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弘前読書人倶楽部

弘前読書人倶楽部のオフィシャルBlogです。
「イベント情報」などを発信します☆

ブックトーク開催案内

2013年07月16日 | インポート
 7月21日(日)当倶楽部にたくさんの本を寄贈し下さいました、関 周様のブックトークを開催いたします。関様の、面白かった本、心に残っている本などにつきまして、お話を伺いたいと思っています。
 関様は、文学、政治、経済、古典、文学、写真集、ビジネス書、洋書等々と幅広い分野の本を読まれています。海外での生活経験もお持ちで、きっと素晴らしいトークをお聞きできると思います。
 トーク終了後の、ワイン、ビール、などを飲みながらのおしゃべりタイムも楽しいですよ。

 会員以外でも、興味のある方は、是非参加をお待ちしています。
 
 ※ 日時 7月21日(日曜日)

 ※ 場所 弘前読書人倶楽部(弘前市和徳町4-3)   
  「つがる漬けの鎌田屋の通りです」

 ※ 会費 2.000円 
       (準備の都合上7月18日までに電話、またはFaxでお知らせください)

 ※ ℡・Fax  0172-33-4033
 

地名辞典がやってきた

2013年07月09日 | インポート
 弘前読書人倶楽部に、新しい蔵書が増えた。各県毎に編まれている、角川書店発行の地名大辞典シリーズ全県分を戴いたのだ。
 寄贈してくれたのは、?楽部会員のHさん。これまで、理由があって、青森山田中学校に預けていたものを、読書人倶楽部に譲っていただけることになった。今日、僕は、喜び勇んで、青森まで車を飛ばし、頂戴してきた。 
 角川書店と言えば、「読んでから観るか、観てから読むか」なんてキャッチコピーで、映画とタイアップし、一世を風靡した角川文庫を思い浮かべ、どちらかと言えば、軟らかな出版社というイメージを持たれている方も多いかもしれない。
 ところが実は、「新編国歌大鑑」や「古語大辞典」等も出版している、硬派な出版社でもあるのだ。
 今日、頂戴した地名大辞典シリーズも、学術出版社としての角川書店を代表する出版物だ。各県毎に、市町村名や山河湖沼等の名前はもとより、市町村の中の大字名や、寺社仏閣・橋梁等の名前まで、隈なく細かく網羅され、その歴史や由来まで詳しく解説されている。ちなみに、僕が今住んでいる徳田町のことも、ちゃんと載っている。
 この辞典の青森県版が出た時には、まだ書店を経営していた。一生懸命に販売した。多分、青森県内の書店で、一番多く販売したと記憶している(記憶違いだったとしても二番は下らない)。角川書店の営業担当者とは、何度も何度も、呑みながら販売の打ち合わせ(?)をした。そんな意味でも、僕にとっては懐かしい本の一つだ。
 さてさて、本の寄贈を受けて喜んではいるものの、段々とスペースが手狭になってきた。このままだと、弘前読書人倶楽部も、どこかもっと広い場所へ引っ越して、書架も買い足さなければならない。でも先立つものが・・・。
 やっぱり、会員を増やすしかない。ということで、ブログの読者の皆様にも改めて心からお願いしたい。弘前読書人倶楽部、ただ今、会員募集中!

三度目の総会

2013年07月02日 | インポート
 6月29日、25名の参加で総会を無事終えた。関様より頂戴したシャンペンで乾杯し、三度目の総会を祝った。
その後、会員の船越素子様が「兆民こぼれ話」と題して、とても貴重な講演をされ、皆様熱心に聞き入っていた。
初年度は120名でスタートし倶楽部だが、新たに入会した方が27名、退会された方が13名なので、現在の会員数は134名である。
 会員様からの寄贈もあり、当初4.487冊だった蔵書も現在は5.316冊に増えた。
昨年は6回のイベントを開催し、それぞれの交流を深めた。今年度も、多くの会員に楽しんで貰えるようなイベントを企画し一人でも多くの方に参加してほしいと願っている。

興味のある方はぜひ一度遊びにお出で下さい。
 

明日の記憶

2013年06月11日 | インポート
 映画「明日の記憶」を観た。 働き盛りのサラリーマンに襲い掛かる“若年性アルツハイマー”の恐怖を描いた荻原浩の同名ベストセラーを渡辺謙主演で映画化した感動ドラマである。
 徐々に記憶が失われていくことへの恐怖、周囲の人々の悲しさが、まるで他人ごとの様には思えない。私自身、「認知症」になったのかなと思うほど、つい先刻の事でさえも思い出せない時もある。
 運悪く病気になってしまえば辛いが、ふせぎようがない。しかし、歳と共に記憶が亡くなるのもごく当たり前のことと知りながらも情けなくなるだろう。もし自分がそうゆう状態になった時、私は誰を、何を、忘れないでいるのだろう?嫌いな人のことは忘れ、楽しかったことだけを思い出してほしいものだ。
 
 そんなことを思っていたら、昨日、80歳でエベレスト登頂を成し遂げた三浦雄一郎氏のことがテレビに出ていた。目標に向かい日々訓練し、鍛えることで、同世代に比べ、心身共に信じられないぐらいの若さを保っているという。

 とかく私たちの世代になると、諦めが先に来てしまう方が多いと思う。が、これからは目標(自分の胸にだけ秘めておこう)を持って、前向きに生きることにしようと単純に思った私でした。

 こんなふうに思ったのも初めてでないのだけはおぼえている。

わりなき恋

2013年05月30日 | インポート
 このところ図書館内は結構賑わっている。弘前ペンクラブの会議、倶楽部のイベント、その他各団体の打ち合わせ、二次会などとしてご利用されている。お話を聞いていると、皆様情熱と実行力を持っている方が多いことに感心させられる。少ない時間を有効に使いこなしているようだ。とにかく、夢と目標を持っている人たちは皆さん若い!!
 
 ところで、この図書館も6月19日で満2歳になろうとしている。最初の一年目は「来館者なし」 という日がとても多かった。最近ではそういう日が少なくなってきている。蔵書も増え、貸し出しも増えた。とても喜ばしいことだ。

 新書もたまにある。先日関様が、今話題になっている「わりなき恋」を持ってきて下さった。その本をいただいた時、何かしらホットな気分になったのは嬉しいことだ。現実、この年で「恋」はなかなか出来そうにない。本の世界で恋でもしようかと、ワクワクして読んでいる自分がとても可愛い。読み終えたら感想をブログにのせるつもである……。

  若い頃、今の自分と同年代の人達は、随分と年寄りだと思ったものだ。いざ自分がなってみると、「まだまだじゃだん」と、勝手に都合のいい方に思っている自分がいる。

   人間煩悩はなかなか捨てきれないものである。