馬屋記ーヤギとクリの詩育日誌

詩育日誌09.13よしよし

良くないことがいくらかあっても
よしよし
といって頭を撫でる
安心が
未来にゆきわたるように

役にたつ装置
また壊れた
見えないところにあった石に
のりあげて
性格がゆがんだ

なんとか、なるかなあ?
まっすぐ進めなくなった
災いは
ふりかかってくるまえに払わないと
過信は
キンモツって言うじゃない

親の愛だって
いつか裏切られる
押しつけはなんでもよくないよ
ほっておいても
よしよし。
その偉大さに気づく日がくる

終わったと思ったら
まだ始まったばかり
なんとか、するぞ。
そうだ壊れないものはない
機械も人間も
いつでも修理準備中

このくりかえしがどうなるか
見とどけよう
楽観もたいせつじゃ
みんなでよっこらしょ
草のうえに大の字になって寝る
空がある
音もなく雲もなく
すーっと飛行機
よしよし。


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