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ドクトルかっちゃん[笑顔で元気] 1314KHzラジオ大阪OBC

ラジオ大阪(水) 17:45~パーソナリティーかっちゃん&仲みゆき・毎週お届けする医療健康情報です。

脂肪肝・中性脂肪や尿酸値が上がる果糖(果物の食べ過ぎ)に注意

2025-06-11 17:34:03 | 医療健康
34歳の息子さんの肝炎のご相談がありましたが、肝炎も種類があり、ウイルス、薬物、アルコール、脂肪肝などがありますが、今回は多分NASH(非アルコール性脂肪肝炎)じゃないかと思います。
お酒を飲まないのにγ‐GTPが高い人です。
脂肪肝はコレステロールや中性脂肪が高い方に多いのですが、基準値内でも脂肪肝の方がいます。
中性脂肪は果糖の摂取が多いと上がる方がいます。
先週、人工甘味料の問題のお話をしましたが、甘い物に使われる砂糖も、ブドウ糖と果糖に分解されて、ブドウ糖は血糖値をあげて、果糖は中性脂肪を上げます。
血糖値や中性脂肪が高く無ければ気にしなくても良いのですが、高い方はフラクトオリゴ糖シロップが良いでしょうね。
あと、果糖が多い物としてはハチミツやブルーアガベシロップ、そして果物も果糖が多いです。
果物は体にいいと思って、沢山食べて中性脂肪が高い方が結構います。
果糖は尿酸値も上げるので、高い方は果物は控えめにしてください。
飲み物やお料理のお砂糖も控えて、フラクトオリゴ糖シロップを併用した方が良いでしょう。
ビフィズス菌を増やすので便の臭い方や便秘気味の方にもお勧めです。
フラクトオリゴ糖のビフィズス菌増殖効果は、2週間摂取のデータがあります。
1日1gの摂取で2.5倍、3gで3.2倍、5gで4倍まで増やしますが摂取を止めると減ってしまいますので、毎日の摂取が大事です。
その他、フラクトオリゴ糖は低カロリーで血糖値を上げませんし、カルシウムやマグネシウムなどミネラルの吸収を促進します。
免疫の改善作用、血中コレステロールの低下作用なども確認されています。
世界のオリゴ糖商品で一番古くから販売されているオリゴ糖、1986年から販売されている甘味料としてのフラクトオリゴ糖シロップ、固形成分中の純度55%があります。
調味料として魚の煮つけなどのお料理、ケーキ、スイーツなどの甘味料として使用できます。
魚の煮つけに酒、みりん、醤油、フラクトオリゴ糖を混ぜて煮ると美味しく炊けます。
黒豆や小豆を炊く時にも使えます。
そのまま飲む方には、スティックに入った純度95%の顆粒3g入りのフラクトオリゴ糖があります。
毎日1包3g飲めば2週間でビフィズス菌を3.2倍に増やす事が出来ます。
最近、「ヨーグルトやパン、ホットケーキなどにシロップを付けて食べてるけど、便秘の改善でフラクトオリゴ糖を沢山付けると甘すぎる」という方が多く、甘さ控えめのフラクトオリゴ糖95シロップも発売されています。
市販のシロップのオリゴ糖の中で、一番高純度で甘さ控えめです。
シロップは水分が25%含まれています。
固形成分中の純度は95%。
水分量を計算すると含有量は72%、糖質は僅か3%でとても低カロリーです。
フラクトオリゴ糖自体は水溶性食物繊維ですので、食物繊維含有量も72%です。
ビフィズス菌増殖には1日ティースプーン1~2杯、便通促進には大匙1~2杯を使用してください。
個人差もありますが、軟便になる様なら量を減らしてください。
皆さんはお値段が気になると思いますので申し上げますね。
ビオネのフラクトオリゴ糖95は330gで2862円です。
全く同じ原料(メイオリゴPシロップ)で同じ量で5000円以上で売られている商品もあります。
そして純度55%の甘味料のフラクトオリゴ糖シロップは700g入りで2160円です。
今月のプレゼントの純度95%、フラクトオリゴ糖顆粒は1カ月分、3g30包入りは1,188円、2カ月分の60包入りは2160円です。
朝、スッキリ出ない方は、最初1日2~3包使用されて、状態が良くなれば、量を減らせば良いでしょう。ビフィズス菌を使用した商品もいろいろ販売されていますが、ビフィズス菌を食べても定住せずに排泄されますので、元々腸に棲んでいる常在菌のビフィズス菌を増やす為にフラクトオリゴ糖はお勧めです。
ただ腸内フローラは複雑です。
フラクトオリゴ糖だけに頼らず、毎日の食事にも気をつけてください。
野菜、海藻、根菜類の食物繊維、そして日本古来の味噌や糠漬け、納豆などの発酵食品も毎日食べようにして下さい。
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腸内環境が悪化する人口甘味料、揚げ物、食品添加物

2025-06-04 17:55:40 | 医療健康
毎日摂取すると腸内環境が悪くなる人工甘味料があります。
飲み物や加工食品、サプリメントにも配合されています。
「カロリー0の飲み物」には、砂糖の代わりに人工甘味料が使われています。
代表的な人工甘味料は、アスパルテーム、アセスルファムカリウムです。
人工甘味料は小腸にダメージを与える可能性があります。
人工甘味料を摂取している人は、摂取していない人と比較すると、小腸の細菌の多様性が低いことが確認されています。
多様性が低いと、腸のバリア機能が低下し、免疫力が低下する可能性もあります。
特に人工甘味料のアスパルテームを摂取することで、小腸内の「Escherichia」「Klebsiella」など毒素を産生する細菌が増えます。
小腸は、免疫や栄養素の吸収に重要な役割をしていますので、人工甘味料の取りすぎには気をつけましょう。
市販の揚げ物や炒め物、スナック菓子も要注意です。
油は空気に触れたり、加熱したり、光に当たることで酸化し、過酸化脂質となります。
過酸化脂質は唐揚げや天ぷらなどの揚げ物は活性酸素の増加に関与しているといわれ、パーキンソン病の進行を早める可能性があります。
天ぷらや唐揚げ、スナック菓子などは過酸化脂質を多く含みやすく、注意が必要です。
その他、大豆油にはリノール酸という脂肪酸が多く含まれています。
「癌リスク」はこの「脂肪酸」も鍵を握っています。
リノール酸はオメガ6脂肪酸ですが、がん細胞を増殖させる作用があることが報告されています。
国立がん研究センターの調査で約3万8000人の女性を対象に、オメガ6脂肪酸の摂取量が多いほど、ホルモン依存性の乳がんリスクが高く、摂取量が最も少ないグループに比べて多いグループは乳がんリスクが3倍高いと報告されています。
揚げ物、炒め物は毎日食べずに1日置きぐらいにされた方が良いでしょうね。
また、揚げ物、炒め物、肉類を食べる時は、食物繊維の多い、野菜、海藻、根菜類、キノコ類、漬物などの発酵食品を食べる様にしてください。
また、イワシやサバなどの青味の魚にはオメガ3脂肪酸が豊富です。
2日に1回ぐらいは召し上がった方が良いでしょう。
食品添加物も要注意です。
ハムやソーセージなどの加工肉や、いくらたらこなどの魚卵製品の発色剤として使用されている亜硝酸塩や硝酸塩です。
代表的なのは亜硝酸ナトリウム、硝酸カリウム、硝酸ナトリウムの3つですが、フランスの10万人以上の成人を対象とした研究で危険な事が確認されています。
摂取した食べ物の調査を行い、すべての食品の亜硝酸塩や硝酸塩の含有量を計算して、摂取量と癌の発症率との関係を調べたところ、添加物としての硝酸塩(とくに硝酸カリウム)をもっとも多く摂取していたグループでは、もっとも少ないグループに比べて、乳がんのリスクが24%増えています。
添加物としての亜硝酸塩(とくに亜硝酸ナトリウム)をもっとも多く摂取していたグループでは、もっとも少ないグループに比べて、前立腺がんのリスクが58%増えていました。
発色剤などの添加物が多く使われている食品は『超加工食品』と呼ばれますが、超加工食品もがんリスクを上げるという大規模な研究データがあります。
添加物が加えられている加工品は保存ができるなど便利ではありますが、やはり、摂取量を減らすことは、がん予防につながると思われます。
少量をときどき食べるくらいなら問題ないでしょうが、毎朝、添加物入りのハムやベーコンなどの加工肉を食べたり、明太子やたらこに目がなくて毎晩のように食べている人は要注意です。
子どものおやつやお酒のおつまみに、高タンパクで身体によさそうなイメージの魚肉ソーセージをよく食べている人もいるでしょう。
商品によっては亜硝酸ナトリウム、硝酸カリウム、硝酸ナトリウムといった発色剤が使われているものもあるので、よく食べる人は一度、原材料表記を確認してください。
蛋白質やアミノ酸の摂取には豆類や魚、発酵食品がお勧めです。
その他、キノコ類も蛋白質を豊富に含んでいます。
蛋白質以外に不足しているビタミンDはキノコや魚に多く含まれています。
海藻類もアミノ酸を多く含んでいます。
特に造血ビタミンのビタミンB12は植物の中では海苔の含有量が一番多いです。
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人の食べ物は何種類でしょうか?健康維持にバランスの良い食べ物とは?

2025-05-29 00:07:06 | 医療健康
毎日食べている食品の種類は多いけど、人間の基本的な食べ物って何種類あると思いますか? 
食べ物は、植物、動物、水、塩の組み合わせです。
でも、加工食品には化学合成添加物や人工甘味料などが使用されています。
これらは本来の人間の食べ物ではありません。
また、発癌性や催奇形性、急性毒性などが指摘されている添加物もあります。
発色剤の亜硫酸ナトリウム、一部のカラメル色素、合成甘味料のアスパルテーム、アセスルファムK、スクラロース、パン生地改良剤の臭素酸カリウム、合成着色料のタール色素、防カビ剤のOPPとTBZ、殺菌料の次亜塩素酸ナトリウム、酸化防止剤の亜硫酸塩、合成保存料の安息香酸ナトリウム、合成甘味料のサッカリンナトリウムなどの添加物を使用した食品ばかり食べている人は気をつけて下さい。
添加物を漬物やタレなどにも使用している商品があります。
元々、日本人の食べ物は植物と水と塩と少量の動物(魚など)を食べてきた人種ですが、最近は動物性食品を多く食べる様になりました。
動物性食品を多く食べると、癌や心臓、血管の病気を発症しやすくなります。
理由は、日本人の腸内細菌。
弥生時代から米などの穀類、昭和30年頃までは、主に日本食を食べてきました。
先祖代々、親から遺伝し受け継いできた腸内細菌は、和食を発酵させる菌が多くいます。
欧米人に比べて腸も長く、穀物を消化吸収出来る腸の構造です。
それなのに、油物や加工食品、動物性食品を多くたべると、未吸収の脂質は酸化し、動物性食品は腸内腐敗菌が増えて毒素を作り、血液を汚す原因になります。
昔は主食、副食を食べると言われてきました。
本来の主食は、ご飯、豆類、カボチャ、芋類などですが、栄養学では炭水化物になっています。
最近の主食は、パンや麺類などの粉物が多く、お米や豆類、芋類など穀物全般を食べなくなっています。昔の副食は、発酵食品、海草、野菜、根菜類を主にして、魚を食べていました。
蛋白質やアミノ酸は発酵食品や豆類に多く含まれているのに、食べない人が増えました。
発酵食品には、整腸作用や免疫細胞を刺激する働きもあるのに、食べないご家庭も多いです。
野菜を食べても種類が少なく、量も少ないです。
動物性食品の摂取量が増えて、穀物、食物繊維、発酵食品の摂取量が減っています。
これが、様々な病気の原因にもなっています。
以前、私の講演会に来られた東京の40代Bさんご夫妻、ご主人が末期ガンですが、食事の内容にはビックリしました。
殆どが外食か市販の弁当で、家には炊飯器がありません。
大阪の30才のAさんご夫婦も、二人とも持病があるのに、食事は共稼ぎで炊事は殆どしません。
朝、コーヒーとパン、昼、パスタやハンバーガー、市販の弁当。夜は焼肉やラーメン、寿司。食物繊維と発酵食品は殆ど食べていません。
ご夫婦とも体調がすぐれないのは当然です。
特に海草類は殆ど食べません。
日本人の腸内細菌は、欧米人と違い海藻の繊維を分解し栄養にします。
元々分解する能力はありませんでしたが、縄文時代から海草を食べ続けた結果、海藻の繊維を分解する能力を腸内細菌が身につけました。
海藻に付いている、海水中の微生物の分解酵素を作る遺伝子を腸内細菌が取り込んでいったのです。
だから日本人は海草を食べないといけません。
海草は毎日、3種類は食べて頂きたいですね。
特に海苔は毎日食べましょう。
植物で造血ビタミンB12を豊富に含んでいるのは海苔だけです。
バランスの良い食事、様々な考え方がありますが、日本人のルーツと腸内フローラには、玄米などの穀類(豆類、芋類)、味噌汁、漬物などの発酵食品、野菜、根菜類、海藻類、小魚、クルミなどのナッツなどを食べましょう。
特に大豆製品は乳癌や前立腺癌の予防にもなりますから、毎日食べて頂きたい食品です。
枝豆、煮豆、納豆、豆腐など、1日2種類は食べましょう。
私の家では大豆は1㎏単位で数種類の煮物にしています。
小分けして冷凍して随時使っています。
また、今の時期はスナップエンドウもお勧めです。
6月迄が旬ですし湯がいたり、天ぷらにしても美味しいです。
私は庭でスナップエンドウを育てていますが、今月、収穫前にカラスに食べられて、がっかりしました。

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小さくても偉大な遺伝子とDNAの働き

2025-05-22 13:45:47 | 医療健康
皆さんは全員、ケガをしたことがあると思います。
擦り傷、切り傷、骨折も元の状態に戻してくれて、治ったら細胞増殖がストップします。
体毛、眉毛、まつ毛の長さも一定以上には伸びません。
もっとすごいと思うのは歯です。
インプラント、入れ歯など歯の治療には嚙み合わせの調整が重要です。
でも乳歯や永久歯が生える時は調整しなくても、ぴったりと噛み合わせが出来ています。
不思議・・・?
私たちの体には、2万5千種類ほどの遺伝子があります。
遺伝子の中には動脈硬化をおこしにくい長命な家系の遺伝子もありますが、逆に短命の遺伝子があります。
HDL善玉コレステロールが80前後の人は長命です。
逆に30未満の人は短命です。
その他、病気になりやすさを決める遺伝子もあり、その中の一つ、あるいは複数のものが「変異を起こす」と病気になることがあります。
遺伝子はDNAという物質で出来ています。
DNAは細胞の中にあり、長い鎖のような形をしています。
たった4種類の塩基、A(アデニン)、T(チミン)、G(グアニン)、C(シトシン)の組み合わせで遺伝情報が書かれています。
ヒトの遺伝子のDNAは、全部合わせると塩基が30億個ほどもつながった鎖のような超巨大分子です。
アデニン(A)は必ずチミン(T)と、シトシン(C)は必ずグアニン(G)と向かい合って結合し、らせん状にからみ合った2本の鎖のような構造をしています。
脳なら脳、肝臓なら肝臓、筋肉なら筋肉の細胞の中で、それぞれに必要な遺伝子が選ばれて、必要な量だけ遺伝子を使うようにコントロールされています。
DNAは細胞内の核にあります。
糸のような形をしており、ヒストンという円盤状のたんぱく質に巻きついたDNAが折りたたまれて核の中に入っています。
人のDNAを全部伸ばしてつなぐと、約2メートルの長さになります。
その中で遺伝情報を持っていて、設計図として使われている部分はわずか約1.5~2%(長さに換算すると3cm)です。
残りの98.5%は、遺伝情報を持たない部分ですが、遺伝子の働きを調節する役割を持っています。
脳、肝臓、骨、筋肉などの細胞の中で、それぞれに必要な遺伝子が選ばれて、状況に合わせて働く仕組みがあります。
つまり、必要な量だけ必要な遺伝子をコピーしたmRNAをつくるように調節されています。
例えば脳では、1万種類以上のmRNAがそれぞれに決まった量でつくられています。
肝臓でも筋肉でも、mRNAがそれぞれバランス良く生産されています。
体は遺伝情報をもとにして作られて、遺伝情報から体の特徴や体質、これからかかる病気などのことが、ある程度は分かるようになってきました。体質を理解し、生活習慣を見直すことで、日々の健康に役立てることができます。
しかし、遺伝子が全てを決めているわけではありません。
がん、アルツハイマー病、生活習慣病などは、遺伝による要因だけでなく、環境や生活習慣による要因も関係しています。
癌になりやすい遺伝子を持っていても一生癌には罹らず90代まで元気な人もいます。
また、家系で癌になる人が多い人は、病気にならない生活習慣を実践する事が大事です。
以前、認知症予防の為の5ヶ条のお話をさせて頂きましたが、覚えていますか?
これは他の病気予防にも役立ちます。
食養生で血液を奇麗にする事と、血液循環を促進する事。
1、食習慣:和食(玄米、芋、豆類などの穀物、発酵食品(味噌汁、酢の物、漬物、干し芋、干し柿)DHA,EPAの多い小魚、ゴマ、βカロチンやポリフェノールの多い野菜、海草、根菜類)
2、運動習慣:適度な運動・無理をしない
3、対人習慣:同じ趣味の人との交流、会食、カラオケ
4、知的行動:趣味を持つ、文章を書く、本を読む、博物館や美術館、能や狂言、歌舞伎などに行く。
それ以外には人に優しく親切にすると、感謝されて、自分自身も幸せな気持ちになりオキシトシンが分泌されて、血液循環も良くなります。
5、睡眠習慣:短時間の昼寝、起床後に景色や太陽を見る。
糖尿病や高脂血症などの基礎疾患のあるひとは、特に食習慣に気をつけて改善しましょう。
ラジオ大阪放送音声⇒http://www.bione.co.jp/tenpo/OBC250521_Dr_K_Egao.mp3
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紫外線と汗で髪が痛む時期、毛髪のケアは頭皮とキューティクルの保護

2025-05-14 17:35:39 | 医療健康
紫外線で毛髪が痛む時期、帽子をかぶっても発汗と皮脂の酸化で頭皮と毛母細胞が傷つきやすい時期です。
これから伸びる髪を元気にする事と、キューティクルを保護する事が重要です。
髪の毛や爪はケラチンという蛋白質で作られていますが、形成するのには鉄分が必要です。
美しい髪の毛は頭皮と毛母細胞の状態が重要です。
毛母細胞は毛穴の中に3つあります。
髪の毛は1つの毛穴から3本生えています。
元気な髪の毛は45度の角度で生えています。
毛母細胞が萎縮すると髪の毛が細くなり、毛母細胞も上に上がっていき髪の毛が寝てしまいます。
更に悪化すると毛母細胞が減り、毛の密度が少なくなっていき、更に悪くなると円形脱毛症になります。低血圧の女性に多い髪のトラブルです。
健康な髪を維持する為には、頭皮の血液循環を良くして、毛母細胞に十分な栄養を補う事。
こめかみから耳、側頭部まで指4本で指圧、マッサージを行ってください。
目もスッキリして片頭痛にも効果があります。
頭皮の脂質の酸化を防ぐことも大事です。
皮脂の酸化は低体温高脂血症の男性の抜け毛の原因の一つで、毛穴に酸化した脂質が溜まって毛母細胞が萎縮していきます。
体の内からは、食養生で腸内フローラを元気にして、鉄分など十分なミネラルを摂取する事が大事です。和食中心で焼肉、油物は控えて、発酵食品を多く食べてください。
そして刺激の少ないシャンプーで、皮脂を洗い頭皮を清潔にして、毛母細胞、そしてキューティクルも痛めないことです。
お勧めは、乳酸菌生産物質配合「ビオネ・ケアシャンプー」と「ビオネ・ケアトリートメント」のセット。傷んだ髪の毛の内部に美容成分が浸透して、毛髪と頭皮に「潤い、ツヤ、こし」を与えます。
枝毛や切れ毛を防ぎ、水分を保ちます。
頭皮を清浄にして、フケ、かゆみを取ります。
乳酸菌生産物質は炎症を抑え、細胞を活性化する働きがあり、育毛効果も期待できます。
ビオネケアシャンプーはボディーソープにも使用できます。
とてもお肌がしっとりします。
乳酸菌生産物質配合のビオネケアローションと併用すれば更に効果的ですね。
ビオネケアローションの主成分は、「乳酸菌生産物質」です。
そしてフィンランド産砂糖大根から抽出したベタインが保水性を高め(乾燥肌を改善して潤いを持たす)皮膚コラーゲンを増やす(肌のハリを保つ)皮膚バリア機能の改善(肌荒れ改善効果)美髪効果(キューティクルの保護)抜け毛も減り、皮膚刺激の緩和などもあります。
男性はシャンプー後、水気を拭き取り、頭皮にビオネケアローションを付けてマッサージして下さい。
乾かすと整髪料を付けなくても、髪の毛がしっとりと治まります。
髪の毛の長い女性は、髪の毛にも少し付けてから、乾かしてください。
髪やお顔以外に炊事の後に手に塗ると、スベスベになります。
朝のシャンプー後に使用すると1日中、指先が滑々になります。
夏場、私は多い日は1日3回シャンプーをします。
朝シャンプー後、ビオネケアローションを少量塗ります。
11時からテニスに行って1時過ぎにシャワーでビオネケアシャンプーで洗い、ビオネケアローションを塗ります。
3時からテニスに行って夕方からケアシャンプーとケアローションです。
シャンプーの泡で体も洗っています。
それだけで肌がしっとりします。
夏はドライヤーを使用せずに自然乾燥です。
乾く間にビオネケアローションが浸透して頭皮と髪の毛を守ります。
これを使いだしてから抜け毛がぐっと減りました。
男性のご愛用者からも髪の毛が増えたと嬉しいご連絡もありました。
最近は男性の円形脱毛症も増えている様です。
育毛剤の需要も多いようですが、血液の状態が悪ければ、効果も出にくいでしょうね。
高脂血症、高血糖、貧血、低血圧などで血液循環の悪い方は、食事の改善も重要です。
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