに、隣に浪花ちゃんがいないのがもどかしい(泣)



浪花補足:クジラさん観光想像図。谷原章介ばりのしっとりムードはないでしょう(爆)

風が冷たいんで、ハガキ一枚買ってトイレの前で書いてます。


ちょうどそこに腰掛けもあるし。

浪花補足:目の前にはエーゲ海です。ちなみに、月夜はこんな感じ(合成チックだなあ!)



また 2時間かけて、アテネに戻ります。

時間と愛を語る人のない方は、スルーしてもらって、なんら差し支えありませんね、こりゃ。

明日はとうとう アテネを離れて北上する予定です。

あっ、帰りのバスがまた!



浪花総括:実は、スルメイカの干された漁港行ったの間違いちやうんか?(笑)

さ 今回も一枚目の絵葉書写真以外は、ネットの拾いもの+浪花コレクションです。クジラさんの体感した情景との不一致については、ノークレームにてお願いします。


アテネ1/16

2012-01-16 16:08:20 | 日記
朝は早起きしてスニオン岬へ。この内容は絵葉書に書きましたんで省略。後ほど浪花ちゃんから貼り付けがあるはずです。

早く市内に戻ってこれたので、シンタグマ広場でバスを降り、地下鉄でケラミコスの遺跡へ。

セット券で唯一見残してるスポットで、今回が3度目の訪問です。(1回目は時間切れ、2回目はストライキ)遠目から見て、営業している雰囲気ではありません。今度はどんな言いがかり?

営業内容のプレ-トに紙が張ってますねえ...月曜日は休みになったそうです。(泣)ここまでコケにされて黙っては帰れません。つーか尿が漏れそうです。意外にトイレが無い国です。
(地下鉄の駅くらい付けとけっての!)あースッとしました。

も一つ残してた考古学博物館。また地下鉄で行ってみると...入り口近くに人がウロウロしてます。

こちらは営業ですか。なぜか月曜日は13:30から開館です。博物館にはめづらしくカメラもオッケー!

ピンコ立ちを取り捲りますッ(浪花ちゃん指令)データはメールで送りますか?CDに焼きますか?

ただ、心底やる気があるわけでも無く、全体の1/3は閉鎖していて、私のお気に入りの「アフロディテとパンとエロスの像」目録ナンバー3335(これ写真お願いします!)が見れなくて残念(泣)

さて、いよいよアテネ観光も終わり、明日は北上します。

ネット環境が不明なので、しばらくは浪花ちゃんにお任せします。イスタンブールに入ればできるかな?(2/21?)


浪花補足:貼り足し写真の紀元前2世紀に創られた「アフロディーテと牧神パンとエロスの像」とは、美と愛の女神アフロディーテが、しつこく言い寄ってくる牧神パンを手にしたサンダルでひっぱたこうとしている彫像。アフロディーテの息子エロスは、パンの角を掴んでからかっている。ブサ男がしつこく口説くのを、それをサンダルで足蹴にする女神がイケてます。

1月15日@アテネの朝です(絵葉書)

2012-01-16 12:28:04 | 絵葉書
しかし、なぜ裸で闘うんでしょうね?
(そういえば、最近闘ってます?)



浪花コメント:この人に聞いて下さい!


恥じらいは置いといても、ブラブラで動きづらいし、苦しまぎれに相手のをつかんだりしそうだし



そんな不埒な貴方には、コレで十分だと思います。


さて、ペロポネソス半島めぐりもこれで終了。

今日はアテネへ戻ります。

オフシーズンなんで直通バスはないようで、(鉄道はやる気なし)一度ピルゴスに出て、そこからアテネ行きへ乗り換えです。

貴重な50ユーロ札で宿代を払い(残りあと1枚)ちゃんと調べておかなかったので、バス停のベンチで50分待ちです。

12:24にピルゴス着。
チケット売り場でアテネ?

女の子が慌てて、ナウ!

12時半のがあるようで、27.7(ユーロ)。

小便したい気もしましたが、エイッと乗車。

始めに3つ程バイパスから寄り道して客を拾いに行くので、うーん、やはり待って、二時半のエクスプレスに乗るべきだったか?と思ったら、その後は1回トイレ休憩!しただけで、順調に5時到着。

これがまた、郊外のターミナルAっちゅう奴で、51番の市内バスに乗らなあかんのですが…。

なんと目の前に停まってました。

オモニア広場からは、地下鉄でアクロポリへ



浪花補足:オモニア広場



浪花補足:地下鉄アクロポリ駅看板(鉄道オタクはとりあえず、駅看板っすよね?)


勝手知ったる、アセンズバックパッカーズに3泊します。

なんと、前回と全く同じベッドでしかも貸切です(ハート)

夕食も勝手知ったるビザンティノ。



浪花補足:ビザンティノのメニュー表

ドウモアリガト!と迎えてくれます(笑)

魚のコースで500mlのハウスワインを白、赤飲み屋ながら、あー、こういう店でのぶさんと飲みたいなあ…と一人ごちます。



浪花補足:ビザンティノ お食事例。

コースにはパンはもちろん、フライドポテトやライスがついていて、致命傷かもしれませんが(笑)



浪花補足:財布も致命傷になりますな。クジラさんが、コレやってくれたら、のぶさんもゴチしてくれるかな、多分(爆)

今回も一枚目の絵葉書以外、全て 拾いモノ写真です。クジラさんの光景や気分とのシンクロ率については、測定不能ですので、よろしくお願いします。