ケニアからの留学生、エドワード君には、もう何回も、このブログに登場していただいた。先月も、彼の日本語検定祝賀会のことを欠いた。
そのエドワード君が、5年間にも及ぶ弘前での研修生活を終え、帰国することになった。今月の29日には、弘前を発つという。今日は、読書人倶楽部で、彼の送別会を開催した。
彼が弘前読書人倶楽部に初めてきたのは、昨年の2月下旬だ。だから、わずか一年余のお付き合いなのだが、思いでは多い。
最初に会った日から、一緒にラーメンを食べにも行ったし、もんじゃ焼きにも連れて行った。読書人?楽部内でも、彼に日本の食文化を体験してもらおうと、すき焼きや鉄板焼きパーティーを開催した。なんだかんだ言って、エドワード君を理由に、結構飲んでいる。
1回目の日本語検定受験の時には、一緒に盛岡まで行った。車の中で、日本の政治のことなど。いろいろと質問をされた。僕もまた、彼の祖国のことなど尋ねた。
エドワード君から言われたことで、一番頭に残っているのは、日本人が英会話を苦手とする理由だ。日本人は、間違えることを恥ずかしいと思う。だから英語を使わない。だから上達しない・・・と彼は言った。他の人はいざしらず、僕の場合、まさしくそうだ。結局、彼と付き合っていた一年間でも、僕の英語でのコミュニケーション能力は、ただの一歩も上達しなかった。
その代わり(?)、彼の日本語は、目に見えて上手になった。特に、今日のスピーチは、日本人でもここまでは、と思うくらい立派なものだった。
それにしても、5年間も、異国の見知らぬ土地で、一人で学究生活を続けるなんて、たいしたものである。言葉も生活習慣も文化も違う中で、もくもくと勉強してきた彼には、素直に頭が下がる。
エドワード君は、一旦、母国に帰ったあと、今年の10月頃から、今度はフランスで又研究生活を始めるのだそうだ。またまた頭が下がる。フランス語はわからない、と彼は言う。もう一度、新しい言語を勉強することになるんだろう。フランス語と津軽弁がどことなく似ていると、昔、なにかのCMでやっていたような記憶もあるが、弘前読書人倶楽部で学んだ津軽弁が役に立つ日は来るのだろうか?行く人がいれば来る人もいる。今日エドワード君が、ガーナからの留学生シャクール君を連れて来てくれた。シャクール君は、昨年の秋に、日本に来たばかり。まだ日本語にも不慣れなようだ。でも僕らは大歓迎だ。毎週でも遊びに来てくれればいい。
去りゆくエドワード君に、これまでの感謝とこれからへの激励の思いを込め、そしてニューカマーのシャクール君へ歓迎の気持ちを記して、今日のブログを閉じよう。
そのエドワード君が、5年間にも及ぶ弘前での研修生活を終え、帰国することになった。今月の29日には、弘前を発つという。今日は、読書人倶楽部で、彼の送別会を開催した。
彼が弘前読書人倶楽部に初めてきたのは、昨年の2月下旬だ。だから、わずか一年余のお付き合いなのだが、思いでは多い。
最初に会った日から、一緒にラーメンを食べにも行ったし、もんじゃ焼きにも連れて行った。読書人?楽部内でも、彼に日本の食文化を体験してもらおうと、すき焼きや鉄板焼きパーティーを開催した。なんだかんだ言って、エドワード君を理由に、結構飲んでいる。
1回目の日本語検定受験の時には、一緒に盛岡まで行った。車の中で、日本の政治のことなど。いろいろと質問をされた。僕もまた、彼の祖国のことなど尋ねた。
エドワード君から言われたことで、一番頭に残っているのは、日本人が英会話を苦手とする理由だ。日本人は、間違えることを恥ずかしいと思う。だから英語を使わない。だから上達しない・・・と彼は言った。他の人はいざしらず、僕の場合、まさしくそうだ。結局、彼と付き合っていた一年間でも、僕の英語でのコミュニケーション能力は、ただの一歩も上達しなかった。
その代わり(?)、彼の日本語は、目に見えて上手になった。特に、今日のスピーチは、日本人でもここまでは、と思うくらい立派なものだった。
それにしても、5年間も、異国の見知らぬ土地で、一人で学究生活を続けるなんて、たいしたものである。言葉も生活習慣も文化も違う中で、もくもくと勉強してきた彼には、素直に頭が下がる。
エドワード君は、一旦、母国に帰ったあと、今年の10月頃から、今度はフランスで又研究生活を始めるのだそうだ。またまた頭が下がる。フランス語はわからない、と彼は言う。もう一度、新しい言語を勉強することになるんだろう。フランス語と津軽弁がどことなく似ていると、昔、なにかのCMでやっていたような記憶もあるが、弘前読書人倶楽部で学んだ津軽弁が役に立つ日は来るのだろうか?行く人がいれば来る人もいる。今日エドワード君が、ガーナからの留学生シャクール君を連れて来てくれた。シャクール君は、昨年の秋に、日本に来たばかり。まだ日本語にも不慣れなようだ。でも僕らは大歓迎だ。毎週でも遊びに来てくれればいい。
去りゆくエドワード君に、これまでの感謝とこれからへの激励の思いを込め、そしてニューカマーのシャクール君へ歓迎の気持ちを記して、今日のブログを閉じよう。