会員T氏より寄贈された 「複製 太宰治自筆ノート」 を紹介します。
「 太宰治自筆ノート 」解説より
受け入れの経過
2009年(平成21)9月、弘前大学では、小野正俊氏(神奈川県在住。著名な郷土文学研究家小野正文氏のご令息)から、「太宰治自筆ノート」の寄贈を受けた。それまでは、前述の小野正文氏がノートを所蔵し、青森県近代文学館に寄託されていたが、同氏の死去後、若き太宰が学んだ伝統を持つ弘前大学の付属図書館で収蔵するのが保管と活用の面でも最適であろうとの正俊氏の判断により、寄贈を受けた次第である。後に詳述するが、ノート2冊を簡単に紹介すれば、、1927年(昭和2)に官立弘前高等学校に入学した太宰が、第1年次の英語と第2年次の修身の講義を書き留めた、自筆の大学ノートである。
2010年、付属図書館では、同ノートを貴重資料に指定した。さらに、ノートは長年月を経過していることから、表紙等の痛みが激しいので、本館の貴重資料保管室に厳重に保管しており、弘前大学資料館には、レプリカを展示している。
中略


なかには、実に多くの落書きがあり、その大半は肖像画と英語、日本語による自己の署名などである。
「 太宰治自筆ノート 」解説より
このレプリカは、当倶楽部に常時ありますので、太宰文学に興味のある方は、ぜひ、若き日の太宰治に会いに来てください。
「 太宰治自筆ノート 」解説より
受け入れの経過
2009年(平成21)9月、弘前大学では、小野正俊氏(神奈川県在住。著名な郷土文学研究家小野正文氏のご令息)から、「太宰治自筆ノート」の寄贈を受けた。それまでは、前述の小野正文氏がノートを所蔵し、青森県近代文学館に寄託されていたが、同氏の死去後、若き太宰が学んだ伝統を持つ弘前大学の付属図書館で収蔵するのが保管と活用の面でも最適であろうとの正俊氏の判断により、寄贈を受けた次第である。後に詳述するが、ノート2冊を簡単に紹介すれば、、1927年(昭和2)に官立弘前高等学校に入学した太宰が、第1年次の英語と第2年次の修身の講義を書き留めた、自筆の大学ノートである。
2010年、付属図書館では、同ノートを貴重資料に指定した。さらに、ノートは長年月を経過していることから、表紙等の痛みが激しいので、本館の貴重資料保管室に厳重に保管しており、弘前大学資料館には、レプリカを展示している。
中略


なかには、実に多くの落書きがあり、その大半は肖像画と英語、日本語による自己の署名などである。
「 太宰治自筆ノート 」解説より
このレプリカは、当倶楽部に常時ありますので、太宰文学に興味のある方は、ぜひ、若き日の太宰治に会いに来てください。