勤務開始2週間目、忍耐の日々をおくる、32歳♀スタッフさんのお話。
職場には必ず居ると言われる、お局様。
この32歳♀スタッフさんに勤務してもらっている職場にもいるんです。
お局婆さんが・・・。
まぁ、とにかく声も大きいし、思った事は相手の事などおかまいなしに
言いたい放題。
仕事はアナログで、人から指摘を受けることを嫌い、
自分のやり方が一番良いと信じて疑わない。
「さすがですね!」「お若く見えますね!」という言葉を好み、
それを言ってくれない人を、「気配りがない」と切って捨てる。
まぁ・・・なんてステキな方なんでしょう
こんな職場じゃぁ長続きしないだろうなぁ、と不安に思っていたのですが、
なんとそれでも応募してくれた人が、この32歳♀スタッフさんだったのです
32歳♀さんは、経理の仕事なのですが、
勤務初日、お局婆さんから
「これ、両替してきて!」 と頼まれたので、
32歳♀さんは、そのお金を受け取ろうと手を出した。
「いやっ!何その手ぇ~!すごい汗ばんでるやんか!
気持ち悪ぅ・・・あんた、手洗ろてんの?!」
と、バッサリ・・・
32歳♀さんは「あ、私汗かきなもので、スミマセン・・・」と言ったそうな。
(大人だね!よくこらえたね)
更に別の日、帳簿を見ている途中に、席を立つ用事があったので、
帳簿を閉じて、席を立った。戻ってくると、お局婆さんが、
「なんで、いちいち帳簿を閉じて行くの!」と怒ったそうな。
(いやぁ・・普通閉じて行くでしょ。)
なので、再度席を立つときは、開いたままにしておいた。
んで、戻ってくるやいなや、お局婆さんが、
「開いたまま、おらへんようになったらアカンがな!」
「えぇ・・・でも、先ほど開いたままに・・・」
「口答えせんでええ!私の言うようにしたらええねん!」
「わかりました・・・」
(大人だね!よくこらえたね)
で、ついに私のところへ、お局婆さんからクレームがきた!
「あの子なぁ~、字がめっちゃ汚いねん!小学生の字かと思ったで!
最初見たときビックリしたもん!あんな字みたん初めてやわ!」
(そんな、オーバーな・・・)「え?そうですか?履歴書の字も汚くないですよ!」
「汚くてもええねん!バランスが悪いねん!それにデカイし、荒いねん!
あんな字書かれるんやったら、記帳をまかされへんわ~。
こないだもまた きったない字で書いてるもんやから、注意してんやん!
でも、ちっともよーならへんねんでぇ。」
(実は、32歳♀さんからは、初日以降は、記帳をさせてもらえず、
雑用ばかりだと聞いていたので・・・)
「え?でも、記帳は今やらせてもらってないんですよね?」
「そ、そらそーやん!あんな字で書かれたら、かなわんもん!
まぁ、もうちょっと様子みるわ!」
(ウソついたらアカンで。ちゃんと32歳♀さんから事情は聞いてるんやから!)
・・・しかし次の日、32歳♀さんから電話が入った。
「あのぉ・・・、今日Sさん(=お局婆さん)に怒られたんです・・・。
なんでもかんでも どらにゃんこ にチクって! って・・・。
私の事をかばって下さるのは非常にありがたいのですが、
あとが怖いので、もうあの人に色々言い返さないで下さい。」
「で、でも理不尽でしょ!」
「ホントにありがたいと思っていますが、大丈夫ですから。
字については、『ペン字』でも習おうかなって思ってます!
認めてもらえるように、がんばって見たいと思います。」
ですって!
すんばらしい!
よくぞ言ってくれました・・・
「職場が暗い~」 とか、「職場が寒い~」 とかで、
さっさと辞めてしまうバカタレがいるかと思えば、
こんな根性のあるスタッフさんにめぐりえた事を、誇りに思います
がんばれ!応援するぜ
我慢ならん事があったら、いつでも私がお局婆さんのところへ言って、
文句言ってくるからね
おばちゃんになったら、ホンマ言いたい放題やもんな・・・ 止めとけ!あいつ顔引きつってるぞ!
職場には必ず居ると言われる、お局様。
この32歳♀スタッフさんに勤務してもらっている職場にもいるんです。
お局婆さんが・・・。
まぁ、とにかく声も大きいし、思った事は相手の事などおかまいなしに
言いたい放題。
仕事はアナログで、人から指摘を受けることを嫌い、
自分のやり方が一番良いと信じて疑わない。
「さすがですね!」「お若く見えますね!」という言葉を好み、
それを言ってくれない人を、「気配りがない」と切って捨てる。
まぁ・・・なんてステキな方なんでしょう
こんな職場じゃぁ長続きしないだろうなぁ、と不安に思っていたのですが、
なんとそれでも応募してくれた人が、この32歳♀スタッフさんだったのです
32歳♀さんは、経理の仕事なのですが、
勤務初日、お局婆さんから
「これ、両替してきて!」 と頼まれたので、
32歳♀さんは、そのお金を受け取ろうと手を出した。
「いやっ!何その手ぇ~!すごい汗ばんでるやんか!
気持ち悪ぅ・・・あんた、手洗ろてんの?!」
と、バッサリ・・・
32歳♀さんは「あ、私汗かきなもので、スミマセン・・・」と言ったそうな。
(大人だね!よくこらえたね)
更に別の日、帳簿を見ている途中に、席を立つ用事があったので、
帳簿を閉じて、席を立った。戻ってくると、お局婆さんが、
「なんで、いちいち帳簿を閉じて行くの!」と怒ったそうな。
(いやぁ・・普通閉じて行くでしょ。)
なので、再度席を立つときは、開いたままにしておいた。
んで、戻ってくるやいなや、お局婆さんが、
「開いたまま、おらへんようになったらアカンがな!」
「えぇ・・・でも、先ほど開いたままに・・・」
「口答えせんでええ!私の言うようにしたらええねん!」
「わかりました・・・」
(大人だね!よくこらえたね)
で、ついに私のところへ、お局婆さんからクレームがきた!
「あの子なぁ~、字がめっちゃ汚いねん!小学生の字かと思ったで!
最初見たときビックリしたもん!あんな字みたん初めてやわ!」
(そんな、オーバーな・・・)「え?そうですか?履歴書の字も汚くないですよ!」
「汚くてもええねん!バランスが悪いねん!それにデカイし、荒いねん!
あんな字書かれるんやったら、記帳をまかされへんわ~。
こないだもまた きったない字で書いてるもんやから、注意してんやん!
でも、ちっともよーならへんねんでぇ。」
(実は、32歳♀さんからは、初日以降は、記帳をさせてもらえず、
雑用ばかりだと聞いていたので・・・)
「え?でも、記帳は今やらせてもらってないんですよね?」
「そ、そらそーやん!あんな字で書かれたら、かなわんもん!
まぁ、もうちょっと様子みるわ!」
(ウソついたらアカンで。ちゃんと32歳♀さんから事情は聞いてるんやから!)
・・・しかし次の日、32歳♀さんから電話が入った。
「あのぉ・・・、今日Sさん(=お局婆さん)に怒られたんです・・・。
なんでもかんでも どらにゃんこ にチクって! って・・・。
私の事をかばって下さるのは非常にありがたいのですが、
あとが怖いので、もうあの人に色々言い返さないで下さい。」
「で、でも理不尽でしょ!」
「ホントにありがたいと思っていますが、大丈夫ですから。
字については、『ペン字』でも習おうかなって思ってます!
認めてもらえるように、がんばって見たいと思います。」
ですって!
すんばらしい!
よくぞ言ってくれました・・・
「職場が暗い~」 とか、「職場が寒い~」 とかで、
さっさと辞めてしまうバカタレがいるかと思えば、
こんな根性のあるスタッフさんにめぐりえた事を、誇りに思います
がんばれ!応援するぜ
我慢ならん事があったら、いつでも私がお局婆さんのところへ言って、
文句言ってくるからね
おばちゃんになったら、ホンマ言いたい放題やもんな・・・ 止めとけ!あいつ顔引きつってるぞ!