今ドイツで開催されている世界卓球大会の男子、中国対北朝鮮の試合をテレビで観た。北朝鮮のチームに興味があった。よその国は最低でも五人はエントリーするのに、選手は三人、卓球のレベルは予想をはるかに下回り、体格も何となく貧弱そうであったが必死でプレーしていた。きっと私たちの想像もできないほどのプレッシャーのなかで一生懸命頑張っていたと思う。
試合前、北朝鮮の20歳の選手のラバーがはみ出ているとかで、審判からクレームがでた。彼が困っていると、中国の、いや世界でも1,2を競う選手が、何かを持ってきて彼に貸してあげた。それで彼は試合に出ることができた。
解説者も「やあ、彼は優しいですね」としきりに言っていた。あれをみて、正しくフェアープレイだと思った。ましてや北朝鮮というと、口には出さないけど、何かしら心に引っかかるものもあったかもしれない。でも同じスポーツをする者同士、同じ条件でプレーさせてあげたっかたのだを思う。プレイも一流なら、精神も一流だ。
助けられた彼も、助けた彼も気持ちが優しくなったはずだ。スポーツマンシップとはこういうことなのだと思う。スポーツを通じて皆仲良くなれたら爭いごとも少なくなるかも知れない、いや、そうなって欲しい。
以前、ワールドベースボールクラシック試合の時、韓国選手がマウンドに自国の旗を刺したのを見た。とてもスポーツマンのすることではないと腹立たしかった。でも昨日の爽やかな印象はとても心地よいものだった。
何となく中国選手たちのファンになったようである。昨日から……
試合前、北朝鮮の20歳の選手のラバーがはみ出ているとかで、審判からクレームがでた。彼が困っていると、中国の、いや世界でも1,2を競う選手が、何かを持ってきて彼に貸してあげた。それで彼は試合に出ることができた。
解説者も「やあ、彼は優しいですね」としきりに言っていた。あれをみて、正しくフェアープレイだと思った。ましてや北朝鮮というと、口には出さないけど、何かしら心に引っかかるものもあったかもしれない。でも同じスポーツをする者同士、同じ条件でプレーさせてあげたっかたのだを思う。プレイも一流なら、精神も一流だ。
助けられた彼も、助けた彼も気持ちが優しくなったはずだ。スポーツマンシップとはこういうことなのだと思う。スポーツを通じて皆仲良くなれたら爭いごとも少なくなるかも知れない、いや、そうなって欲しい。
以前、ワールドベースボールクラシック試合の時、韓国選手がマウンドに自国の旗を刺したのを見た。とてもスポーツマンのすることではないと腹立たしかった。でも昨日の爽やかな印象はとても心地よいものだった。
何となく中国選手たちのファンになったようである。昨日から……