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馬屋記ーヤギとクリの詩育日誌

つらなりのほつれfray of sequence(20)ニーナの首飾り

花をころがる首に

笑顔を飾り、橋を渡る。

月を渡ってしまった、と手を挙げて発言したのは、ニーナ。ざぶん、ざぶん。なんだろう、あの塔は。ハーゲンだったかシモンだったか四谷だったか。水辺がその内側に月を宿していた、だけかもしれない。月夜と言っても、大げさでしょ、太陽は月をとても愛しているので月に呼吸をさせるために毎晩消えてなくなり、お返しに月は太陽の愛を映し出している*、だなんてニーナ。あの塔が、街を見張ってる。夜に切り落とされた花をころがる首に笑顔の飾り、橋を渡る。

*プエルトリコPuerto RicoのサンファンSan Juan 生まれの詩人ジェフリー・フライJeffrey Fryの『蒸留された思考』Distilled Thoughtsより引用。原文は“The sun loves the moon so much that he dies every night to let her breathe, and in return, she reflects his love.


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