二百名山クジラのデンデケ放浪記

二百名山クジラ(ドラ猫)が歩く飲んだくれ放浪記です

バンコクに寄り道

2011-09-08 14:47:06 | 日記

乗機率は四割程度。大丈夫でしょうか?バンコクエアー?待ってました機内食!腹周りはキツいですが、ワイン一杯で完食、腹一杯です。ちょっと変ですが一回バンコクに戻ってからバングラデシュに入ります。(直行便がない)18:35バンコク着。先ずはトラベラーズチェックを両替します。ドル建てのチェックなのに、ドルにしてくれと言うと、なぜか一回バーツにするので手数料が二回分かかるとの事。納得はできませんが背に腹はかえられません。500ドルが476ドルになりました。次にデカリュックをチェックイン。窓口では、まだ早過ぎると拒否されましたが、アイゴートゥシティ!と言うと、うーんと考えた後受け付けてくれました。エアリンクと地下鉄とスカイトレインを乗り継いでプロンポンの古本屋へ。閉店間際に滑り込み、週刊誌6冊、文庫本4冊を購入、590バーツ。ふー、これでしばらくは活字に飢えずに済みます♪空港に戻ると汗だくです。鯖をつまみにビールといきましょう!定番です。577。サービス料10%と消費税7%
ついてます。今年五回目のタイ出国です。まだブラックリストには載ってないようで、すんなりスタンプを捺されます。免税店でタイウィスキー700ccで250は安いなぁ。何しろイスラムの国ですから、次は。

ミャンマー、完結編

2011-09-08 13:23:18 | 日記



夜中、豪雨でしたね。6時に起床、朝食を頂きましょう。何?ライスもあるの?そっちそっち♪
7時過ぎに広場を見に行ってみると、トラックは人が鈴なりで今にも出発しそうな雰囲気!ちょっとした時間差で1日余計かかっちゃいました。またトラックで500、駅に戻ります。昨日山で見かけたイタリア人夫婦も一緒です。他は坊さんや婆さんや。夫婦は車内で、英語を喋れるミャンマー人と話していて、次はバゴー(ヤンゴンの手前の街)に行くと言うと、バスの方が便利だよっと、駅の向こう側のバスターミナルに連れて行かれてました。さて、駅の時刻表(多分)は全てグルグルなんでどうしたもんか?と考えていると、バイクをチャーターして駅まで来た外人三人。(勿論山で見かけていた)英語を流暢に話していたので中国人かと思っていた男性がなんと日本人と判りお互いにビックリ!(向こうはコリアンと思ってたらしく、全然喋んなくて変な人だねーと皆で話していたていた由)四人で駅員室に乗り込んで、ヤンゴン、ハードシート!5ドルだったと思います。隣にいたイタリア人と共通の切符を作ってもらい私が持ち、残るドイツ人と日本人のおじさんはソフト
シートにするか悩んでましたが結局我々にあわせて二等にして切符はドイツ人が持ち、10:55発だから一時解散、荷物は部屋に置かせて貰ってその辺を散歩する事にしました。
岡野邦夫さんとおっしゃる方と、駅の向こう側をずーっと歩きながら喋りまくり♪私の事を先輩先輩というので感じ悪かったが、別に悪気はなく本当に年上だと思っていたとの事(泣)59歳より上に見えます?ところで、私の腕時計は日本時間です。(動かし方が解らない)先生の時計はその国の何かを感知して自動的に現地時間になる優れ物なんですが、ミャンマーはその範囲外という事でやっぱり日本時間。時差は3時間30分という半端な数字なのと、話に夢中で気付かなかったんですね。ぐるっと通りをメグって駅に帰ったら…外人2人の荷物は無く、駅員があららって顔してます。もう11時過ぎてます(泣)幸い切符は向こうも二人分持ってる訳で、迷惑はかけずに済みました。ネクスト?13時半。しかも、この切符でそのまま乗れるようです。(大らかな国だ)そんならいいや(笑)お互い話し相手もいるし。さっき通りで見掛けた店で昼飯にしましょう♪とすぐ盛り返します。お互いにビールは大好物で、鶏肉料理をつまみに四
杯で一杯サービスの生ビールを昼間からガブガブ(笑)幸せです。2人で13300。ここで私のチャットは完売しました。夜も勿論宴会ですよねぇ?駅近に飲み屋ありましたよ!と、すぐ話もまとまります♪すみませんがもうチャットがないし、明日ミャンマーを出るんで両替するのもナニですんで、私はドルで払って良いですか?とのお願いも快諾され、何の憂いもなくなりました。

ヤンゴンまでの5時間も、車内販売のビールを奢ってもらいながら話し続けます。話が面白いんですもの。群馬にある大学の心理学の教授で、今年ミャンマーに来るのは三度目?!何しに来ているかというと、嫁探しだそうで。固い椅子の上でピョンピョン跳ねながら話は尽きません(笑)チャイティーヨーの他にもう一つ落ちそうな岩があるそうで、(モーラミヤイン?)これは聞き捨てなりません(笑)世界第2の高さの鉄橋もある事を知り、鉄ちゃんとしても再訪必至です♪
ヤンゴンに着いたのは6時で、もう車内も!真っ暗です。先生はTOKYOゲストハウスに泊まるというので、飲み屋まで行って、ここで集合ですよ!と念を押して一旦別れます。私は予約してあるビューティーランドにチェックインして、急いで飲み屋に取ってかえします。ん?まだ来てませんね。ビール飲んで待ちましょう。トムヤムクンを啜りながらテレビを眺めます。マンチェスターユナイテッドVSチェルシー。ロスタイムになってルーニーが殊勲のゴールを決めて引き分けかと思ったら、PK戦に。二本止めたチェルシーが勝利!…先生現れず。何かあったんでしょうか?
ドルで精算も出来るでしょうが、レート悪いだろうなぁ、なんてボンヤリ考えながら三杯目のビールを飲んでると、一時間遅れで登場!何と可愛い女性を連れてます♪遂に嫁を見つけましたかっ?本城さんとおっしゃる20台前半の美女が入れば場が盛り上がらない筈がありません♪私のビールペースも一気に急上昇!TOKYOゲストハウスに泊まっていて、しばらく話してから飲みに誘ったそうです。これからミャンマーを巡るそうですが、チャイティーヨーは雨期に行くところじゃないと意見は一致。私は明日出国するんだが、チャウタンという水中寺院に行きたかったんだよなー、と言うと、本城さんはガイドブックをパラパラめくってひとこと。でも水上のようですよ?ボケ具合も最高ですっ(笑)気がつくと店のシャッターをガラガラ閉めてます。11時、閉店ですか。いやあ随分飲みました。完全に体重もリバウンドしてますね。お勘定はいくらだったんでしょうか?先生ご馳走様でした♪ブログの読者を2人増やしてお別れです。





せっかくなんで朝食を頂きましょう。食後のバナナまでしっかり食べて腹一杯。夕方の飛行機なんで、チェックアウトの12時までベッドでゴロ寝してテレビを眺めてます。おっ、日本の番組だ。荻原君が草津温泉の紹介番組の司会をしてます。大滝の湯で月に二回、大人気の日があるそうですが、何が人気か解りますか?(知りませんでした。四回は入ってるんですが…)通りでタクシーを捕まえて交渉、7ドルで話をつけます。そんなもんでしょ、先生も5000チャット位と言ってました。16:40発ですがまだ2時です。腹は減ってきましたが少し節制しないと。デカリュックは24.2㎏、後はロビーでスリランカの検討などしながら時間を潰します。



ミャンマー、チャイティーヨー編

2011-09-08 11:42:02 | 日記

ちゃんと四時半に眼が醒めます。改札を通って、何気なく切符を駅員の横にいた若者に渡すと、ついて来いって感じで先に歩いていきます。迂闊でしたね(泣)リュックでも持つならともかく。ヨタヨタついていき、しかも前と後ろを間違えて端から端まで歩かされた挙げ句、手を出してきます。ちっ。1000チャット。車内は1+2でリクライニング。エアコンはありませんが、どうせ扉は開きっぱなしで、あっても意味ありません。食堂車がついてるんで、職員が朝食、昼食、コーヒーの注文取りに歩いてます。大きな駅では売り子が乗ってきて、食べ物を売ってます。列車は椰子の木とスラムの中を恐る恐る進んで行きます。とにかくずーっと湿地帯で、田んぼがあるくらいは可愛いんですが、家が半分沈みかけたりしてます。そのうちスピードが出てくると、例の縦揺れで尻が痛い痛い(泣)チャイトーって駅で降りるんですが、スペルがkyaで始まるのに気づき注意します。なんだか寂しい駅ですね、頼みの西洋人もいません。改札を出てタクシーの声
はスルーして駅前に出ると、トラックが停まってます。近くにいた坊さんに(結構英語が通じる)岩の写真を見せると、うんうん、500チャット!と教えてくれました。ガタガタ田舎道を走って30分で終点のキンプン村、麓の基地になります。トラックを降りると、老人が、ゲストハウス?と寄ってきます。ここは当てがないのでうんうんすると、ちょっと奥まった所に「シーザーゲストハウス」朝食付きで7ドルと15ドルの部屋を見せてもらいますが、安い方は本当にベッドだけでファン。15ドルはダブルベッドにエアコンで部屋は3倍位広くて冷蔵庫もついてます。(あまり意味ないか)蒸し暑いし、贅沢にいきましょう♪ちょっと辺りを散歩してみましたが、本当になんて事ない集落です。コテージに戻って、テラスのベンチで(セレブ)銀河鉄道の夜を読みます。
夕方物凄い風雨!台風並みで椰子の木がワサワサ揺れてます。










合間をみて外の食堂へ。トマトサラダとフライドライス。ビール二本で6000。値段は観光地だなぁ。





朝は五時起床。頭が重いのはクーラー病か?久しぶりに朝飯をたべてみますか。ポットに入った熱いお茶が嬉しい!小さなパン三枚に卵焼き。食後にインスタントコーヒー、最後に茶をもう一杯。ホテルのママに言われた通り、七時に広場に行くと、全く人気がありません?どうやら一番のバスは行ってしまったようです。ベンチに座ってると、托鉢の坊さんがウロウロしてます。金属製のカメを開けると、食堂の少女が炊いた米をガサッと入れて、おかずはビニール袋に入れて渡してます。鐘を鳴らす小僧を先頭にした偉そうな坊さんの場合は、少女から駆け寄ってサンダルを脱いで、カメに米を入れたりしてます。(態度は違うが入れるモノは同じ)平和ですねぇ。日本も昔はこうだったんでしょうか?
この広場から山の麓まではトラックに詰め込まれて運ばれる訳ですが、人数が集まらないと出発しないシステム?です。(35人)ただボケーッと待つしかありません。(35人分の金を払えば良いようですが)静かに時は流れていきます。西洋人も、ガイド付きの4人グループを含めて10人くらいいますが、みんな大人しく待ってます。二時間が過ぎて9時。ようやく人数が揃って、トラックに座った客から1500集めてます。やっと出発!少し登ったチェックポイントみたいな所で停車して動かなくなります。




どうやら下りてくるトラックを待っているようです。険しい山に無理に造った道なんで、確かにすれ違うスペースはありません。木の長椅子に腰をおろしてるだけなんで、尻は痛いわ身体は振られるわ大変な騒ぎです(笑)10時、ようやく上の広場に到着。英語の看板は何もありませんが、人の流れを見て、山を登りはじめます。(といっても舗装路)歩きやすい道ですが、傾斜はキツくゆっくりゆっくり歩かないとバテますよ♪ひたすら登り、寺の境内に入ってサンダルを脱いでからもかなり歩きます。辺りはすっかり雲の中(泣)タイルも濡れていてつっつっ滑ります。(あっちゃんの得意分野)広場から40分で到着!岩の周りは女人禁制ですが、さいばらさんはどうしたんでしたっけ?記念写真が本に載ってた記憶があるんですが?下から横から眺めて、近寄ってペシペシ叩いたらもうする事がありません。帰りましょう。(全く展望無し!)







下りでチェックされて、入山料6ドル徴収されます。霧雨の中、11時半に広場に戻ります。あのトラックの中で私が一番乗りですが、何の意味もありません(泣)人数がいなければトラックは出発しないんですから。茶店に入って中国茶をポットから注いで、またただひたすら待ちます。本当は今日のうちに列車でヤンゴンに帰るつもりでホテルも予約してあったんですが、諦めました。どうせ裏で垂れ流しの癖に(富士山状態)トイレは有料で500。往きのトラックで見た顔がポツポツ帰ってきます。何だか寒くなってきました(泣)1時になりましたが、全くトラックは動く気配なし。雨が本格的に降ってきました。ガキがペラペラのレインコートを売りに来ますが、100均並みのモノを1500とか言ってるのでパス。山用の合羽はホテルに置きっぱなしで意味ないじゃん(泣)時間を潰すのが仕事ですねぇ。2時にようやく出発!当然ぐっしょり濡れてホテルに帰着。先ずはもう一泊(15ドル)申し込み。次に、通りの電
話屋でヤンゴンのホテルの名刺を見せて掛けてもらい、今夜は行けない旨を説明。300。やる事やったらまたマッタリと読書(笑)舞城王太郎のハチャメチャな小説も面白いなぁ。サラダ、スープ、チキンライスにビール一本で4000。今夜は部屋で、魚の缶詰めで飲みましょう。フロントで瓶ビールを三本で6000。あぁ、残りが7500チャットになりました。


ミャンマー、再びヤンゴン編

2011-09-08 09:13:16 | 日記

高速?もあるのね。12時過ぎにサービスエリアに停まって30分休憩。食堂は大混雑!夜中にメシ食うなよ(笑)しかも雨です。金もないので大人しく車内で待ちます。ウトウトしたんですか、ハッと目が覚めると四時半。勿論真っ暗ですが、一応ターミナルのようです。(ダウンタウンからはかなり離れている)わずかな屋根のベンチで座って読書。こんなに早くホテルに行ってもねぇ。
五時半に若者が寄ってきて、タクシーシェア!と声を掛けてます。ほお、その手もあったか。ドルしか持ってない!というと、3ドル!話が早いな(笑)乗りましょう。やっぱりドルの小銭も海外では必需品です。こんな所でグランド(50ドル札)とか出してもお釣りがあるわけないもの。
ヤンゴン駅前の「ビューティーランドホテルⅡ」クーラー、トイレ、テレビ、朝食付きで15ドルの部屋が空いてると言う。雨だし、部屋も綺麗なもんでOK!さて、最後の目標はチャイティーヨーです。落ちそうな岩がある寺で、尊敬するさいばらさんも行ってます。(鴨ちゃんはどうだったかしら?)列車の切符を買っておきましょう。同じくパスポート、カーボン紙で9ドル。明朝六時半発です。さて次は両替しないと。市場へ行くと、50ドルという単位が少ないのか、1ドル740チャットにしかならないと言います。一回ホテルに帰ってフロントで訊いてみると、こっちは700で論外。また外を歩いていると、声を掛けてきた男が、2000バーツなら40000チャットだという。
こっちとしてもバーツが通用するなら助かるし、誉められたレートではないけれど、とにかくチャットがないとビールも飲めません(笑)通りの小さな店に連れて行かれて両替。出てきたのは旧札なのかデカいサイズ!ちょっと心配でしたが、ちゃんと通用しました。探しに探してやっと見つけたアウンサン博物館は改築中なのか閉まってます。スーチーさんの子供の時の部屋とかあるはずなんですが(泣)仕方なく、近くの動物園へ。2000。(ミャンマー人500)3時過ぎと遅かったのですが、結構賑わってます。葉っぱを買ってサイにあげるというお楽しみもありましたが、帰りがけに見たら売れ残った葉は全部あげてました。優しいじゃん♪










鉄道の跨線橋の下にビアホールがありました。タイスープを頼むと、笹がちゃんと縛ってあって凄く食べやすい!フライドヌードルもそんな量でもなく、丁度良い具合でした。やはり生ビールは四杯飲むと一杯サービスがつきます♪ガブガブ飲んで5700。宿に帰る歩道は爆撃後みたいなデコボコで、良く下を見てないと怪我しますよ!