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弘前読書人倶楽部

弘前読書人倶楽部のオフィシャルBlogです。
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「たべすぎ病」

2013年09月04日 | インポート
 
 「食べ過ぎ病」にはくれぐれもご用心   

 の見出しを見た。オットー もしやと思い当たる節がある。
 運動も今まで通り、食べ物も今まで通り(?)と思っていたのだが、ここ数年徐々に徐々に体重がふえてきた。ただ年齢が増え、身長も縮んでいたことに目をつむっている。十代の頃より、身長が3センチも低くなり、それなのに体重は5キロも増えている。これでは身体も重くなるはずである。腹八分目とは言うが、私は腹十分食べてしまう。
 この本によると料理の味は薄く、油料理は控えめに、肉80グラム、魚80グラム、卵一個、大豆製品少々、海藻、色野菜、果物一個、米飯3~4杯牛乳1~2本を一日量とっていれば栄養としては十分なのだそうだ。これ以上食べると肝臓、腎臓、胃腸に大きな負担がかかり老化が早まる、余分な食品は「ノドモト」すぎれば毒物にしかならないのである

 そんなことぐらい充分といえるほどわかっている。しかし、しかしである、甘いものが大好きな私にとっては、とても辛い。

 誰でもいい、「たべすぎ病」に効く薬でも発明してくれないものかと、日々願っているのはわたしだけではないはずだ……。

ヴィヴィアン・リー

2013年08月27日 | インポート
 マーガレット・ミッチェルの小説「風と共に去りぬ」。この映画の撮影は主役が決まらないまま、1938年12月に開始された。その撮影所に監督の兄が、一人の男と、一人の女を連れてきた。男は英国俳優ローレンス・オリビエ。女はヴィヴィアン・リー。

 彼女は、インドのカルカッタで株式仲買を営む父親と上流階級出身の母親のもとに生まれ、富豪の娘として何不自由ない少女時代を送る。 イギリスで教育を受けさせることを望む母親は、彼女が5歳になるとロンドンの寄宿学校に入学させた。休暇の時に見たロンドンでの舞台に触発されて俳優を志すようになり、8歳の頃から学生劇に参加。 18歳の時に両親の許可を得てイギリスの王立演劇アカデミーに入学。 19歳の時、弁護士と結婚し、娘も生まれた。 恵まれた結婚生活を手に入れたものの女優になる夢を捨てきれず、 数本の映画で小さな役を演じた後、イギリス演劇界のホープとして注目を集めていたローレンス・オリビエと共演。 共に家族がありながらも二人は恋に落ち、彼がハリウッドに渡ると、彼女も彼を追って渡米。 そこで、超大作「風と共に去りぬ」の主人公スカーレット・オハラ選びが難航していた監督の目に留まり、大役に抜擢されたのである。

 ヴィヴィアンはスカーレットと同じように、幼い時から強い性格の持ち主で、負けるということを知らず、エレガントなつつましさを身につけていたという。全く、スカーレット・オハラその人だったのである。映画がヒットしたのは原作は勿論であるが、彼女の素晴らしさにもあったと私は思う。
 
 主人公スカーレット・オハラは 好ましくない女性の上位にランクづけされているらしいが、お嬢様育ちの彼女がなりふり構わず、しかも自分の夢を諦めず、力強く生きていく姿は、可愛らしくさえ思えるほどである。

 その「風と共に去りぬ」の映画鑑賞会がある。

 主催 青森県民カレッジ事務局
     弘前市民劇場
     弘前読書人倶楽部
 日時 25年9月28日(土)13時~18時
 場所 集会所 indriya(弘前市紙漉町4-6、℡0172-34-6858)

 勿論無料です。お時間のある方は、ぜひ 参加して、昔を懐かしんで下さい。




 

かわいいお客様

2013年08月10日 | インポート
 福島県の会員、関様が本当に、本当に久しぶりに図書館に来てくれた。勿論、二人のお子様も一緒に。
以前ブログでも紹介したが、3.11東日本大震災の折被災し、実家のある弘前に一年間住んでい方々たちである。  お兄ちゃんは、東野圭吾の漢字がいっぱいならんだ小説をただひたすらに読み、下の男の子は、漫画を読んでいて、明日は弘前の旧友たちとサッカーの試合にでるそうで、福島でも外で遊べるようになったと喜んでいた。ごく当たり前のことが、当たり前にできないのである。それでもお母様は相変わらず自分たちの境遇に一言の愚痴もいわず穏やかな微笑みを浮かべていた。

 子は親の鏡とはよく言ったもので、全くそのものだった。あの子たちだったらきっと明るい日本にしてくれるはずだと、応援と、期待をしている。  

 スポーツも勉強も頑張れ!!

お盆休みのお知らせ

2013年08月03日 | インポート
 早いもので、6月に総会を終えたと思ったらもう八月、お盆が来る。
 父は大好きな外国旅行に出かけ、遺体で帰ってきた。67歳だった。幸せな時にそのままあの世へ旅立ったのだから、後悔は無いだろうと思うことにしている。だから毎朝「そっちで元気?お母さんが一人で淋しがっているよ」 とお仏壇に話しかけている。
 20歳の時、私をドライブに誘い、あの綺麗な西海岸の夕日を眺めながら交際を申し込んでくれた彼は、その2.3年後に癌で亡くなった。もし、あの時、もっと優しい言葉をかけてあげれたら………と後悔することもあるが、彼ならきっとあの世で、素敵な人にめぐり会い幸せに暮らしていることと願っている。
 
 楽しい想い出、辛い想い出が、懐かしい顔と共に、蘇ってくる。皆そうなのだろう。そして会いに行くのがお盆なのだろう。


 ということで、今年のお盆休みは

  8月12日(月)~19日(月)という長ーい休みになってしまいました。ゆっくり、丁寧にお墓参りをさせていただきますので、皆さま、お間違いのないように、よろしくお願いいたします。
 

ブックトークを終えて

2013年07月23日 | インポート


 7月21日のブックトーク。15名の参加で開催された。本について語るという、最も読書人倶楽部らしい企画との声もあったほど、和やかで、有意義なイベントであった。
 館内にある本を片手に関様が説明すると、熱心に聞き入る方、又メモを取る方と様々だ。倶楽部としては、これを機に、これからもこの企画を続けていきたいと考えているが、さしあたり、われはと思う人があったら、ぜひ名乗り出てもらいたいのだが……。

 お話の後は、いつものごとく、皆で、食べながら、呑みながら、話しに花が咲き、解散したのは8時過ぎだった。

  この次が楽しみである。