
詩育日誌09.21青いイルカの夢③空、めくられて。
海のうえを走るときどき空も飛ぶ青いイルカが乗っているのは宇宙に行ける自転車静かな水面...

詩育日誌09.20あるいはその真逆でも
ことばの多いヤギが沈黙を恐れているとは限らないまちがった決断を踏みだして 切れ味のよ...

詩育日誌09.19いま世界はうなだれている⑤のんびりグラッセ
生きるのに必要なことなんですか。食べること寝ることそしてマロングラッセをつくること ...

詩育日誌09.18元気のもと
家に帰るとすぐメ―メ―が横っ飛び駆け寄ってくるホウキの柄で頭を、こつこつ。負けられない...

こっとうタヌ記09.17古伊万里蛸唐草文三段重
蛸唐草、渦状に巻く蔓の外側に葉を点々で簡略化してつけた模様だ。 起源はエジプトまた...

詩育日誌09.17パタパタ
ひたすらパタパタ炭のしたにある種火たのむぜ。消えてしまいそうな不安をうちわであおぐと...

詩育日誌09.16花が、咲いたよ。
何を植えるかより誰といっしょに植えるかだ問題はさっと、咲こうよ。気もちがにぶいときは...

詩育日誌09.15葉もみ
松の葉をもむどこから、始めようか。夏の終わりの楽しみウズウズきのうまでの悩みごとや迷いごとおいしげったところにハシゴをかける生きたいようには生きられないからといってあせる必要は...

詩育日誌09.14庭のこころ
こころの表面が庭であるようでそうでないほど派手にでこぼこ良いことや悪いこと好きなこと...

詩育日誌09.13よしよし
良くないことがいくらかあってもよしよしといって頭を撫でる安心が未来にゆきわたるように ...