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ドクトルかっちゃん[笑顔で元気] 1314KHzラジオ大阪OBC

ラジオ大阪(水) 17:45~パーソナリティーかっちゃん&仲みゆき・毎週お届けする医療健康情報です。

健康管理は人生で成功した人、苦難を克服した人の真似をする事

2025-01-08 17:48:34 | 医療健康
健康管理も頭で考えるのではなく、紙に書いて実践した方がより具体的に理解できます。
苦難を乗り越えた人、仕事で成功した人の多くは、頭の中で考えるだけでなく、紙に書いて整理した人が多いです。
問題を抱えた時は、問題点と原因、改善方法を箇条書きにして、頭の中を整理する事が重要です。
私も今年は創業42年、今月は会社設立39周年になります。
最初の頃は頭の中に書いて処理していましたが、いつしか紙に書いて整理する様になりました。
それ以外に理想と現実とのギャップも書いて整理し、定期的に確認して1年ごとに書き直してきました。簡単なのは表を作り理想が100とすれば、現時点は何%かと数字を入れる事です。
例えば左上から左下に向けて順番に項目を書きます。
人によって気になる項目は違うと思いますが、仕事、職場の環境、自身のスキル、勉強、収入、預金、住居、家族、健康、楽しい日々、老後の安心、趣味、交友関係、思いやり、正直などを書きます。
左上から右上には、現在、3ケ月後、6ケ月後、1年後、3年後、5年後、10年後、20年後と書き入れます。
若い方は30年後まで書けると思います。
そして自分の理想が100として、現在の状態の点数を入れていきます。
分かりやすいのは収入と預金ですかね?
月収が60万円欲しいけど現在40万円なら67%ですから67点になります。
預金の理想が1000万円で現預金が200万円なら20%で20点になります。
そして3ケ月後、6ケ月後、1年後、その後の目標数字を記入して、後日チェックして予定よりも多いか少ないかを確認していきます。
そして1年後にまた書き換えて繰り返していく事が重要です。
健康面での表の項目は、和食や温かい飲み物などの食事の内容や、発酵食品、食物繊維、運動量、体力、運動機能、認知機能などの他、血液検査その他に問題のある人は、血糖値、中性脂肪、骨密度や血圧などの具体的な項目も記入してください。
年と共に運動量や運動機能は低下して行くので、例えば65歳なら現在の運動量を少し上げて、5年ぐらいは運動量を維持して、70歳ぐらいから徐々に下げて下さい。
体力や運動機能、認知機能も70歳ぐらいから少しずつ下げて行ってください。
客観的に自分自身の状態を把握できるし、健康に対しての意識も高まる事でしょう。
そうなれば、今よりも一歩ずつ健康な体造りが出来て、生活習慣病の予防になりますし、健康長寿の入り口にもなります。
他にもカレンダーにメモを書いたり、その他色々な書き方があると思います。
寝る前にカレンダーに今日の食事を◎〇▲✕で記入していき月末に〇以上が多くなるよう翌月に努力する事も出来ます。
特に一人暮らしの方には良い方法だと思います。
健康維持管理は考えてから書き、書いた内容を見て確認して実践して継続してください。
生活習慣の中でも特に食事は重要です。
食事は人を良くする事と書きますが、食べる内容によっては悪くなる事(悪事)に変わってしまい体を蝕みます。
特に最近の傾向としては発酵食品と食物繊維の摂取量が少ない人が多い様です。
大腸ポリープ、大腸癌、直腸癌などは明らかに食物繊維不足が原因です。
ビフィズス菌を増やす水溶性食物繊維としてビートオリゴをご飯を炊く時に入れれば、大腸クリーン作戦が始まります。
その他雑穀類を混ぜて炊くのも良いでしょう。
1950年代の日本人の食事は、食物繊維を20g以上摂取していました。
現在は平均13g前後と言われています。
若い世代や一人暮らしの方は、はかなり少ない様です。
パン、パスタ、ピザなどを好む人も少ないでしょう。
スープやみそ汁にワカメやキノコ類を入れたり、海苔や漬物も食物繊維が多いです。
キノコや海藻類はカリウムも多いので塩分(ナトリウム)も排出してくれます。
その他白米の20倍もの食物繊維を含有する大麦は、食後血糖値の上昇抑制やコレステロール、内臓脂肪の低下作用もあります。
大麦に含まれる食物繊維は100グラムあたり約10グラムとかなり多く、しかも大麦の場合、食物繊維の一種のβ(ベータ)―グルカンが可食部分の胚乳に分布するので、押し麦にしても米粒のような形に加工しても、その食物繊維量はほとんど減りません。
大麦もお米を炊く時に少し混ぜて頂くと良いでしょう。
番組から1月のプレゼントのお知らせです。
大腸に棲むビフィズス菌に栄養を、北海道の砂糖大根から生まれた、高純度のオリゴ糖「ビオネ・ビートオリゴ・純度99,5%糖質0%」を5名の方にプレゼントさせて頂きます。
下記から音声をお聴き頂ければ、プレゼントに応募できます。
ラジオ大阪放送音声⇒http://www.bione.co.jp/tenpo/OBC250108_Dr_K_Egao.mp3


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今年は乙(きのと)巳年、発展の年・ラジオ大阪2025年初放送

2025-01-01 19:23:55 | 医療健康
沢山のリスナーの皆様のお陰様でラジオ大阪「ドクトルかっちゃん」の放送も18年目を迎えました。
今年は巳年。
発展の年です。
きっと皆様にとって良い年になるでしょう。
「干支」と「十二支」は、同じ意味だと思っている方が多いと思います。
干支は「十干」と「十二支」の組み合わせなので、60年で一巡して生まれた年に還ります。
だから「還暦」は60歳なのです。
十二支は分かると思いますが、「十干」とは、甲(きのえ)、乙(きのと)、丙(ひのえ)、丁(ひのと)、戊(つちのえ)、己(つちのと)、庚(かのえ)、辛(かのと)、壬(みずのえ)、癸(みずのと)の総称で、もとは1から10までものを数えるための言葉です。
今年は巳年ですが、本来の干支でいうと乙巳(きのと・み)で干支には深い意味があります。
乙は発展途上。そして巳(きのと)は成長した状態を表しますので、乙巳(きのと・み)は、これまでの努力や準備が実を結び始める時期を示唆しています。
ここで、年末にお話しました新春クイズの答えをお答えしますね。
問題・皆さんの消化管は口から始まり、食道、胃、腸、肛門までありますが、どこから形成されたと思いますか?
小腸からという説もありますが、食べ物の入り口と出口、どちらでしょうか?
という内容でした。
人間は最初に出来るのは肛門です。


脊椎動物(鳥、爬虫類、人間、魚)、棘皮(キョくヒ)動物(ヒトデ、ウニ、ナマコ)は肛門なのです。最初に口が出来る動物は、カニ、エビ、タコ、昆虫などです。不思議な事に、肛門から出来る動物と口から出来る動物とは血液が違うのです。
これに気が付いたのは多分、私だけじゃないかと思います。
皆さんも初耳でしょうね・・・
脊椎動物の血液は赤血球(ヘモグロビン)で、鉄が核になって形成されて酸素を運びます。
カニ、エビ、タコ、昆虫の血液は(ヘモシアニン)で、銅が核になって形成されて酸素を運びます。
口から出来る動物と、肛門から出来る動物で、血液の組成が違うのが不思議ですね。
口から肛門迄の消化管の状態が良好なら、健康的な血液が作られて、全身くまなく循環して、酸素と栄養を全身の細胞に供給すると内臓も元気になります。
老化にもブレーキがかかり、益々元気に若返る事が出来るでしょう。
そして腸内フローラを発酵型にする食養生にも気をつけて、血液の状態が良くなれば、今よりもっと元気になれるでしょうね。
腸はとても大事な器官です。
血液、体内ホルモン、体内酵素の生成や体の様々な働きに関係しています。
腸が無ければ生きていく事は出来ません。
腸が丈夫だったからだと思いますが、奇跡の子がいます。
2018年1月19日に生まれた女の子ですが、お母さんのおなかの中で心停止とわかり、急遽帝王切開で出産しました。
心肺停止で生まれて、生命維持限界の四倍の時間が経過したため医師も助からないと諦めていました。
でも奇跡的に羊水を吐き出し呼吸をし始めて助かりました。
体重はたったの1350gで体は酸素欠乏で真っ黒でした。
蘇生した後は医師も助からないだろう。
もし助かっても障害が残ると言っていました。
私も状態を聞いて、助からないと思っていましたが、何と奇跡的に助かりました。
今も障害は無く、元気に走り回っていてこの春には生学校2年生になります。
きっと心臓が丈夫だったのと生後の腸内フローラの形成が良かったのでしょうね。
腸が丈夫な子は元気に育ちます。
皆さんもたまにはお腹に手を当てて、腸にお礼を言ってください。
そして腸を労わる食養生をして下さい。
今日から3日間は沢山食べて運動不足になりがちです。
食べ過ぎで太ってしまったり、便秘になる人もいます。
そんな方はキノコや根菜類などの食物繊維、オリゴ糖や納豆などの発酵食品を活用して大腸の大掃除もしてください。
暫くお正月気分は抜けないでしょうから、来週ぐらいから食養生を始めてください。
取り合えず消化の良い物を食べて、胃腸を労わるのに、魚介類の鍋物などが良いでしょう。
残った出汁にはビートオリゴなどを入れて雑炊にすれば、カルシウム吸収も促進されてお腹にも優しい雑炊が出来ます。
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黒豆の炊き方、干芋の作り方、風邪とインフルエンザの予防法

2024-12-25 17:46:53 | 医療健康
今日はクリスマス。
ラジオ大阪「ドクトルかっちゃん笑顔で元気」も、今年最後の放送になりました。
歳と共に1年経つのが年々早く感じる様になりますね。
ドクトルかっちゃんの番組も、今日で丸17年です。
他局から始まって、二つの番組で放送していた時期もありますので、放送回数は延べ1050回ぐらいになります。今まで続けてこれたのもリスナーの皆様のお陰です。
リスナーの皆様、本当に有り難うございます。
来年は元旦の放送が初日になります。
年末年始、風邪をひかない様に気をつけてください。
風邪の予防は、腸管免疫とビタミンD, ポリフェノールです。
発酵食品、キノコ類、色の濃い野菜や豆類を食べることです。
お正月にはポリフェノールの多い黒豆を食べて下さい。
出来れば買うよりも炊いてください。
黒豆を買うと炊き方が書いてありますので、初めての方でも結構上手に炊けます。
注意するのは途中で蓋を開けない事。
蓋を開けるとしわの原因になります。
冷めてから蓋を開けて、もし皺になっていてもガッカリしないで下さい。
簡単にふっくら出来ます。
浸透圧の原理で、水は濃度の薄い方から濃い方に流れます。
煮汁を薄めれば豆は膨らみますので、もう一度加熱してお湯を少し足して混ぜて、火を止めてそのまま冷ましてください。
1時間ほどでふっくらと膨らみます。
黒豆以外に、発酵食品にも挑戦してください。
漬物、梅干、甘酒、干し柿、干し芋など沢山ありますが、干し柿や干し芋は買えば結構高いのですが、自分で作れます。
干し柿は皮を剥いて吊すだけで出来ます。
気温10度以下の冬は干し芋作りにも最適です。
サツマイモを1時間蒸して、崩れない様に皮を竹串で剥きます。
細く切って網やザルの上で天日干し4日ほどで食べ頃です。
免疫アップにビタミンDやβグルカン豊富なキノコ類は鍋物、味噌汁などで毎日食べて下さい。
特に舞茸はビタミンDの含有量が多いのでお勧めです。
理想的な加熱は短時間。
長時間加熱すると脂肪分解酵素、蛋白分解酵素が壊れていきます。
鍋物の出汁には水溶性のαグルカンやβグルカンが含まれていますので、最後は雑炊で召し上がって下さい。キノコを毎日食べられない人には純度99%の舞茸サプリ舞茸活性粒もお薦めです。
その他、梅のポリフェノールは風邪の症状を緩和しますので、梅酢を買い置きして下さい。
梅の実にはポリフェノールが0・1%ほど含まれていて、梅干しを漬けると梅酢に一部が溶け出します。
以前から梅酢ポリフェノールには、インフルエンザウイルスの増殖を抑え、不活性化する作用があることが分かっています。
インフルエンザ流行期は、1日3~5回うがいをすると、発熱や頭痛にはあまり効果が無いのですが、鼻水、のどの痛みや違和感、たんなど、鼻やのどに関わる症状に効果があり、 症状が減り、軽い程度ですむことが確認されています。
ということは、飲めばもっといいですね。
梅干や梅酢の中のクエン酸は十二指腸で胆汁と混ざると素晴らしい殺菌力を発揮します。
風邪や感染性胃腸炎の予防には、温かいお茶に梅酢を入れれば良いです。
発症したら、お茶以外に重湯やお粥に梅酢を混ぜて食べて下さい。
梅酢以外に梅肉エキスも良いでしょう。
咳が続くときは、レンコンの絞り汁と生姜と梅酢や梅肉エキスで飲み物を作って下さい。
便通が悪ければフラクトオリゴ糖も入れて下さい。
いずれにしても感染症には腸管免疫が重要です。
私のお勧めは「乳酸菌生産物質」と「オリゴ糖」特に食生活を改善しても成果の出ない人にお勧めです。
今月のプレゼントの「乳酸菌生産物質ビオネ」は昭和60年に私が開発し39年の実績があります。
それから、以前にもこの話題はお話しましたが、多くの方は忘れていると思いますし、新しいリスナーさんの為に、クイズを出しておきます。
1月1日の初放送で答えを教えますので、考えてみてください。
新春クイズ動物には口と肛門があります。
皆さんの消化管は口から始まり、食道、胃、腸、肛門までありますが、どこから形成されたと思いますか?小腸からという説もありますが、食べ物の入り口と出口、どちらが先に出来たのでしょうか?
動物の消化管の形成は、口から出来る動物と肛門から出来る動物とに分かれます。
さて人間はどちらでしょうか?
番組から12月のプレゼントのお知らせです。
乳酸菌生産物質「ビオネA」スティックタイプを5名の方にプレゼントさせて頂きます。
下記から音声をお聴き頂ければ、プレゼントに応募できます。
ラジオ大阪放送音声⇒http://www.bione.co.jp/tenpo/OBC241225_Dr_K_Egao.mp3


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インフルエンザ、コロナ、その他感染症の予防には腸管免疫

2024-12-18 17:31:18 | 医療健康
病原菌やウイルスなど様々な感染症があります。
予防のカギはお腹の中です。
免疫の最前線は「腸管免疫」全身のリンパ球の約60%が腸管に集まっています。
感染症のウイルスや細菌も腸管で腸内細菌やリンパ球と遭遇し様々なミクロの戦いを行っています。
腸内細菌の種類や善玉菌が多い方が、免疫を獲得しやすいのです。
肉食の民族は腸内細菌の種類が少なく腐敗菌も多いのですが、穀物を食べる民族は腸内細菌の種類も多く、善玉菌も多くなります。
腸内細菌の餌は私たちの食事です。
善玉菌を増やすお勧めは和食。
炒め物、揚げ物、焼肉は控えて低温調理(煮る、炊く、蒸す)。
主食はご飯(米)、穀物(豆類やさつま芋)、野菜、海藻類、そして日本古来の発酵食品を種類多く食べる事が重要です。
発酵食品には微量の乳酸菌発酵物質を含んでいます。
サプリの乳酸菌を食べればいい?それで腸は大丈夫と思っている方が多いです。
腸内細菌は先祖代々遺伝しています。
皆さんのお腹の乳酸菌は、数百年、数千年前の先祖から代々受け継いできています。
乳酸菌は白血球と相性の良い菌しか定住する事が出来ません。
乳酸菌は食べるよりも、自分自身のお腹に定住している菌を発酵増殖させる事が重要です。
乳酸菌の効果は菌そのものではなく、発酵増殖しながら菌が造る発酵物質の働きです。
その為にも菌の餌となる毎日の食事は重要です。
そして乳酸菌発酵物質を補う事で、お腹の乳酸菌に援軍を送ることが出来ます。
乳酸菌発酵物質は消化吸収促進、感染防御、免疫機能調節、解毒、活性酸素の除去など様々な成果が報告されています。
大腸ポリープ8例中5名が消失、縮小が確認されています。
口腔内では、虫歯菌ミュータンス連鎖球菌と、歯周病菌の減少。
花粉症やアトピー性皮膚炎の改善、キメが細かくなる美肌効果、ニキビの改善、サメ肌の改善など。
特にお肌は腸壁の状態を再現しています。
腸壁の上皮細胞の状態がお肌に出ていると思ってください。
乳酸菌発酵物質は腸上皮細胞を修復するので、お肌の状態が良くなります。
その他、乳酸菌生産物質は、女子栄養大学の研究で28日間、病院の患者さんに飲んで頂いた治験データもあります。
NASH(脂肪肝)の患者を2群に分けて、乳酸菌生産物質とプラセボ―(ニセ薬)を飲んでもらい、乳酸菌生産物質を使用した患者の血液検査の平均値が、4週間で肝機能、高脂血症、糖尿病の改善や免疫アップ、活性酸素の除去などが確認されて、日本肝臓学会でデータが公開されています。
乳酸菌生産物質は十二指腸から小腸の機能を整えます。
小腸は血液を作る作業の入り口、100種類以上の体内ホルモン、3000種類以上の体内酵素の生成に深く関わっています。
健康維持も病気の治療も1に食養生、2に腸内フローラが重要です。
3は笑う事、4は人に優しくする事。
(笑)効果
①:免疫細胞の数値が正常になります。
がんや心臓病患者を含む19人に、吉本新喜劇を3時間見せたところ、免疫細胞である「NK細胞」の活性度が、高過ぎた人も低過ぎた人も正常化されました。
②:血糖値の上昇を抑制します。
糖尿病患者に500kcaLのお寿司を食べてもらい、漫才を見せたところ、血糖値の上昇が抑えられました。また、より笑った人の数値の方が下がっていました。
③:ストレスホルモンが減少します。
落語を聴く前後で、唾液中のストレスホルモン「コルチゾール」「クロモグラニンA」を測定したところ、落語を聴いた後はどちらも減少していました。
その他、人には笑顔で接する事も大事です。
笑顔は人を安堵させて、明るい雰囲気をつくるので、自分自身も楽しくなります。
また、血液循環が良くなるので老化予防にもなります。
健康維持とアンチエイジングは、腸と血液を奇麗にする食養生と適度な運動。
そして若くて元気で健康だった自分自身を意識する事。
そして楽しくて幸せな自分自身を意識する事。
人に優しく接する事が大事だと思います。
特に家族には言わなくても分かってると思わずに、感謝の言葉もかけてあげてください。
番組から12月のプレゼントのお知らせです。
乳酸菌生産物質「ビオネA」スティックタイプ18,360円を5名の方にプレゼントさせて頂きます。
下記から音声をお聴き頂ければ、プレゼントに応募できます。
ラジオ大阪放送音声⇒http://www.bione.co.jp/tenpo/OBC241218_Dr_K_Egao.mp3


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冬の冷え対策(体が温まる食べ物)

2024-12-12 13:22:42 | 医療健康
だんだん寒くなってこれからの3か月間は冷え対策ですね。
寒さ対策には手足や首を冷やさない事。
特に首が冷えると筋肉が収縮して血圧も上がり、脳卒中などのリスクが高まります。
外出する機会も減りますから、自宅でストレッチやスクワットで体を動かす事と、暖かい日中は散歩で血行促進もしてください。
足が冷える方はふくらはぎや太もものマッサージをしてください。
上半身を真っすぐにして椅子に座って両手を伸ばして太ももを押え、体を前に倒すと太ももを押える事が出来ます。
力を入れなくても体重で押さえる事が出来ます。
ふくらはぎは揉んでください。
脛の骨に沿って外側も指圧やマッサージをしてください。
体の外からのケアは冷やさない事と温める事。
冷たい物は控えて、温かいものを食べて下さい。
日本酒は熱燗、焼酎やウイスキーはお湯割りが良いでしょう。
冬でもビールに氷を入れて飲む人は、内臓脂肪が溜まりお腹が出ています。
冷たい物=内臓脂肪。
寒い日は朝晩の入浴も良いですし、入浴剤や「富士山の大沢溶岩」入浴用もお勧めです。
寒さ対策の食事は、朝の味噌汁や粕汁がお勧めです。
夜に多めに作って、朝、温めれば便利です。
私の家では粕汁は多めに作って冷蔵保存しています。
朝食を食べない人にも朝一杯の味噌汁はお勧めします。
腸の働きも良くなり、腸管免疫もアップします。
お昼はうどんや蕎麦などの麺類が暖まりますが、野菜もしっかり食べてください。
特に繊維質が不足気味の方は、舞茸や野菜のサプリを食前に活用してください。
私もうどん屋さんに行く時は、海草物語7粒、舞茸活性粒7粒を口に入れてから、食べに行きます。
夜のお勧めは鍋物。
水溶性の栄養素、水溶性ビタミンやキノコのβグルカンなどは出汁に溶けているので、必ず雑炊も食べて下さい。
近年ブームになっている甘酒は日本古来の発酵健康食品です。
干し柿、干し芋を一緒におやつで食べれば、腸管免疫も活性化します。
その他の発酵食品も種類多く摂取して下さい。
特に酸っぱい食品は大事です。
レモン、すだち、梅干、酢の物、全てクエン酸が含まれています。
最近の日本人は酢の物をあまり食べなくなりました。
世界中で酢は大活躍しています。
世界のお酢の種類は5,000種類以上と言われています。 
酢の物は手軽に出来ます。酢が嫌いでもキュウリの塩もみに1滴いれれば酢の物です。
フラクトオリゴ糖などで甘みを付ければ、酸味は薄くなります。
酸っぱい物が嫌いな子供さんでも、少量又は微量のお酢から始めて、徐々に量を増やしていけば、だんだん酸っぱくても食べられるようになります。
お酢には主成分として酢酸とクエン酸が含まれています。
酢酸は体内でクエン酸に変わります。
【クエン酸のおもな働き】
酸味が食欲増進に働きます。(すっぱさは酢酸の1/3)、運動時の疲労感を軽減、疲労回復(糖質+クエン酸)、尿酸値の減少、ミネラルの吸収率をUP、ビタミンB6の吸収促進、血液や体液のph値の正常化、尿路結石を予防、殺菌作用(胆汁と混ざると殺菌効果が上がる)風邪気味やお腹の具合の悪いときは、お粥と梅干。
お粥に梅酢で味付けもお勧めです。
梅酢を買わなくてもう大きめの梅干容器の底にも梅酢が溜まっています。
その他、寒さ対策にはニンニクも良いでしょう。
野菜に含まれるビタミンB1は水溶性ですが、ニンニクのビタミンB1は脂溶性です。
脂溶性ビタミンは体内に留保される時間が長く、長時間体を温める働きがあります。
風邪の予防や体力減退の方にもお勧めです。
酢漬け、味噌漬け、梅しそ鰹ニンニク、生姜ニンニクも臭わないのでお勧めです。
更なる免疫アップには、味噌汁にβグルカンやビタミンDの多いキノコ類やフコイダンを含有している海藻類も活用してください。
両方とも風邪の予防に役立ちます。
蛋白質は肉を控えめにして、小魚や豆類で補ってください。
大豆を炊くのが面倒な方は、お惣菜を購入してください。
小魚は缶詰でも結構です。缶詰の油は酸化しませんし、DHA、EPAなどの血液サラサラ成分を含有しています。
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