ハマ風の集い

昨日は横浜を中心とした15箇所の歌会と2箇所の交流歌会に

所属されている歌人さん達、約50人が

田園都市線の「たまプラーザ」の駅近くにある『三丁目カフェ』に集い

方言五行詩歌(方言で五行詩歌を詠う)や五行詩歌遊び

落語や、昭和30年代・40年代頃に流行った歌を中心に

全員で歌ったり・・・楽しんできました~♪

 

まずは五行詩歌の会員さんで「浮世亭寿八」さんというアマチュア落語家さんの

古典落語「火焔太鼓」を楽しみました。

現役中は金融関係のお仕事をされていたそうですが

出囃子にのって登場され、会場に作られた赤い毛氈を敷いた高座での

本職の噺家さん顔負けの見事な落語は、時間を忘れて楽しむことができました。

きっと、現役中の忘年会や歓送迎会などでは引っ張りだこだったことでしょうね~。

 

そしてビールやワインを飲みながら同席したお仲間さんたちと

たくさんのお料理を頂きながら親睦を深めました。

そして、方言五行詩歌の発表。

九州から広島・関西・そして秋田・山形と北上して

全部の意味はわからないまでも、表現者の見事なネイティヴの方言に

会場は大盛り上がり!!

いくつかご紹介しますね。

 

(長崎)

同窓会での男子達の会話

「なして ワイはよかぶって

東京弁ば使うとか?」

「せからしか!

おいは よかぶっとらんばい」

 

(広島)

道を聞いたら

わしゃぁ暇じゃけえ

そこまで

連れて行ってあげるけえのぅ

ついてきなひゃぁ~

 

(関西)

頭の中の私と

鏡の中の私は

まるで違うやん

そやから

試着室っていややねん

 

(山形)

いながのこどばでしゃべるど

ばんばなったよだの

おれもえまだば

こんげとしとてしまて

りっぱなばんばだどもの

 

(秋田)

あっこのじっちゃん

ほじねごど

村外れの十字路で

東京は どっちだべ

と きがれてもなぁ

 

この他にも、五人五行詩歌遊びや歌声喫茶的な雰囲気で

若い頃に流行った歌の数々を伴奏付きで次々と歌って大盛り上がりでした。

 

各歌会の代表さん達、色々な準備等々ありがとうございました。

お陰様で楽しい一日を過ごすことができました。

まだ夕方5時前だと言うのに、お開きになって外に出ると

もうすっかり日が暮れて駅前広場にはクリスマスのイルミネーションが

美しく輝いていました。

もうすぐクリスマスですね~

今日は所属する歌会は違っていても、以前展示会や朗読歌会などで

お話しをしたことがあり、今回久しぶりにお会いした方達も多く

又元気でお会いしましょうね~!っと再会を約束して帰路につきました。

 

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チェロアンサンブル発表会

昨夜は夫のチェロ教室のアンサンブル発表会でした。

ワイン片手に、色んなお料理や持ち寄りのクッキーや巻きずしなどをつまみながら

楽しい一夜を過ごしてきました。

毎年クリスマスの曲を中心にデュオあり、トリオあり、クァルテット

そして全員での演奏と盛りだくさんで、今年も三時間半近く

楽しませてもらってきました。

 

出演者の皆さんは、お昼の12時頃からのリハーサルで少々お疲れ気味!

それでも本番では素晴らしい演奏で

クリスマス定番のホワイトクリスマス・モミの木・戦場のメリークリスマス

などに加えて、平原綾香の曲や高橋真梨子の五番街のマリー等々

ワクワクとしてくる曲やしんみりとなる曲など様々。

 

そしてわが夫達の4人組、平均年齢71歳

名付けて《ゴールデンチェッカーズ》

曲は『You Raise Me Up』

アンコール付きで(一回目がチョット?だったので二回演奏

楽しませていただきました!

題名通り(あなたは私を勇気づけてくれる)

4人の演奏者が曲に勇気をもらいながら演奏されていたように思います。

4人で一つの曲を綺麗に歌い上げようとの

真剣な想いがひしひしと伝わってきて感動!

お疲れさまでした!!  

 

そして最後は全員で『愛の賛歌』

素晴らしいハーモニーでウット~リでした

ご指導してくださった先生方。

本当にありがとうございました。

そしてご出演の皆さま、素敵な演奏をありがとうございました。

そしてお疲れさまでした。

又、来年を楽しみにしています~☆

 

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火曜歌会に行ってきました

まだ11月半ばだというのに、毎日12月並みの寒さが続いています。

最近の日本には、春や秋がないと良く言われていますが

今年も秋らしい秋を楽しむ間もなく、東北地方や北海道ではもう

雪の毎日が続いているそうで・・・。

 

今日も寒い中、藤沢火曜歌会に行ってきました。

 

今日の一席は様々な歌会で上席入りされる常連さん、Cさんのお歌でした。

(写真はネットからお借りしました)

私もとても好きなお歌だったので点を入れた作品ですが

想いをミリ単位で表すとは意表を突かれる

情愛の深さを上手く表現していると高得点でした。

作者は娘さんに対する愛情を詠ったとのことですが

恋人、親子、夫婦、親友に対する想いもなかなかストレートには

表現しづらく・・同じような気がします。

本当にお上手だなぁ~と改めて感じたお歌でした。

 

今月の私の歌です。

(写真はネットからお借りしました)

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初冬の富士山

 今年の富士山の初冠雪は10月23日だったそうですが、その後暖かい日が続いて

雨の日もあったりで、再び真っ黒な富士山が時々見えていました。

11月に入って何度か綺麗に雪化粧した富士山が見えていたのですが

午前中の数時間で雲の中に隠れてしまい

なかなか写真を撮る時間がなく・・・。

今朝起きたら、真っ青な空の下に綺麗な富士山が・・・。

今日は消えてしまわないうちに撮る事ができました。

やっぱり、雪を被った富士山がいいですね~☆

今日も11時過ぎには、もうすっかり雲の中に隠れてしまい

昨日は日没前に見えたのですが

今日は、日が沈むまで姿を現すことはありませんでした。

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ポルトガル旅行 Ⅴ

夜8時から始まる『ファド』のディナーショーへ行きました。

『ファド』とはポルトガルの民族歌謡で

人生の歓びや哀しみなどをギター伴奏で表情豊かに歌い上げます。

歌のあとには賑やかにアコーディオンやタイコの伴奏に合わせて

ダンサーの男女が楽しそうに踊り

観客は次々にテーブルに運ばれてくるワインとお料理を楽しみました。

 

次の日はリスボンの市内観光へ出かけました。

「テージョ川の貴婦人」と呼ばれる『ベレンの塔』です。

16世紀に造られたもので、もとはテージョ川を行き交う船を監視し

河口を守る要塞として造られましたが、のちには

税関や灯台としても使われたそうです。

(左側は海に見えますが、海ではなくテージョ川です)

 

『発見のモニュメント』

これは新しいもので1960年にエンリケ航海王子の500回忌を

記念して造られたものです。

 

『ジェロニモス修道院』

エンリケ航海王子とヴァスコ・ダ・ガマの偉業をたたえて

16世紀初頭から約1世紀をかけて完成した修道院です。

 

ここの修道院の教会に《ヴァスコ・ダ・ガマ》の棺がありました。

《ヴァスコ・ダ・ガマ》はポルトガルの探検家で

世界で初めてアフリカの喜望峰を回ってインド航路を発見しました。

ポルトガル人は、《ヴァスコ・ダ・ガマ》のことをものすごく誇りに

思っているようで、ポルトガル人のガイドが《ガマ》の事を話す時の

表情がとても真剣で優越感に溢れていておかしかったです(笑)

 

ジェロニモス修道院の回廊

 

ジェロニモス修道院のすぐ近くに

「エッグタルト」の有名なお菓子やさんがあり、私達が修道院の見学をしている間に

添乗員さんが焼き立ての「エッグタルト」を買ってきてくれて

皆で食べました。

アツアツで最高に美味しかったです。

 

その昔、修道院ではシーツや服の糊付けに卵の白身を使っていたそうです。

それで余った黄身がもったいないので、黄身を使ってこのエッグタルト

というお菓子が出来上がったそうです。

 

リスボンの街の低い所と高い所を結ぶケーブルカー

リスボンの街です。何処に行っても坂だらけです。

 

真っ青な空にオレンジ色の屋根がとても美しく

リスボンらしさ100%の景色です~☆

 

ポルトガル最後の午後は今回の旅の仲間数人と一緒に

海鮮料理が美味しいとされるお店でディナーを楽しみました。

★カニ味噌とカニ・アサリ・エビなどの盛り合わせ

 

見栄えが悪すぎてギョッ!っとしますが(笑)

形が「亀の手」にとても良く似ているために

「カメの手」と言われるイソギンチャクみたいなシーフード。

塩茹でしてあり真ん中をポキッ!っと割って中身をツルンと食べます。

初挑戦でしたが、意外と美味しかったです。

 

これはビーフ・ポーク・チキンなどお肉の盛り合わせ。

 

この他にも、アンコウのリゾットやエビの塩茹で等々

ワインも赤・白、結構飲んで、みんなでシェアーし合って30€

日本円で1人4000円くらいですから、まあまあリーズナブルなお値段でした。

 

そのあと、ホテルの近くのショッピングセンターの地下で

(地下に食料品売り場があるのは世界共通なのですね!)

お土産のチョコレートやクッキー、ワインなどを買って帰りました。

(空港で買うよりも品数も多いし断然お安い

そこの魚売り場で見かけた干しダラ。

ポルトガルでは「バカリャウ」と言って(名前が面白いのですぐに覚えた)

一般家庭でも良く使われ、ポルトガルでは最も大衆的な魚です。

今回の旅でも何度かお料理に出てきましたが

しっかりと塩抜きをしているとは言え、しょっぱくて

私はあまり好きではなかったです。

 

今回の旅は最初の二日間は雨に降られたり霧がかかって

残念なお天気でしたが

三日目からは、太陽が顔を出し昼間は28℃くらいまで気温が上昇。

日焼けが気になるほどの素晴らしいお天気に恵まれて

思いっきりポルトガルの秋を楽しむ事ができました~♪

 

 主婦にとっての旅の歓びは、何といっても毎日の家事から解放されること!

帰国してからは、又3度の食事の支度をはじめとして

掃除、洗濯、買い物・・・と普段の生活が始まりました。

次回はいつになるかわかりませんが

健康に気を付けて元気で過ごしたいと思っています。

 

最後までご覧くださって

Obrigado!

 

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