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ドクトルかっちゃん[笑顔で元気] 1314KHzラジオ大阪OBC

ラジオ大阪(水) 17:45~パーソナリティーかっちゃん&仲みゆき・毎週お届けする医療健康情報です。

花粉症の予防と対策「食養生と首の指圧とストレッチ」

2025-02-12 17:43:29 | 医療健康
今年は例年より早く花粉飛散のシーズンに入ります。
又例年よりも花粉も多く、長期間になる様です。
花粉症の方は外でクシャミをするのも気が引けますね。
花粉症の症状は、クシャミ、鼻水、鼻づまり、目やに、目の痒みです。
コロナは軽度の鼻水や鼻づまり、咳の痛みや頭痛、発熱でクシャミは出ません。
花粉症の方は、今から予防対策を始めてください。
花粉症は低血圧で血液循環の悪い人に多い症状です。
低血圧の人は首のコリがあり、首から上の血液循環が悪いのも原因の一つです。
症状が出始めると、クシャミやイライラで首のコリが更に悪化して一層血流が悪くなり症状も悪化します。症状が出た時は、首のコリを解すと少し楽になりますし、鼻の通りも良くなります。
肩甲骨周りを弛めるストレッチと首の指圧をしてください。
肩甲骨が浮き上がるイメージで肩を後ろ向きに大きく20回、廻します。
そして両手の人差し指から子指までを組んで、首の後ろに持って行き、親指で首全体を1カ所5秒ずつ指圧して下さい。
その後は、ゆっくりと首を廻す事。次に首を右に倒して右手で頭の天辺を押さえて更に首を右に倒してから、左肩を下げると首筋が延びます。
左側も同様にして下さい。
そして鼻の周りや、こめかみ、頬っぺたの周囲を両掌で挟んでぐるぐる回してください。(目もスッキリします)
首が冷えても症状が悪化しますので、冷やさない事と温める事も重要です。
昔は花粉症の人は少なかったです。
花粉症が増えたのは、腸内フローラの悪化と低血圧の人が増えた事も原因です。
一般的にアレルギーの原因は、食生活や化学物質による腸内フローラの悪化が原因といわれています。
皮膚や粘膜のトラブルは腸の粘膜の状態を表しています。
花粉症や鼻炎を発症する人は鼻の粘膜に傷がありますが、血流が悪いので修復する為に必要な栄養と酸素が不足し、そこから花粉などのアレルゲンが侵入してアレルギーを起こします。
食事は和食中心で、朝は温かい味噌汁にレンコン、生姜の粉末を入れて飲んでください。
冷たい飲み物と砂糖の多い甘い物、その他、炒め物、揚げ物、焼き肉、焼き鳥など、高温調理で酸化した油は症状が悪化する原因の一つです。
調理は煮物や焚き物、蒸し物が良いですね。
症状が出たら甘い物、油物や肉料理を止めてみたら如何でしょうか。
腸内フローラを元気にする為に、根菜類、海藻類などの食物繊維や日本古来の発酵食品に含まれる乳酸菌発酵物質を食べる事をお勧めします。
その他「乳酸菌生産物質」の健康飲料やビートオリゴもお勧めです。
乳酸菌生産物質は、本当は毎日ご愛用頂きたいのですが、この時期だけ飲んでいる人もいます。
一気に飲まず、口に含んでゆっくりと少しずつ30秒以上かけて飲んでください。顎を下に傾けて飲むと鼻が少し楽になります。
花粉症、その他アレルギーの根本解決は、体質改善です。(腸内フローラを発酵型にする事)
貧血、低血圧の方は花粉症以外に様々な病気のリスクがあります。
毛細血管が少なく、鉄分不足、体内酸素不足の方が多いです。
血液総量と筋肉に酸素を蓄える蛋白質「ミオグロビン」が増えれば、首のコリなども楽になります。
乳酸菌生産物質と非ヘム鉄の植物ミネラル食品の栄養機能食品(鉄)の併用もお勧めです。
食の原点は和食「和食」は日本人の伝統的食文化です。
和食は多様で新鮮な食材とその持ち味の尊重です。
玄米や7分づきのご飯に麦や雑穀類も入れて食べてくださいね。
先祖代々、お米を食べてきた日本人。
ご飯は小腸の乳酸菌が発酵する為にも必要です。
戦前の米の消費量は1人年間160kg、1日約440gでした。
昭和30年代からのパン食の普及で、昭和61年(1986年)71kg、現在54kg以下(1日150g約1合以下)です。
パンや麺類、パスタなどを食べてお米は殆ど食べない人もいます。
そういう人は貧血、低血圧、低体温の方が多い様ですね。
毎年、花粉で悩んでいる人は、今日から予防と症状の軽減に努めてください。
基本は肩甲骨のストレッチと首の指圧。
そして腸内フローラを良好に保つ食養生です。
現代人は鉄分とビタミンD不足の方が多いです。
鉄は血液の原点。
ビタミンDは免疫アップや腸内フローラも改善する働きがありますので、小魚やキノコ類を食べましょう。


番組から2月のプレゼントのお知らせです。
善玉菌の宝庫、生きた多種類の脂肪分解菌、蛋白分解菌、食物繊維分解菌、糖質分解菌が働いてくれる「ビオネ酪酸菌」カプセルを5名の方にプレゼントさせて頂きます。
下記から音声をお聴き頂ければ、プレゼントに応募できます。
ラジオ大阪放送音声⇒http://www.bione.co.jp/tenpo/OBC250212_Dr_K_Egao.mp3


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お米を食べなくなった日本人「玄米は栄養の宝庫」玄米菜食と腸内フローラ

2025-02-06 12:27:56 | 医療健康
私のラジオ放送を聞かれてから、和食中心になって、発酵食品を食べる方が増えたのはうれしい事です。
そして体調が良くなった方も大勢います。
ただ、食事の内容は意識していないと段々悪くなる傾向があります。
昔の食事の主食はお米。
ご飯でした。
朝ごはん、昼ご飯、晩ご飯だったのが、いつしか朝食、昼食、夕食に変わりました。
これぐらいなら大丈夫と思っている方、今一度、食い改めましょう。
特に高血圧、糖尿病、高脂血症の方は要注意です。
私の知り合いでも危機感の無かった人は、壊疽で足を切断した人、脳卒中、心筋梗塞、癌で亡くなった方もいます。
言う事を聞かない友人には、最近言う言葉があります「これぐらいなら大丈夫、危機感のない人早く死ぬ」途端に玄米食にする人がいますが、中々続きません。
健康維持管理は無理せずに出来る事を少しずつ実践する事です。
甘い物、肉食、油物の多い人は徐々に回数を減らす。
甘い物が好きな人はご飯の量を増やすと甘い物が減ります。
パン、麺類、お好み焼きなどの、粉製品は全粒粉に変えれば、食物繊維やビタミン、ミネラル、蛋白質の摂取量が増えます。
ご飯は押し麦などの雑穀を入れて発酵食品も忘れずに食べて下さい。
特に発酵食品の中でも糠漬けは、大腸下部の酪酸菌を補充する事が出来ます。
便秘や大腸の病気が気になる人は、糠漬けは毎日食べてください。
酪酸菌は補充しないと減ってしまう事がありますので、糠漬けを食べる事が少ない方は、一日か二日に1回、酪酸菌カプセルを飲んで補充した方が良いかもしれません。
そしてたまには胚芽米や玄米ご飯も食べて下さい。
玄米は栄養の宝庫です。糠は小腸の乳酸菌の餌になるし、食物繊維は酪酸菌の餌になります。
それ以外に糠の油の中にはガンマオリザノールが含まれています。
ガンマオリザノールはポリフェノールの一種で、若返りのビタミンとも言われ、老人性認知症の治療、筋肉疲労防止作用、更年期障害、自律神経失調症、鬱、過敏性腸症候群、善玉コレステロールが少ない人や高脂血症、糖尿病や肥満、アレルギーの改善など様々な効果があります。
以前、水素ガスのお話をしましたが、玄米も水素産生菌(水素を造る菌)を増やす事が出来ます。
人の大腸にいる水素産生菌は、フィルミクテスとバクテロイデスが多く、フィルミクテスが51%、バクテロイデスが41%で両者を合計すると92%になります。
フィルミクテスは俗にデブ菌と言われ、バクテロイデスはヤセ菌と言われています。
フィルミクテスは、パン、砂糖、油脂の多い肉料理や揚げ物が好きで高糖質、高脂肪、低食物繊維を好みます。
高糖質、高脂肪、高蛋白、低食物繊維は腐敗菌のウエルシュ菌も増やし、腸内毒素=体内毒素も増えて病気の原因になってしまいます。
バクテロイデスは、低糖質、低脂肪、高食物繊維を好み増殖して体内水素ガスを作り、水素ガスが腸壁も守ってくれます。
そして食物繊維は他の酪酸菌も増やして、これらの酪酸菌が腐敗菌や病気から体を守ってくれます。
食物繊維は3種類あります。
1,不溶性食物繊維・蓮根やゴボウなどの根菜類、きのこ類、豆類、玄米などに豊富に含まれて、便の量を増やし、腸のぜん動運動を刺激して、便通をよくする効果が期待できます。
2,水溶性食物繊維・海藻類や豆類、大麦などに豊富に含まれ、酪酸菌などのエサになり、腸内をゆっくり移動するので腹もちがよく、食べすぎの予防にもなります。
3,レジスタントスターチ・穀類、豆類、さつまいもなどに豊富に含まれていて、冷ご飯にも含まれています。
レジスタントスターチは糖質ですが、加熱調理後に冷ますと増えて、食物繊維と同様の働きをします。
大腸まで届いて善玉菌が発酵し、有機酸をつくります。
ご飯を食べると太るという人は、食物繊維不足かもしれません。
根菜類、海藻類、漬物、その他発酵食品を食べて腸内発酵を促進して、体内水素を増やしましょう。
体内水素ガスは活性酸素を除去し、炎症を抑える働きもあります。
花粉症の人は食物繊維不足、水素ガス不足かもしれませんね。


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体質改善と腸内フローラ

2025-01-29 17:22:30 | 医療健康
 体質改善を実践する?
食事指導などで聞く言葉ですが、40年以上前に断食療法や玄米菜食のご指導をされている先生に「体質改善は体の何を変えるのか?」と質問すると、
「血液の改善、汚血を浄化する、陽性体質にする」ぐらいで具体的な説明がありませんでした。
昔の玄米菜食では、陰性の食品を控えて陽性の食品を摂取する事を重要視して、腸内フローラの事は、あまり理解されていませんでした。
ナトリウムの多い食品を陽性食品、カリウムの多い食品を陰性としていました。
塩、油、高温調理を陽性と判断して、野菜に塩、油をまぶして、炒めた指導がありました。
これは、健康な腸内細菌理論から考えると健康管理には間違っています。
油は瞬時に酸化が促進され、腸内で更に酸化が進み、腸粘膜に負担をかけます。
塩分の摂り過ぎは、塩分を好む雑菌が繁殖します。
野菜炒めなどの高温調理は、発癌性物質「アクリルアミド」を生成します。
最近のマクロビオティックの料理でも揚げ物やオーブンを使った高温調理が多いのが気になりますね。様々な症状の多くは血液の汚れや血液の循環不良です。
その多くは腸内フローラと食事に関係しています。
高脂肪、高蛋白の食事は、腸内腐敗菌が増殖し血液を汚します。
腐敗菌の細菌毒素や農薬や有害添加物、その他化学物質により、小腸上皮細胞に炎症が起きます。
食養生の基本は、腸内で腐敗、酸化する食品を止めて、発酵する食品を食べる事です。
断食療法は、無菌で生まれた新生児の生後1週間の腸内フローラの再現です。
断食で腸内細菌の餌が無いので腸内細菌数が極端に減ります。
断食後、善玉菌の餌をたべて善玉菌優勢の腸内フローラに変える事が目的です。
断食をする事よりも、断食後の食事が重要です。
断食後いきなり肉などを食べると腐敗菌が急激に増殖して、食中毒を起こし命を落としかねません。
断食は何も食べない為に、腸内細菌のエサがありません。
その為に腸内細菌数が激減します。
断食後、重湯、お粥、発酵食品、野菜など乳酸菌が発酵しやすい食品を食べて、腐敗菌が増殖しやすい動物性食品や油物は、善玉菌優性の腸内フローラになってから食べます。
正しい玄米菜食も、腐敗菌が増殖する食品を止めて、善玉菌が増殖する食品だけを食べる事により、徐々に善玉菌優勢の腸内フローラに改善するのが、玄米菜食による体質改善です。
体質改善とは腸内フローラを善玉菌優勢に改善する事により、正常な血液と体を造る方法なのです。
という事は、「生活習慣」特に食生活を改善すれば体質改善も可能です。
腐敗菌が増殖する食べ物を止めて、善玉菌のエサになる食品を食べる事です。
炒め物、揚げ物、焼き物などの高温調理はせず、煮炊き物や蒸して調理をします。
基本は和食で、発酵食品を種類多く食べる事と動物性蛋白質を控えて、小魚や豆類、ゴマで蛋白質や脂質を補います。
一番重要な事は、小腸の善玉菌・乳酸桿菌、乳酸球菌、酵母菌を増やす事と、大腸の善玉菌・ビフィズス菌や酪酸菌を増やして腐敗菌を抑制し腸粘膜を修復する事です。
体質改善で二番目に重要なのは、善玉菌はアミノ酸やビタミンB群など様々な栄養素を造ってくれますが、ミネラルと食物繊維は造れません。
その為には、ミネラルや食物繊維の多い食品を補う事です。
玄米(無理なら胚芽米か雑穀入りの白米)、雑穀、豆類、味噌汁その他各種発酵食品(梅干、粕汁、納豆、各種漬物、酢の物、甘酒)、野菜(緑黄色野菜、芋類、カボチャ、キノコ類)、海草類、根菜類、ゴマ、小魚(缶詰でも可)、ナッツ類などを食べましょう。
調理方法は、煮る、炊く、蒸すがおススメです。
コレステロールや血糖値、骨密度などが気になる方は小魚やキノコ類は毎日1日2回は食べて下さい。
貧血、低血圧、鉄分不足の方はホウレン草や貝類、青味の魚をしっかり食べてください。
食養生だけで改善しにくい人も多いです。
そういう人は、乳酸菌生産物質やオリゴ糖。
栄養機能食品ビタミンD・舞茸活性粒や栄養機能食品鉄・海草物語もお勧めです。
栄養機能食品ビタミンDのサプリも色々と販売されていますが、殆どの商品はビタミンDを配合しています。
舞茸活性粒は原料の舞茸のビタミンDの含有量が多く、添加しなくても栄養機能食品の基準を満たしています。
また海草物語の鉄も同様にアッケシソウやアルファルファの鉄分で栄養機能食品の基準を満たしています。

番組から1月のプレゼントのお知らせです。
大腸に棲むビフィズス菌に栄養を、北海道の砂糖大根から生まれた、高純度のオリゴ糖「ビオネ・ビートオリゴ・純度99,5%糖質0%」を5名の方にプレゼントさせて頂きます。
下記から音声をお聴き頂ければ、プレゼントに応募できます。
ラジオ大阪放送音声⇒http://www.bione.co.jp/tenpo/OBC250129_Dr_K_Egao.mp3


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便の悪臭は腐敗菌の増殖

2025-01-22 18:14:50 | 医療健康
排便後のトイレの臭いが臭いと感じたら、前日食べた物を思い出してください。
悪臭の原因は食べた物の腸内腐敗です。
食べた物は腸内細菌によって発酵する物、腐敗する物に分かれます。
乳酸菌やビフィズス菌が増殖発酵すると乳酸などの酸を作り便は酸性になり黄色くなり、あまり臭いません。
逆にウエルシュ菌その他、腐敗菌が増えるとアルカリ性の毒素を作り、便は黒く臭くなります。
家族が使用したトイレの臭いがストレスになっている人も多い様です。
使用した本人は慣れているので気にならないのですが、直後に使用されるご家族は迷惑ですね。
便臭以外に便秘で悩む女性も多いです。
多くの原因は善玉菌の減少と腐敗菌の増殖。肉類や油物を控えて和食中心の食事を心がけましょう。
ご飯、豆類、食物繊維と発酵食品とオリゴ糖です。
大腸の腸内細菌は種類も多く沢山の菌が生息しています。
大腸上部のビフィズス菌を増やすにはオリゴ糖が一番です。
特に便秘がちの方にもオリゴ糖はお勧めです。
お砂糖の代わりに甘味料で使用されるなら、フラクトオリゴ糖シロップ。
ショ糖を原料に酵素変換で製造しています。
砂糖代わりの甘味料には純度55%のフラクトオリゴ糖。
飲み物やクッキーなどのおやつ以外に魚の煮つけなど砂糖代わりに使用するだけで便通は良くなります。特に便通が悪い人には純度95%のフラクトオリゴ糖95の方が便通は良くなり、スッキリします。
フラクトオリゴ糖95を大匙1~2杯を温かい飲み物に溶かして空腹時に飲むと、早い人は30分~1時間ぐらいでトイレに行きたくなります。
人によって適量が違いますので、最初は少量からお試しください。
また、外出前は飲まない方が良いでしょう。
外出途中に行きたくなると大変です。
以前、ホットケーキにいっぱい塗って食べた方は何度もトイレに行って大変だったそうです。
体内の水分は溶けている成分の濃度の低い方から高い方に流れます。
フラクトオリゴ糖を大量に飲むと、大腸の水分は体内から大腸内に流れて、量が増えて軟便になります。量が多いと何度も下痢をする人がいます。
これの応用で風邪を引いて熱が高く、便が出ていない時に飲んで排便をすると、少し熱も下がります。
甘味の要らない方には純度99.5%、糖質0%のビートオリゴ(ラフィノース)がお勧めです。
血糖値の高い方も安心して使用できます。
但し甘くありませんので、甘味料として使用できません。
お米を炊く時やお茶やコーヒー、紅茶などの飲み物やみそ汁、スープに入れても良いです。
今月のプレゼントのビートオリゴは植物抽出、高純度(約99,5%)、糖質0%のオリゴ糖で、大腸のビフィズス菌のエサに最適です。
胃ろうの患者さんに使用している総合病院や透析患者に推奨している腎臓病協議会などの団体もあります。
その他歯周病やアレルギー、肝性脳症の改善など、様々な成果が報告されています。
又、お米を炊く時にビートオリゴを入れると水溶性食物繊維なので血糖値の上昇も抑制してくれます。
そしてご飯の保水膜が増えて、とても美味しくなります。
お米1合に約1~2gの割合ですので、2~3合炊く場合には3g、お徳用の300g入り4,320円を買えば1日43円程です。
1日43円の健康生活から実践されては如何ですか?
私の家では長年お米にいれる以外に、小型犬(ミニチュアシュナウザー)が2匹いるので、1日の飲み水の中に0.5g入れています。
便も黄色くなるし、糖質0%ですので虫歯の心配もありません。
最近のペットフードはオリゴ糖入りの製品も多いですが、配合量は微量なので、餌以外に飲み水などに入れた方が効果的です。
特にドッグフードなどの加工食品は酸化しやすい製品も多く、腸内細菌の悪化による病気の原因になります。
安い大きな袋入りを買うより、小分けして脱酸素剤(酸素吸着材)を入れた製品を買われる方が良いでしょう。
昔の食品売り場で販売していた袋入りの加工食品は乾燥剤しか入れていませんでしたが、最近は商品によって脱酸素剤が入っていて、製品の酸化を軽減する様になっています。
特に酸化した油は腸内フローラや腸壁にダメージを与え、様々な病気の原因になります。
加工食品やペットフードの油臭い商品は要注意です。


番組から1月のプレゼントのお知らせです。
大腸に棲むビフィズス菌に栄養を、北海道の砂糖大根から生まれた、高純度のオリゴ糖「ビオネ・ビートオリゴ・純度99,5%糖質0%」を5名の方にプレゼントさせて頂きます。
下記から音声をお聴き頂ければ、プレゼントに応募できます。
ラジオ大阪放送音声⇒http://www.bione.co.jp/tenpo/OBC250122_Dr_K_Egao.mp3


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腸の大掃除には食物繊維、発酵食品とオリゴ糖

2025-01-15 17:45:34 | 医療健康
お正月からの食べ過ぎと運動不足で太られた方も多いかと思います。
そろそろ腸の大掃除もご検討下さい。
お勧めの食材は食物繊維と発酵食品。
大腸の腸内細菌は種類も多く沢山の菌が生息しています。
大腸1.5mは上部にはビフィズス菌、下部には酪酸菌やバクテロイデスなどの水素産生菌が棲んでいます。
食物繊維と発酵食品は大腸善玉菌の援軍になります。
特に根菜類のゴボウやレンコン、タケノコ、コンニャク、切り干し大根、海藻類などの食物繊維は善玉菌(発酵菌)を増やし腐敗菌を抑制する働きがあります。
そして糠漬けなどには乳酸菌以外に酪酸菌なども付いていて、酪酸菌の補充にもなります。
大腸上部にはビフィズス菌が棲んでいて、これを増やすにはオリゴ糖が一番です。
便秘がちの方にもお勧めです。
お砂糖の代わりに甘味料で使用されるなら、フラクトオリゴ糖シロップ。
フラクトオリゴ糖は40年以上前に明治製菓が世界で初めてのオリゴ糖として開発しました。
現在の明治のチョコレートなどにも使用されています。
甘味の要らない方には純度99.5%、糖質0%のビートオリゴがお勧めです。
お米を炊く時に1合に1~2g入れて頂くと、保水膜が増えてご飯も美味しく頂けます。
そして1週間程で家族全員の便の色と臭いが変ります。
ビフィズス菌が増えて腐敗菌を抑制するので、便の色も薄くなったり黄色くなったりして、臭い匂いも軽減します。
お茶やコーヒー、紅茶などの飲み物やみそ汁、スープに入れても良いです。
便秘の赤ちゃんには、母乳の場合はお母さんがオリゴ糖を食べると母乳の質も良くなり赤ちゃん便通も良くなります。
粉ミルクの赤ちゃんにはミルクを作る時に1g程混ぜてください。
1日に1~2回で便通も良くなります。
ビートオリゴの原料の製造は今が最盛期です。
北海道で霙が降る頃(11月下旬)からビート(さとう大根)を収穫します。
収穫後、大きなテントの中で1月迄保蔵します。
寒い中で寝かせると砂糖大根に含まれる砂糖がオリゴ糖に代わって、ビートオリゴの含有量が増加していきます。
それを絞ったビート糖蜜から砂糖を精製した後、ラフィノース(ビートオリゴ)を抽出しています。
ビート(砂糖大根)1個からコップ1杯の砂糖ができます。
ビートの生産は明治4年~北海道で開始されました。
帯広にある日本甜菜製糖の芽室製糖所は昭和45年(1970年)から稼動し、東洋一の設備です。
(処理能力8500t/日)排水処理設備40ha、原料貯蔵庫40ha、工場40ha・全敷地120ha=皇居と同じ広さです。
ビートオリゴ(ラフィノース)は平成4年に開発されて、日本で初めて購入して食事指導に取り入れて全国に広めたのが私です。
今月のプレゼントのビートオリゴは植物抽出、高純度(約99,5%)、糖質0%のオリゴ糖で、大腸のビフィズス菌のエサに最適です。
1日5gの摂取で便臭や便秘の改善、アレルギー、歯周病予防効果など様々な成果が報告されています。オリゴは他の食品、大豆などにも含まれていますが、大豆でオリゴ5g摂取しようと思うと、大豆400gも食べないといけません。
毎日400gは食べれませんね?
最近は、大腸ポリープや大腸癌、直腸癌も増えています。
便秘と下痢を繰り返す場合、大腸ポリープの疑いがあるので、検査もお勧めします。
便秘や大腸ポリープも食養生で治る事も多いです。
原因は様々ですが、傾向としては肉や油物が多い、野菜を食べない、発酵食品が嫌い、ご飯を食べない、水分の不足、大腸の蠕動運動が悪い、大腸のビフィズス菌や酪酸菌が少ないなど・・・
生活習慣も大事ですので、和食中心の食事を心がけて、発酵食品も種類多く食べてください。
そしてオリゴ糖や乳酸菌生産物質を摂取すると、「健康的なカラダ」に変身する事が出来るでしょうね。私は1980年から腸内細菌と乳酸菌生産物質の研究を始め、1985年40年前に乳酸菌生産物質とフラクトオリゴ糖を配合した「乳酸菌生産物質ビオネ」を開発しました。
まだオリゴ糖も知られていない時代です。
そして1993年にビートオリゴも配合し、現在のビオネが完成しました。
ビフィズス菌も種類が多く、2種類のオリゴ糖を配合した方が相性も良い様です。
番組から1月のプレゼントのお知らせです。
大腸に棲むビフィズス菌に栄養を、北海道の砂糖大根から生まれた、高純度のオリゴ糖「ビオネ・ビートオリゴ・純度99,5%糖質0%」を5名の方にプレゼントさせて頂きます。
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