「食べ過ぎ病」にはくれぐれもご用心
の見出しを見た。オットー もしやと思い当たる節がある。
運動も今まで通り、食べ物も今まで通り(?)と思っていたのだが、ここ数年徐々に徐々に体重がふえてきた。ただ年齢が増え、身長も縮んでいたことに目をつむっている。十代の頃より、身長が3センチも低くなり、それなのに体重は5キロも増えている。これでは身体も重くなるはずである。腹八分目とは言うが、私は腹十分食べてしまう。
この本によると料理の味は薄く、油料理は控えめに、肉80グラム、魚80グラム、卵一個、大豆製品少々、海藻、色野菜、果物一個、米飯3~4杯牛乳1~2本を一日量とっていれば栄養としては十分なのだそうだ。これ以上食べると肝臓、腎臓、胃腸に大きな負担がかかり老化が早まる、余分な食品は「ノドモト」すぎれば毒物にしかならないのである
そんなことぐらい充分といえるほどわかっている。しかし、しかしである、甘いものが大好きな私にとっては、とても辛い。
誰でもいい、「たべすぎ病」に効く薬でも発明してくれないものかと、日々願っているのはわたしだけではないはずだ……。