二百名山クジラのデンデケ放浪記

二百名山クジラ(ドラ猫)が歩く飲んだくれ放浪記です

ミャンマー、バガン編

2011-09-07 17:59:33 | 日記



フロントで貰ったチケットには10ドルって書いてますが、まあ良いでしょう。五時半出航なんで、五時にピックアップするそうです。四時前にビシッと起きて、五時ジャストにフロントへ。ソファーで寝てる奴が何人もいます。寝るとこないんでしょうか?外にいると、ちょっとの間に蚊に刺されまくりで閉口します(泣)うーん、15分過ぎましたが?別の女性が出てきて、あなたのトゥギャザーが四時半に乗って行ってしまったと。この段階でそれを言うか?一応慌てて通りに出てバイクを停め(普通の)交渉して幾らか金を握らせてます。私は別に傍観者です。はあ、何とか間に合ったか、と安心してはいけません。プスンプスンとガス欠で止まりました(泣)コントじゃないんだから。しかし上手くしたもので、すぐ他のバイクがどうしたんだ?と寄ってきます。また金の受け渡しがあって、私は乗り換え。川沿いにはフェリーが何艘も泊まってましたが、係員にチケットを見せるとコレコレっと言うのでOKです。二次下請けのオジサンは、多分金は
そいつからも貰えくらい言われてるんでしょう。金?と言ってますが、サバイピューホテルに行って貰えっ!と言い捨てて乗船してしまいます。何か間違ってますか?薄暗いデッキはミャンマー人と荷物、貨物で一杯で座る隙間もありません。と、二階に上がれと言われ上がると、前方の一角が外国人エリアで、プラスチックの椅子も置いてありました。あー良かった(笑)払ってる金がミャンマー人とは違う(絶対)んですから、これ位差は付けて下さい。
ラオスのボートとは違って一応ちゃんとした貨物船です。随分上流な筈ですが、川幅は広く乗り心地も良いです。西洋人も年配者を中心に30人くらい乗ってますか。みんなツアーっぽいですけどね。ガタガタ道を自転車が走ってます。大体倍くらいのスピードですか。スローですからね。景色も特に何という事もなく、本を読む位しかする事がありません。時々ボーっと汽笛を鳴らして着岸し、客の乗り降りの合間に物売りがどっと押し寄せます。そう言えば朝飯がまだでした。無難な所でバナナ。10本で1000。渡した札をお婆ちゃんは小さく小さく折り畳んで胸元にしまってました。ちょっと賑やかな船着場では、小さなボートをこちらに横付けして、人や荷物を載せたりしてます。一階の穴ぼこトイレで小便してふと気付くと、ええーっ、日本製ですよ、この船!船員とジャパンジャパンとエールを交換します。









昼を過ぎたんで、後方にあるカウンターで、焼き飯とビールを頼みます。燃料は炭です♪4000。
五時前に外人グループが全員下船します。つー事は…バガンです。私も下りましょう。ゲストハウスまでは2㎞、馬車や自転車の客引きがうるさいですが歩きましょう。と、ちょっとちょっと!と小屋に連れ込まれます。パスポートチェックとバガン地区入域料10ドルです。また歩きだすと、しつこい客引きが、安い安い自転車!いくら?500!そりゃあ安い(笑)自転車の荷台にデカリュックをくくりつけGO!痩せたこぎ手を見てるとイジメのようですが、仕事ですから。ただ、ちょっと登り傾斜になると、下りてくれ、とアイコンが来ましたけどね(笑)「インワゲストハウス」エアコン、トイレ、朝食付きで10ドル。二泊の予定です。通りの酒屋でウィスキーボトル1800、水300を買って準備完了!夕食にしましょう。オープンテーブルで地元の店。看板にはパンケーキとしか書いてませんが、とりあえずビール。(ぬるい)ピーナッツはサービスです。プハーッ、落ち着きました。奥で鍋の音がしてるので寄って行って、それ
くれっと指差し注文。フライドライスチキン、無難です(笑)嬉しい事に、スープ付きですが、あっちゃんには残念な事にパクチー入りです。ビールを追加すると、ガキが金を持って飛び出して行きました(笑)今度は冷えてました。7000。










朝方、バチンと電源が落ちてクーラーが止まります。窓を開けると涼しい風が入ってきます。汗だくでストレッチ、シャワーを浴びて8時前にようやく灯りが点きました。寝台車は懲りたんで、ここからヤンゴンへは夜行バスで戻る事にしました。ホテルで頼むとどこかに電話を掛けて、明日の四時半にフロントピックアップでOK。15000チャット。手持ちが無くなるのでドルで払いたいと言うと、1ドル700チャットで換算されます。酷いもんです(泣)バスチケットから想像するに、小田急グループが運営しているようで、それなら安心です♪宿で自転車を借りて、ヨタヨタ走り出します。遺跡群は旧市街にあり、4㎞程離れてます。後ろから追い越して行ったトラックが、何かを避けたのか、ふらふらっと蛇行したかと思うと、見事に横倒しにっ!リアルタイムで目撃しちゃいました!早速現場に急行してシャッターをバチバチ…したら怒られるだろうなぁ。氷の下に落ち掛けた(死にかけた)あっちゃんを激写出来なかった私にはやっぱ無理です(
泣)キャパにはなれません。1人ねえちゃんがぐったりしてましたが立ち上がりました。後はかすり傷のようです。赤ん坊もいたんですね。ほぼ無事で良かったです。




分かりづらい地図と不親切な看板(メインはグルグル文字)を頼りに遺跡をメグります。ま、違いなんかわかりませんよ(投げ遣り)今となっては何がなんだか(笑)
暑さでヒーヒー、建物内に入ると、穴だけの窓に寝てるミャンマー人多数(笑)私も見習って床に寝転んでクールダウン♪石の床は冷たくて気持ち良いっ、楽になりました。
いやに日本語が上手な少女の売り子もいて、絵葉書10枚1ドルらしいんですが、お兄さん格好いいねっなんて当たり前の事を言ってくれます。遺跡に入ると、アトデネーっ。出てくると、お兄さん、ハガキっと連呼。暑さと疲れで息も絶え絶えに、いらない!と言うと、ワカッタ、と行ってしまいました。これはウケた(笑)思わず買いそうになりました。長袖から出た手首がみっともなく日焼けしてます(泣)
昨日の店に行くと、前のテーブルで女性がぐったりしてます。多分日射病でしょう。もっと女性には優しく気遣ってあげなきゃダメじゃん!今日は一本目からガキがビールを買いに走ります。プハーッ♪7000。コーラを買って部屋でコークハイ。伊坂幸太郎の銀行強盗シリーズ面白いですね。七時にバチンと停電します。
翌日はフロントにリュックを預けて昼前に出発。暑くてクラクラします。寺のタイルもすっかり焼けて、猫じゃ猫じゃ状態(笑)博物館は昨日閉まってたんで今日は大丈夫でしょう、旧市街まで歩いて行きます。路上のおばちゃんからパンケーキ。一つ100と言うので3つ。甘いというより、油をちゃんと切って欲しいです(泣)途中から馬車のオヤジが付きまといます。もう3日もノーツーリストって知りませんよ。4000って言うのでお断り、ちゅうか、もうチャットが少ししかないんですよ。漆器博物館。2ドル。学校も兼ねていて、宇都宮から先生が教えに来ているそうです。客は私1人で、受付の女の子がずーっと付いて来るので見張りかと思ったら、案内をしたかったらしく、英語ながら器の作り方を丁寧に説明してくれました。まだ外で待ってた馬車のオヤジに、3ドルなら良いよっと乗ることにしました。私としてもこの炎天下、歩きたい訳ではありません。六歳馬がポックリポックリですからスピードはダルダル自転車と同等です。どち
らにしても時間はゆっくり流れてます。馬も車もオーナーは別で、このオヤジはただの雇われ運転手で生活は大変だそうです。他の博物館は今日も休み(泣)昨日と今日は祭日らしいですね。ピンポイントでぶつかりました(泣)降り際、健忘症の彼は3000チャットと言い張りますが、3ドルと小銭(200)を渡してもう店に入りました。
いや、滝のような汗をかいてます。(嘘)タオルが搾れます(本当)昼間なんでビールは二本で5000。ほぼチャットが無くなりました。バンかなんかでバスターミナルに集めるのかと思ったら、大型バスがホテルに横付け(笑)トランクにリュックを放り込み出発!私が最後の客でしたか。足元も広くないのに隣の若者が脚をこっちに伸ばしてきたり図々しくてイライラします。

ミャンマー、マンダレー編

2011-09-07 16:00:36 | 日記





四時にマンダレー着。だと思いますよ、みんな降りたから。階段上のベンチに座ります。外は雨、ホームにもベンチにも大勢の人が寝てます。外は真っ暗だし、トイレは外に見つけたんでとりあえずOK!ガキが大勢遊んでます。1人ベンチに座ってるのがいるんですが、下に水溜まりができてます(泣)お漏らしですね。自分でズボンを脱いで、股間を拭いて、またウロウロしてます。逞しいなぁ(笑)11時前に漸く雨もあがりました。「4日間の奇跡」も読み終わりました。泣けましたねぇ。さて、リュックを担いでホテル探しです。駅近から攻めますがノーだかフルだかでメゲそうな5軒目、「サバイピュー」テンドラー!もう何でもOKですよ。二泊の予定です。午後はお寺メグり。歩いていると喉が渇いて通りの喫茶店?で休憩。ミルクティーを頼みます。隣のテーブルでは重ねた弁当箱を広げて図々しく昼飯を食べてるのもいます。(お茶だけ頼んでる)でもそれが普通のようです。さて、お勘定。150チャット!ええーっ、15円?凄すぎる(
笑)
夕食は駅近のビアホール!ピーナッツと大根スープが付け出しでついてきます。胃に優しいです。生ビールガブガブで4500チャット。西洋人が絡まなきゃこんなベースなんじゃないの?
フロントにポスターが貼ってあって、バガンへのボートを斡旋しているようです。歩き方をみると遺跡の街らしいし、寝台車も懲りたので思い付きですが行ってみましょう!少し高くなるでしょうが、ホテルからふ頭って歩いて行ける距離ではなく、面倒なのでフロントでオーダー。スローボートで12ドル。手持ちのチャットが心細くなってきました。歩き方を頼りに両替屋を探しますが、ありませんねぇ(泣)通りの商店で1㍑の水を二本買って600。冷たくてゴクゴク飲んじゃいます♪インホメで地図!と言うと、英語表記で折り畳みの綺麗なのが出てきますが有料、300。両替が出来るところを教えてくれー、と言うと、どこかに電話して、740で良いならここで出来るよ、と。TOKYOゲストハウスより良いレートです(笑)50ドル×740=37000チャット。どっちにしろトラベラーズチェックなんて論外です(泣)
街の真ん中には王宮があります。一辺300ヤード位の堀に囲まれてますが、中はまだまだ廃墟のようです。入り口で、マンダレー地区のゾーンチケットが必要です。10ドルですが、グランド(50ドル札)を出すとお釣りがありません(泣)お釣りはチャットでも良いか?というのはレートが悪そうなので拒否。したら、ゾーン内の別の寺で買ってくれと言われてしまいました。ドルを集めてる癖に現場の対応悪いですねぇ。最古の本(石造り)がある寺とかを3つメグって、最後はマンダレーヒル。









丘の上にお寺があって、街を一望出来ます♪










神奈中バスも第2の人生を送ってます(ローカルネタ)入り口の屋台で果物の酢漬けを買って200。サンダルを預けて200で500札を出すと、お釣りの代わりに1㍑の水を売りつけられます(笑)しかし、結構な高さなのに、裸足で登れるんですね。屋根付きの階段が延々と続き、途中に仏像なんかが置いてあります。疲れた身体に酸っぱい梅がありがたい!一時間以上かかって登頂!西洋人は皆無です。下で買った1㍑飲んじゃいました。









まだ飲むには早いので、少し歩いて動物園。外国人は2000。(ミャンマー人は500)樹が13760本、花が9022本あるそうですが、別に…あれ?お前!ミッキー?ミッキーだよな?フルフルしてます。早速デズニーに著作権関係を問い合わせてみましょう(笑)










例の飲み屋は王宮の向こう側で、6㎞くらいあります。声を掛けてきたバイクが1500と言うので乗りました。これは目安になりますね。サービスのクズ野菜スープが一番のお気に入りです。生きるにはこれで充分!ビールもグイグイ入ります♪5100。宿に帰ってブランデーを舐めてると、急に便意が!あぁ、水下痢です。暑い中、冷たい水をゴクゴク飲んだ罰が当たってます(泣)








ミャンマー編

2011-09-07 11:10:26 | 日記
もういつからほったらかしか判りませんね(笑)だって電波ないんだもの。やっとバンコクに戻ってきましたので、ざっとおさらいだけしておきますか。
ミャンマーへのフライトは9:15。タクシーを使わずとも間に合います。ファランポーンから地下鉄に乗ります。入り口のX線でピーッと鳴りますが、肩掛けバックの中を覗いて終わり?背中のデカリュックは目に入らないようです(笑)
ペッブリーまで29バーツ。駅の案内図にはありませんが、少し歩けばエアポートリンクのマッカサン駅です。待望の交通機関ですが、バカに広くてホームに出るまでに汗だくです。空港まで35バーツ。冷房利きすぎで鼻水が出てきますが、手鼻はちょっと出来ない雰囲気です。バンコクエアウェイズのカウンターでリュックを計ると25.2㎏。本が一杯入ったバックは機内持ち込み!(利口になりました)いつもの食堂で乾杯!鯖焼きはつまみとして、ザルラーメンを食事のつもりでオーダー。氷で冷やしてあってなかなか、と感心していると、なんと鯖焼き定食登場!朝からこんなに喰えるかっ(怒)完食。生ビール二杯で841バーツ。出国審査の先の身体検査では、ベルトを外せから、首の汗だくタオルもX線を通します。なんか間違ってませんか?席は3+3ですが、乗機率四分の一ってとこですか。三人分独占です。空から見ると、この空港って沼地の中にあるんだなぁ、と感心しながらミャンマー入国の書類を書いていると…






朝食の時間です♪って、拷問プレイですかっ!もう腹がはちきれそうです(泣)
雲の下に出たかと思うと、田んぼの中に着陸。10:05、ヤンゴン到着です。時差は二時間三十分って分かりづらいなぁ。入国手続き、リュックを受け取って…あれ?強制両替は?制度が無くなったようですね。逆に当てにしてたんですが、空港には両替所も無く、放り出されます(泣)迂闊にもドルも細かいのを持ってません。ダウンタウンまではタクシーで行くしか無く、幾つか並んでるタクシーサービスのカウンターで、10ドルと言うのを300バーツにしてもらいます。ここは斡旋の窓口なだけで、外の駐車場で止まってるタクシーに案内され、係員は私の300バーツをそのまま運転手に渡します。運転手は素早くタバコを一本係員に握らせてます。?カウンターってどこで利益を出してるんでしょうね?走ってる間に、タクシーで観光しないか?安い宝石はいらないか?とうるさい運ちゃんをいなしながら聞いた所、ヤンゴン市内ではバイク、チャリの運転が認められてないんだそうで、道理で路上はスッキリしてますが、時々穴があいているので御用心(
笑)ちなみに歩道は歩くのに適していない位ガタガタです(泣)
TOKYOゲストハウスにチェックイン。クーラー付、トイレ別の朝食付で9ドル。銀行を教わってトラベラーズチェックを両替しようとしましたが、予想通り撃沈(泣)この国にはATMも無いから、カードでキャッシングもどうせ出来ません。やっぱり最後はドルの現金なんですよ、まだまだ。まずは、明日の夜行列車のチケットを買います。駅の裏側に前売り券売り場があります。グルグル文字は解読出来ない(数字も読めないのは困るなぁ)ので窓口をあっちゃこっちゃ振り回されてやっとたどり着きます。エアコン寝台車でマンダレーまで40ドル。外国人絡みの支払いは殆どドルを要求されます。パスポートをチェックして帳面に手書き。切符はカーボン紙で複写して出来上がり!明日の12:15発です。宿のボーイに教わった市場の両替屋は見つからず、(声を掛けて来る奴は多数)諦めてそのまま観光へ。ガキが妹の手を引いて、ハングリーと訴えます。無視してると、ファーラウェイ!と捨て台詞。格好いいなぁ(笑)博物館5ドル。面白い
のは、ユーロでも5なんです。かなりレート違いますよね?恐竜の模型から始まって展示は多岐に渡ってますが、説明はグルグル文字なんで雰囲気で。最後はお土産コーナーを通って終了。天の助けか!!給水器がありました。暑くて喉がカラカラです(泣)






何しろまだミャンマーの通貨を見てません。つまり、水も買えなきゃタクシーにも乗れないと。元気を出して少し先のシェダゴンパゴダ。戦記物を読んでた子供の頃から気になってました。一番有名なお寺です。
サンダルを預けて長い階段を上がっていきます。靴番の少女が、札と交換に500チャットだと言いますが、持ってないよーだ。50バーツ札を見せても納得しないので仕方ない、ワシントンを見せて、厳かに、これは何とエイトハンドレッドの価値があるぞよ!と強く出ると、うーん、と考えた彼女は1ドル札を受け取った挙げ句、300チャットのお釣りをくれました(笑)階段を登り切った所に関門があって、5000チャット。いやだから…と看板を見たら、ここはドル表示もあります。5ドル。リンカーンですか。サーッと雨が降ってきたので境内の吹き抜けの休憩所で座って休みます。うん、また給水器がありました。地元の人に習ってペットボトルに入れちゃったりします(笑)助かります。雷まで鳴ってます。座ってると、子猫が寄ってきて股間にチョン(喜)動けなくなりました。彼女の膝枕ならよいしょっとどければ良いのですがそうもいかず、尻や足首が痛くなってきます。30分位で我慢できず、どかして脚を
伸ばします。するとまた乗ってきて毛繕いを始めました。ザラザラの舌で舐められたらくすぐったいったらっ♪




濡れたタイルの上をおっかなびっくり歩いていると、若い坊さんが話し掛けてきて、色々案内してくれます。これは日本の仏だとか、ここに水を掛けると幸せになるとか、この鐘を突けとか。当然ながら最後は寄付をお願いされ、(あくまでソフト)つい勢いで残った800バーツを渡してしまいます。せめて願い事は叶えてくれよ(泣)宿に帰ると、日本人オーナーが来ていたのでドルを両替してもらいます。41ドル×730=29930チャット。これで飯が食えます。道路を挟んだ向かい側の路上飲み屋!生ビール一杯600チャット(約60円)フライドヌードルとオニオンリングと流れる車をつまみにプハーッ!満腹で5700チャット。宿に帰ると、ボーイが「幾らで両替した?」と流暢な日本語で聞いてきます。730、と答えると、安いとこ捜したねぇ!と褒めてくれました(泣)お前のオーナーだよっ!
翌日は10時過ぎに宿を出て駅へ。30分程歩いて汗だくです。待合いスペースにリュックを置いて買い出しに。パッカーもいませんが、軍事国家の癖に、街中にもこの駅にも兵士は見掛けません。平和になったのでしょうか?水のボトル二本とパンにビスケットで1400。インホメがあったので時刻表?勿論ありませんでした。ほぼ時間通りに発車。食事の注文取りが来ます。スチームライス&チキン。ランチはパスで、駅で買ったパンで軽く済ませます。大したスピードでもないのに、時々乗馬みたいに縦揺れします(笑)こりゃスピードなんか出したらどっかに飛んでっちゃうね。車掌がきて、お前は4ベッドを独占しているのだから、あと30ドル出せ!何をバカなっと取り合わないでいたら、後でまた車掌がきてチケットに破り目を付けます。あ、最初の奴らは偽物ですね。気の弱い旅行者なんかが騙されちゃうんでしょう。そのうちミャンマー人の乗客が来ました。(独占じゃあないじゃん)葉っぱを巻いた煙草を呉れました。十年振りくらいで
すか。舌がピリピリしますね。随分苦いタバコです。津波、なでしこジャパンとお決まりの話題が尽きると寝るしかありません。エアコンもファンもついてはいますが動くかどうかは別問題です。(ほぼ動かず)ミャンマー人は手持ちの弁当をモソモソ食べてる前でビールを飲みながら夕食。仕方ないですよねぇ。13500チャット。