新型コロナ感染症の拡大が収まらないため、11月3日まで休館の延長をさせていただきます。
今月10月21日より31日まで、コロナ感染症感染防止の為、休館させていただきます。
尚、今月25日開催予定のブックトークも中止させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。
尚、今月25日開催予定のブックトークも中止させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。
弘前読書人倶楽部の定時総会を開催した。例年であれば、6月末か7月上旬に行っていたのだが、コロナのせいで(せいにして)、延ばし延ばしになっていたものだ。今日は、待ちきれないでいた会員が多かったのか、参加者は、普段のブックトークの1.5倍増しという、大盛況であった。
総会そのものは、出席者のご理解と御協力をいただいて、シャンシャンシャンと終わった、令和元年度の事業報告や収支決算案を、無事にご承認をいただいた。
終了後の記念ブックトークの講師は、写真家のNaさん。8月16日のブログにも書いたが、中…高校時代の同級生で、ここのところ、各種コンクールで上位入賞を果たしたり、個展を開いたりと、精力的に活動を続けている。
成田今日は、わざわざ、大きなパネルを20枚ほど持参して、実際に作品を見せながら、一枚一枚解説をしてくれた。ブックトークというよりは、フォトトークといった感じだった。
80回を超すブックトークの歴史の中で、写真をテーマにした講話は初めてだ。参加者も、作品の素晴らしさと解説の面白さに、聴き入って・・・見入っていた。
写真の話だからといって、”読書”と関係ないわけではない。Naさんのトークを聞いて、写真と文学の近似製を強く感じた。視点の置き方、時の流れを切り取る瞬間の選び方、奥行きを持たせるための技法等々、文章を書く場合でも大いに参考になるものがある。また、写真の見方を意識すれば、文学作品の読み方も変わってくるだろう。新たな解釈を得られるかもしれない。来年再開できれば、Naさんを講師に招きたいねと、参加していた弘前文学学校の生徒さんとも話あったくらいだ。
僕は、以前にも書いたとは思うが、絵が下手である。メカにも弱いので、複雑なカメラなんぞは上手く扱えそうにない。その代わり、中学生の頃は、文章で風景を描しようと無謀な試みにチャレンジしたことがある。
ほんの一時期のことだ。長ずるにつれ、文学からも離れ、長い文章を書くこともなくなったが、ここにきて最近、俳句に填まってしまった。まさに、俳句こそ、先ほど述べた写真家の目と技に通ずるものがありそうだ。これから、読書人倶楽部にあるたくさんの写真集でも見て、俳句の腕を磨かなければと思った次第である。
上の写真で、Naさんが手にしているのは、弘前公園の紅葉を撮ったものだそうだ。そこで一句。「紅葉を描くクレヨン15色」・・・えっ、才能無し!? ショボン お粗末でした。
総会そのものは、出席者のご理解と御協力をいただいて、シャンシャンシャンと終わった、令和元年度の事業報告や収支決算案を、無事にご承認をいただいた。
終了後の記念ブックトークの講師は、写真家のNaさん。8月16日のブログにも書いたが、中…高校時代の同級生で、ここのところ、各種コンクールで上位入賞を果たしたり、個展を開いたりと、精力的に活動を続けている。
成田今日は、わざわざ、大きなパネルを20枚ほど持参して、実際に作品を見せながら、一枚一枚解説をしてくれた。ブックトークというよりは、フォトトークといった感じだった。
80回を超すブックトークの歴史の中で、写真をテーマにした講話は初めてだ。参加者も、作品の素晴らしさと解説の面白さに、聴き入って・・・見入っていた。
写真の話だからといって、”読書”と関係ないわけではない。Naさんのトークを聞いて、写真と文学の近似製を強く感じた。視点の置き方、時の流れを切り取る瞬間の選び方、奥行きを持たせるための技法等々、文章を書く場合でも大いに参考になるものがある。また、写真の見方を意識すれば、文学作品の読み方も変わってくるだろう。新たな解釈を得られるかもしれない。来年再開できれば、Naさんを講師に招きたいねと、参加していた弘前文学学校の生徒さんとも話あったくらいだ。
僕は、以前にも書いたとは思うが、絵が下手である。メカにも弱いので、複雑なカメラなんぞは上手く扱えそうにない。その代わり、中学生の頃は、文章で風景を描しようと無謀な試みにチャレンジしたことがある。
ほんの一時期のことだ。長ずるにつれ、文学からも離れ、長い文章を書くこともなくなったが、ここにきて最近、俳句に填まってしまった。まさに、俳句こそ、先ほど述べた写真家の目と技に通ずるものがありそうだ。これから、読書人倶楽部にあるたくさんの写真集でも見て、俳句の腕を磨かなければと思った次第である。
上の写真で、Naさんが手にしているのは、弘前公園の紅葉を撮ったものだそうだ。そこで一句。「紅葉を描くクレヨン15色」・・・えっ、才能無し!? ショボン お粗末でした。
3月のブックトークを、下記の通り開催いたします。講師は、当倶楽部会員の田中久元さんです。
コロナウィルス騒動で、開催を苦慮していたところ、自ら買ってでてくださいました。豊富な読書体験の中から「歴史から見た中国の実像」という演題で、お話しをしていただけるそうです。
年度末のお忙しい時期とは存じますが、ご出席賜りますようお願い申し上げます。
日時 3月29日 午後4時から
場所 弘前読書人倶楽部 036-8203弘前市本町69
演題「歴史から見た中国の実像」
会費 2000円(会員以外は3000円)
*出席の方は3月19日までに、必ずお電話かFAXでお知らせください。
(0172-33-4033)
以上
テレビをつければコロナのニュース。新聞を開けばコロナの記事。人が3人集まればコロなの話題。世の中コロナだらけの様相だ。
ここ数日は、政府の対応の悪さに批判が集まっている。結果論だが、確かに後手後手に回っている感は否めない。
突然、発表された「小中学校一斉休校」も大きな混乱を招いている。どうも総理の思いつきだったらしい。内閣の中でも、充分な調整が行なわれていなかったことが明らかになっている。
僕も、素人ながら、疑問に感じることがある。学校を休ませて、行き場を失った子どもたちを、児童館なり民間団体で引き受けるといっても、密閉された空間に大勢の子どもたちが集まるという点では、大差がないではないか。むしろ、学校には保健室がある。養護の資格をもった先生もいる。子どもの指導のプロ(教師)もいる。学校こそが、子どもたちにとって、最も安全な場所ではないかとも思ったりする。
しかしまぁ、もう始まったことだし、今さら愚痴ってもしようがない。そこで、僕らも、自分で出来ることを行なって、この事態に対処したいと思う。
一つは、弘前読書人倶楽部を開放する。といっても、あそこは大人の読書サロンである。小学生が来ても、遊ぶものもないし、子供用の本も無い。ただ、中学生や高校生であれば、勉強に使っていただいてもいいし、読書をしていただいてもいい。一通り辞典類もあるし、文学全集も数種類ある。この写真をみてもおわかりのように、勉強には最適の場所だ。
火曜日から金曜日までの正午から18時まで。弘前市本町69.弘前大学保険学科の真向かいである。まずは一度いらしてみて下さい。