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馬屋記ーヤギとクリの詩育日誌

詩育日誌10.14そこに鬼が

たぶん
あなたは空だから
もーしもし!
ごめんください。
いつしか
虚をもくもくと食べる
という
あなたの好みが
商店街でスマフォにもぐもぐ
あるいは
をめくっている
新聞の
紙とインクのあいだで
ひっそりと
笑う町
よそよそしく朝
なかみはまるで空っぽの
希望にガッツリ
虹がかかった
丘から風が吹いてくる
もーしもし!
ちょっくら、おじゃましますらあ。
作法は知らない
わたしもまた
墓にむかって真っ裸で
命日が百閒を着てお辞儀する
その写実的な
俳句に
行間は無いが
間があって
いつも海を思っている
そこに鬼が
起きあがってくる


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