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最近京都近傍の山でMTB山遊びに没頭中

【登山】北穂高岳1日目~テント泊デビュー~

2019年05月02日 | 登山
5月2日(木)

OGPの山行計画と日程合わない。。このままだとせっかく準備したテントを使わずにGWが終わってしまう。
ってことで、単独山行を決め昨夜21時から準備を始めて就寝。。

3時起床。行先は「てんきとくらす」でCとB(登山には適さない)の涸沢。
ここならテント泊デビューに優しいはず・・令和最初でもある。
この登山のテーマは「自分に足りない物を見つける旅」w
7時過ぎに「あかんだな駐車場」に着くと臨時バスにギリギリ乗車。
7:50 上高地バスターミナル到着。

なつかしい河童橋

こんな林道をひたすら歩く。平地である。


8:30 明神館(0:40 コースタイム1:00) 

9:30 やっと徳沢に到着(1:00 コースタイム1:00)
ここはしもものさん達がベースにする予定。

そこからは猿の楽園。道端の猿を撮るおじさんを撮る。ガラケーの方がレアやわ。

とっても綺麗な雪解け水が流れる。
それにしてもどこがCなんだ。快晴すぎて日焼けが気になるわ!

10:20 横尾山荘。(0:50 コースタイム1:10)
GWの割には少ないのは、やはりC判定のためか?

この橋を渡ると登山エリアとなっていてアイゼン、ピッケルなどの登山用具がないとダメ

横尾からはいきなり雪道。でも上りなのでアイゼンもチェーンスパイクも要らない

こういう絶壁を見ると登りたくなってくる。銀座好日山荘の上の階にあるボルダリングジムに興味あり。

だいぶ歩き、なにやらみんなが集合している場所にきた。
独り登山だと殆ど休憩しないな。ここまでの間にアイゼンを着けるときザックを下ろしたくらい。

ひたすら上り。65Lのザックが重くのしかかるが、ごぼう抜きである。
今やOGPの千切られ役として認知されているたつだが、勘違いしそうである。

やっと遠くに山荘が見える。あれが涸沢ヒュッテかな?

12:50 涸沢到着(2:30 コースタイム3:00)
既に完全防御なエスキモー並の壁を作ったテントがある

それにしてもモンベル率が非常に高いことが分かる。5割くらいはモンベルな気がする。

もうすぐこどもの日鯉のぼりが北アルプスの空を泳ぐ

あ~~腹減った。涸沢パノラマ売店

涸沢槍の見えるこの場所にテントを張ることに決めた!

既に沢山テントがあったけど端の方はまだ場所を選べた。この堀の深いとこにしよう。風が強くなる予報だから。
降り積もった雪は踏み固める。。掘り下げたいけどスコップがない。。
足りないもの1:スコップ

ようやく自然の中に張った我がトレックライズ。
う~~ん、張っている途中で突風が吹いてテントが吹き飛ばされそうになった。あれが続いたらもつのだろうか・・

こんなに快晴。てことは空気の温度も変わりやすくて風が発生しやすいのかな。
それにしても太陽に照らされた涸沢はとても輝かしい。

続々上ってくる登山者。広大なカールに人は小さい

テントも張ったし、ゆっくりランチタイム。
800円の生ビールはすごく美味い。乾杯する相手は居ないが。。
大好きな赤いきつね400円をチョイス。ここは高地なので水の沸点は低い。
なので8分くらい景色を観ながら待った。

ぬっる!そして麺が硬い。。これは明らかにぬるいお湯を入れたに違いない。
汁なんてゴクゴク飲めるわ。歯ごたえ充分な赤いきつねはいつもより美味しく感じ・・・ない

なんか黄色い物体が斜面を滑っていくのを発見。あれはテントだ!
それを一人の男性が追っていく。。たぶん設営途中で突風が吹いて飛ばされたんだろう。テントの方が圧倒的に速い。
後から到着した人が話してたけど、かなり下の方まで風に乗って滑っていったそうだ。気の毒やな。。

そんなん見せられたから余計に不安になってスコップ借りてきた(500円)
さて基地の防御力を強化するぞ

どうだ。だいぶ壁が高くなって安心感アップ。
几帳面に四角いブロックを積む気にはなれず、いびつだが充分なはず・・

抜けるような青空と雪面のテント。いい感じだ。

色とりどりの涸沢のテント達。夜になって明かりが点灯した時の写真が撮りたい

テントの中はポカポカで前穂高岳を眺めながらいつの間にか寝落ちしてた

このザックの枕が思いのほかちょうど良くて違和感なし

起きると夕方。ブラブラとテント場を徘徊していると涸沢からの眺め図を発見

左方面は前穂

右に視線を移動すると奥穂、そして涸沢岳

涸沢槍に北穂

明日の為にちゃんと炭水化物を摂取しようと思い、カレーライスを注文(1000円)。これがたまらなく美味かった。
先日神保町で食べたエチオピアのカレーなんかより数倍美味かったな。
やはり食は体調と環境に大きく左右されると思う

お待ちかねの夜。
このカメラでは雑誌のようなテントランタンは撮れないな。
6月発売と勝手に予想しているオリンパスTG-6を待とう

あんなに昼寝したのに20時には寝落ちしてた。。(つづく)
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【登山】アライテント トレックライズのシームコート処理

2019年05月01日 | 登山
5月1日(水)
 
アライテントの山岳テントを買ったらやらなくてはいけない儀式がある。
それはテントボトム四隅にある縫製部分へのシール処理だ。
 
テントに付属していたシームコート
 
指で塗り始めたら大失敗😱
生地は弾こうとするし、指についたコート剤は揮発が早いし、、
そこで付属のノズルを付けてみたらとんでもなく塗りやすい😳
 
これで正解なのか分からんけど、なんとか儀式は終了した。
 
さて、どこ行こう?👀
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【登山】登山学校〜テント泊ノススメ〜

2019年04月10日 | 登山
4月10日(水)

好日山荘主催の登山学校講座「快適テント泊のコツとテント選び講座[銀座店]を受講してきた。
これファイントラックのスタッフが講師です。
今まで石井スポーツのは参加したことあるけど好日山荘のも同じような雰囲気。


最初の1時間は雑誌にも載っているような内容で居眠りしてしまった

で、ファイントラックのテントを実際に目の前で組み立ててくれることに。この狭い空間で組み立ててくれた


このスリーブに通すタイプって面倒くさそう。今持っているソロテントはスノーピークのやけど吊り下げ式なのでめっちゃ簡単。


こやって2本を束ねて通して


輪っかに通すためにグイと押し出すとアーチが作られる。この時点ではまだ2次元のテント。ヒラぺったい状態だ


お腹で片方のポールを抑えながら、もう片方を輪っかに挿すと簡単にできる。あとは残った方も輪っかに通すだけ。
なるへそ!これならスリーブタイプでも簡単だ。要はコツを知っているかどうかだけですな。


フライシートも簡単に設置できる


完成色は全然好みじゃないけどその他は気に入った


中身も見せてもらう。流石社員全員遊び人のファイントラック。よく考えられてるわ〜〜。


このあとアライテントのトレックライズも見たけど、室内の広さが全然違うわ。面積一緒なのにポールの曲がり方が違うだけでこんなに圧迫感が違うんだと実感。


帰りにコンビニ寄ったら日清カップヌードルに味噌ラーメンが復活していた!!
早速食べてみたら物凄く濃厚でホントおにぎりに合いそう。これは登山のお供にいいかも。シーフードもいいけどこれもいい!


さてテント泊のイメージも湧いてきたし、今年は山岳テン泊デビューしよかな
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【登山】唐松岳〜ふやけたカラダ〜

2019年03月09日 | 登山
3月9日(土)

7.5ヶ月タイにいて先月帰国後も目立った運動なしで迎えた登山。
11月の一時帰国の際に見事にしもものさんとN河さんに千切られ道場に入門させられたので、今回も覚悟してる。

北アルプスに向かう道中でも、いかにたつを千切るのかを楽しみに不敵な笑みを忘れない


今回登るのは八方尾根にある唐松岳。着いて早々待っていたのはリフト券購入の行列。。。


登山の人は登山計画書を提出しないとリフト券が購入できない。条例あるもんね。
7:30から乗れるみたい。


ニコニコ老人クラブではない。派手好き敬老会だ。


ゴンドラって必ず楽しい場所に連れてってくれるからワクワクするよね


ゴンドラ降りると凄いお祭り騒ぎでした。さっきの行列もこれに集まってきたのかも。
そこそこのなかなかのスノースポーツ大会が開催されると、しもものさんの予想・・


なんかスポンサーも貼り付いている豪勢な大会ですやん。
その名も八方尾根技術選第56回全日本スキー技術選手権大会て・・・全国大会ぽいやん。凄いやん


さらにリフトを乗り継いで、しもものさんの長い頻尿生活を待ってる間にテンション上がってきたS合さんを撮る〜〜


アリバイ写真を撮る〜〜


キレの悪いホースを何十回も振って戻ってきた しもものさんを引きずって更なるリフト乗り場へ


気持ち良さそうに滑っていますな。殆どの人は下の技術選に行っているから空いているのかな


アイゼン履いて、さて出発でござる


S合さんのお尻を見ながら息を切らして登る。。今のたつには急登である


余裕しゃくしゃくの笑顔であおり運転してくるオレンジおじさん。


もう腿とふくらはぎがプルプルしてるのに唐松岳のピークは果てしなく遠い
それにしても素晴らしく青い空


途中何度か遭遇するコルは晴天率が低い唐松岳ではホワイトアウト時に役立つと思う


突然しもものさんがダッシュして行ってしまったと思ったら


たつの千切れ顔を撮るのが目的だったようだ


蟻の行列のように登山者が尾根を歩いていく・・


スノーボーダーが集まっていたので近寄ってみると


こんな急斜面を滑走する気でいるのだ。新雪の中を滑るのは気持ちいいんやろけど


滑った先はどうやって帰るのかが疑問。。


引き続きアリの行列に加わって雪山を登る


脚の筋肉がプルプルして攣りそうなんです。でも止まれないんです。63歳のS合さんが止まらないから・・
青空と白雪ばっかりの視界で気持ちを誤魔化して脚を前に進める


こんな急斜面を登っているんですよ、脚よ頑張れ


おじいさん二人に懇願して休憩をもらう。景色が素晴らしい


強風で肌が痛い。。フェイスマスク欲しいな。日焼け防止にも良さそうやし


展望広場で背中を撮ってもらうが。。う〜〜ん。


コンビニで買ったよもぎ饅頭がとっても美味しくて、不思議なことに体力回復した!!
やはり餡子は絶大だ


さてと・・・あのピークのさらに先へ


たつ
HP:10
MP:30
すばやさ:2
もうヘロヘロである。


着いた〜〜唐松岳のピーク。あ〜〜疲れた。


すげ〜〜いい写真でしょ?たつが撮ったからね
快晴のブルーも綺麗に撮れてる


もうちょっと先に立てば良かったな。でも冬山っぽいのでLINEのカバー写真に採用


剣岳を観るために大渋滞。頂上の人口密度は高い。夏の槍ヶ岳のようだ


日本海が綺麗に見えてるんやけど、写真ではわかりづらいな


真ん中の尾根に見えるのがスノーボーダー。あんなところから滑るんや。Extremeやなあ


尾根で黄昏る43歳たつ。。やはり日本っていいな。


下りなら任せてくれってな程にスイスイ脚が進む。


おーレスキュー始まってる。
翌日LINEニュースに載ってた。スノーボーダー2人が滑落して一人は重症、もう一人は・・・


無事下山しておじいさん二人の生着替えをカメラに収めた。テーピングのあたりが生々しい。好きな食べ物はグルコサミン錠剤らしい。


しもものさんが食べログで調べてくれた4.0ポイントのそば屋「まえだ」で遅めの昼食食べることに。。


CLOSED


先に温泉「八方の湯」に入って、番頭のお母さんにオススメの店を聞いたら、ここ「来夢来人」
店に入ろうとしてるのは、後ろ姿がめっきり老けてしまったしもものさん


腹ペコ3人が人気メニューを食べる


スタッフイチオシの油淋鶏。本当にうまかった。八方尾根のグルメはここの油淋鶏で決まり


しもものさんは早食い&大食いで有名。+100円でご飯大盛り


若いもんには負けへん!って豪語しながらご飯をかきこんでいるが、口元が緩くなっているので大量のご飯をこぼしている。
今、彼に必要なのはヨダレ掛けである


やっぱり楽しい登山。達成感もそうやけど途中の景色も心を洗ってくれる。
ふやけたカラダでもこんなに充実した休日を過ごさせてくれてありがとうございました。またお願いしまっすっ
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【登山】チェーンスパイク

2018年11月16日 | 登山
11月16日(金)

23日に予定している蝶ヶ岳登山。今年は暖冬で雪が少ないとしもものさんからの情報。
一応12爪アイゼンは持って行くつもりやったけど、雪が少ないのにアイゼン使うと木の根っことかを傷つけてしまうし、歩きにくくて危ない。
そこでamazonや楽天でチェーンスパイクを購入することにした。

以前、石井スポーツの講習でモンベルのチェーンスパイクは質が良くて手軽で使いやすい、出番が多いと聞いたことがあったので、迷わずモンベルを選択。
でもネット通販ではどこも売り切れか取扱中止。。。

そこで今夜飲みに行く途中にあった京橋のモンベルショップに寄ってみた


ネットでは買えないのに店頭ではぎょうさんあるわぁ。。S/M/Lとサイズもあるのね


チェーンはステンレス製。やっぱりこういうものはステンレスがいい。アイゼンもステンレス製。錆びつくのが嫌だから。


早速装着。めっちゃ簡単。これならつけたり外したりが億劫やない。つま先から入れると楽やね。


裏側こんな感じ。控えめな爪。アイゼンより靴底の自由度が大きいので疲れにくそう。


いい買い物した。これなら夏山に残る雪渓にも使えるから持ち歩こう。
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【登山】霊仙山〜裸祭り〜

2018年05月05日 | 登山
5月5日(土)

こどもの日である今日、子供のために親は家にいない方がいい。ってことで、デリーさんとM井くんと三人で燕岳に日帰り登山する計画を立てていたけど、あいにくの悪天候。
そこで近所の霊仙山に行くことにした。せっかくなのでFBのOGP(仮)で同行者を募ったら同じく子供から疎まれているH瀬さんとちこ兄さんが釣れた。

08:00 下の方に駐車して登山口まで歩く。既にdocomoの電波は届かない。


新緑が綺麗だ。本当に北アルプスは悪天候なのだろうか??


登山口付近に近づいて来たら


デリーさんがiPhone取り出してコンパスっていう登山届提出アプリで入力しだした。
色々入力して、皆を待たして10分・・・
M井くん「まだですかぁ?隊長。事前に提出できるのがこのアプリの便利なとこやのに・・・」
デリーさん「よし!提出っと・・・・・。  あ・・・・・ここ電波ないんやった・・・」
一同「おいさっき電波届かへんって言っとったやん」


昨年からカメラに手を出したH瀬さんが首からぶら下げているのは一眼レフだけぢゃない。
齢50を超えて迎えた第二次性徴期。彼の首下にぶら下がっているのは最近急成長中の胸。既にB杯(カップ)からC杯になろうとしている。
服の上からも分かるようにB地区も発達し毎朝の搾乳がめんどくさいというのが彼の悩みである。


登山届のポストがあり


結局紙で提出するデリーさん


08:30 程なく登山口につき、会話しながら進む


すぐに廃村の集落までくると


懐かしい小屋がまだ存在した。以前2012年にOGPと愉快な仲間たちと大勢で来たので2回目なのだ。
あの頃はすごい人数で、ピラミッド建設したなぁ。


6年前にはちゃんとあった無人ジュース売り場も今は無い。。。


08:45 汗拭き峠に到着。


H瀬さん、額の汗だけじゃなくてカメラに落ちた汗も拭いてやって!一眼レフが水没してしまう


普通はここから山頂に向かって左に進むんやけど、今回は周遊コースにしたので右方向に急坂を下る


今回のコース。北のスタート地点から左回りに周遊する。


小さな渡渉もあり、決定的な瞬間を待つが


最後の望みであるH瀬さんも無事渡渉した。空気を読んでよ


その後何度も渡渉があるが、全員無事。。おいOGPは守りに入ってしまったのか???


土砂崩れなのか建設現場なのか分からんけど、道が途絶えていた。


そこを抜けると再び廃村に到着。この廃村は手入れされている感じで綺麗なまま残っていた。


第一村人発見 ちょくちょくこの村に帰って来ているそうだ。スコップで穴掘りしていたけど、何を埋めるのかナゾ


ああ、小さい頃よく廃屋見つけては探検してたなあ。めっちゃワクワクして、今でも中を探検してみたいと思う。


こんな山奥の村では当然携帯の電波はなく、外界から離れた生活ができる。それを活かした廃村生活を提供したら、意外とウケるかもね。


再び登山口


下の地域と違って斜面の家は完全に跡地になっているところが多い


お寺のような集会所のようなところはまだ建物が存在した。


ここから兄さんのスイッチが入ってしまって千切り合い。坂がひと段落ついたところで休憩


とっくに千切れていたH瀬さんが到着し、今にも発作が起きそうな顔で地球に手をかけ”反省”していた。
H瀬さん「ブラ着けてこれば良かった」


デリーさんは上手にペースを作ってくれ、息も切らさず進む。流石である。


急に開けた丘に出た。


涼しい木陰で休憩。


登山は1年半ぶりだというH瀬さん。このマグカップの汚れも一年半越しやろな
H瀬さんの辞書に「手入れ」とか「洗う」とかは無い。
警視庁・捜査一課の報告によると、彼が最後に手を洗ったのは初めて娘を抱っこした18年前だという。


この丘から山頂が見える。おおっもう近いやん。実は山頂ではないのだが。


この急坂は難所だった。柔らかく、トレースも途切れ途切れで足元が悪い。
こんな丘が戦場になったら下から攻めるのは厳しいなと思いながら上を目指した。うちは最近「キングダム」にハマっているのだ。アレ面白いよ。


すっげえいい景色。ちっさく見えるのはH瀬さん


マイペースで歩く。これが一番賢い登山のスタイルですね。


ここからは琵琶湖が見える。先日のビワイチの時に集合した豊公園も見える。


魂が抜けてしまった。不思議なことにタオルに泥汚れがついていた。衣服を汚すことにかけては類い稀な才能を発揮する人だ。


11:00 近江展望台に到着


ここからは坂もなく気持ちいい稜線を歩くことになる。


振り返ってH瀬さんを確認する。どこか分かる?


ちょくちょく振り返って確認する。H瀬さんを探せ!
正解者にはH瀬さんから先ほどのマグカップを差し上げます


下はこんな感じ。緑が豊富でとても好き


綺麗な景色と綺麗じゃないおじさんを撮りたいけど、このカメラでは腕の悪さを補えてない。カメラ欲しいな。
オリンパスのTG-5とかいうやつ、良さそう。でも5万円くらいするからな。。


ほんといい天気で風も心地よくてキモチイイ


この鈴鹿山系に多いのがこのギボウシ。なぜかこのギボウシのような植物は好き。花より葉っぱ好き


霊仙山はなぜか最高点と三角点が分かれていて、ここがその最高点。1098m。


ランチはあっちの三角点で食べようということになり、


11:50 頂上到着。1094m。


おもむろに服を脱ぎC杯を披露する


久しぶりの山頂パフォーマンス。とりあえずアリバイ写真。M井くんは背中のモンモンがシャレにならないので自粛して撮る側に。
兄さん、そのスコップ似合いすぎ
H瀬さんもデリーさんも目一杯腹を凹ませてるから違和感バリバリ


3・2・1っ! 発射
みんな揃ってなかなかいいやん
デリーさん跳んでる最中に着地を気にしすぎ!


周囲の目なんか全く気にならないOGPは、撮影が終わったら何事もなかったかのようにランチに入る。


H瀬さん「あっ!やらかした!朝買った飯を車に忘れて来た。。。。」←一同
大丈夫、そのためにエネルギーをたっぷりと体に蓄えてきたんだから
ここでOGPの団結力を発揮。指を咥えてヨダレ垂らしているH瀬さんを囲んでカップラーメンを美味そうに食べる4人


なるべく大きな音を立ててすすり、風上から香りを提供してあげた。H瀬さん周辺の地面はヨダレでビショビショ


Amazonでセール中のcwーx。昨日届いたから早速使ってみた。スタビライクスのクールネスモデルだ。
細かいメッシュで本当に涼しくて、コンビニを歩くとスースーする。一番汗をかく脚の付け根とか腰の後ろはさらに孔が開いていてベンチレーションが効いて居る感じ。ミレーの網パンツとセットで使うなら蒸れ知らずかな?


コーヒー飲んでまったりしたら下山へ。琵琶湖眺めながらの稜線イイね


タオルを巻いたH瀬さんが、だんだん竹原ピストルみたいに見えてきた。


ここは電波が届くらしく、さっき撮った山頂写真をSNSに投稿するのに必死な人。


おっ!なんか見えてきた。


お虎池の霊仙神社である。ここはなんとなく覚えていたぞ。


「見たらわかる、死んでる水や」


14:00 朝通った分岐である汗拭き峠に帰ってきた


竹原ピストルH瀬さんは空腹に耐えきれずチョコをちょこちょこ食べていた


14:10 無事に帰ってきたぞ


誰が望んだのか「霊仙山記念バッチ」が買えるらしいよ! なくなる前に急げ


500円/張のキャンプ場。 虫の包囲網に入りたい人どうぞ


14:30 駐車場に到着。


池田温泉で汗を流して余韻に浸る。
テレビの中の榎本あきらから「ピコピコピコピコとスマホばっかいじってんじゃねえ!!」と怒鳴られるSNS中毒の緑のおじさん。


みんなとワイワイと話しながら登る登山って楽しいね。今年はどこ登ろうかな。とりあえず鳳凰三山行きたいな。

↑TAKE2の発射写真。1枚目と微妙に違うよ。
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【登山】御嶽山〜雪山〜

2018年05月02日 | 登山
5月2日(水)

やる気のないS竹を駆り立てて向かった先は御嶽山。
2014年噴火して多大な被害をもたらしたあの山だ。

8:30ロープウェイの駐車場に着いた。
ガラ〜〜ンあれ?今日ってGWど真ん中だよね?


とりあえずロープウェイ乗り場に行くか・・


ああ。あれね。誰もいないね


一気に高度を稼ぐ。あの先が御嶽山だ


御嶽山には2回くらい登ったけどここからは初めてやな。。。


入り口はウッドチップの道を行く


雪に埋もれた小屋に着く


どうやらここは7合目だったみたい。


はぁはぁ・・なんか思ったよりもキツイぞ
久しぶりの登山とはいえ、これ程体力が落ちているとは


滑って進めなくなることが多くなってきたからアイゼン装着


たつは12本爪のデビュー戦となる。


延々と続く雪原、ヘロヘロになって、早く雨降ってこないかと内心思ってきた頃、小屋を発見して息を吹き返す。8合目だ。


休憩だ。本日までの消費期限のどら焼きを嬉しそうに見せるS竹。だからどーした?


休息で急速に息をふきかえした一行が直ぐ上の神社に差し掛かった頃、猛烈な風と雨に見舞われた
あかん、本当に降ってきやがった。天気予報ではこれから天気が回復する見込みはないため、早々に下山を決定する。


ここまでで今日は終わり!無茶は禁物な雪山。即断は適切だったと思う。
内心は、まだ400m以上も登る体力に自信がなかったからホッとしてたんやけど


再び小屋に引き返してハードシェルを纏い


さて、下山ぞ!


下りは超特急。こんなに楽だったなんて!
下りながら感じたのは思ったより登ってきた距離が長かったということ。もっとゆっくりと休憩も多くして登れば良かったかも。


ロープウェイ乗り場近くの神社に到着し、登山の無事を感謝しておいた


駅の中には恵比寿様がいたからとりあえず福耳を比べてみた


ロープウェイで下まで降りて、せっかくなので持ってきた昼食をとることに


何があるかわからない活火山の麓では常にヘルメットを被っておく


全然登山した感がないけど「やっぱり山で食べるご飯は美味いなぁ〜〜」って二人でほざいてみる


頭は既に観光に切り替えているので、途中の温泉に立ち寄ることに。
「鹿の瀬温泉」通り過ぎてしまうほど周囲に溶け込んでいる宿泊施設だ。外に居た女性に話しかけてみると、宿泊客じゃなくても入れるけど、シャワーが壊れているから見物して決めてってことで


冒険スタート


入り口のストーブの周りには怪しげな瓶が
まさか。。ホルマリン漬けの・・・


ミシミシと軋む廊下を案内してくれたオーナーらしき女性の後をついて行く


途中に客室があった。昭和の旅館を感じる。ブラウン管テレビもあるぞ


ここが食堂だそうだ。洋風に留めたカーテンが場を盛り上げる


今日は宿泊客が1組あるからお風呂入れてるとのこと。つまり普段はお風呂にお湯を張っていないのだ。
常連さんらしいけど、ありがとう予約しといてくれて
で、450円の入浴料を支払って入らせてもらうことにした。

脱衣場が狭い!二人が同時に着替えるのは不可能だ


源泉かけ流し、飲用可。出所より加水も加熱もしていない。まさにホンマもんの天延温泉だ。


狭い!でもいい感じ!掘り出し物の物件に当たった感じだ
シャワーは壊れていて、左上の桶に水とお湯を入れて適温にしてから使ってくれとのこと面倒だから使わな〜い
舐めてみると鉄分の多さに驚く。掛け流し続けると排水溝が詰まるって言ってたけど納得。タイルにはビッシリと析出したミネラル分が堆積して石になっていた。
温度も丁度よくて、S竹と一緒に30分くらい浸かり、この国をどう作っていくかを語り合ってしまったではないか


せっかくなの多人数の大浴場も見せて貰った。ここもいい!
ぜひOGPの合宿でここを使いたい!


そして大浴場でありながら同時着替えは3人までが限界の脱衣所には懐かしい電気アンマ椅子が鎮座。

夜中になると包丁を研ぐ音が聞こえてきそうな宿を後にし車に乗った。

途中、S竹が急にハンドルを左に切って「馬籠宿」なる場所についた


中山道の宿場町だったところを復旧した街だそうだ


この辺りの苔むした感じはとっても好きだ。しかも今日は雨が降っているので余計にいい感じ。


文豪、島崎藤村が生まれた場所だそうだ。


水車もあり、綺麗な石畳を登っていく


途中、蔵を改造したカフェもある


中は落ち着いた感じやけど、扉が開いている状態は落ち着かないかもね。ちなみに15時には閉まってました


雨だからか、通る人は少ないが雰囲気はいいよ


横道に入って島崎藤村の墓に向かう


文才を分けてくださいとお願いしてみる。初めて訪れた赤の他人に分けてくれる訳ないよな


この墓地、村が一望できるいい場所だ。


通りに戻って見物を続ける。ここは気を使った小物の店


桶とかまな板とか・・・


上の方に行くほど庭木が豪華になる。苔むした石垣も多い。


すごく美味しそうな香ばしい匂いがしていたのでこの「近江屋」に吸い込まれるように入った


そしたらこの1本100円のこの五平餅が絶品でした。これまで食べた五平餅の中でダントツの1位。
団子みたいな形やけど、食べやすくていい。このタレがいい。御嶽山、王滝に来たなら是非ここの五平餅を食べて見て欲しい。


いつも反応の薄いS竹も珍しく絶賛していた


残雪期の御嶽山はあいにく途中で下山したけど課題が見えた。
そして鹿の瀬温泉では冒険者の心をくすぐる施設と風呂に出会え
馬籠宿では絶品の五平餅にも出会えた


ん?・・・・



これって普通にデートじゃね??
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【登山】高尾山〜これが東京の登山文化かぁ!〜

2018年04月22日 | 登山
4月22日(日)

東京に来てまだ一度も関東圏の山に行ってなかったけど、今日は行くぞ!

やって来ました高尾山口駅。ビルに囲まれていない駅なんて東京にもあるんだ


改札抜けると緑に囲まれた広場が!公園じゃないぞ


しかし流石に世界で最も登山客が多いと言われる高尾山。駅も立派だ。
世界の山全部で年間700万人が登山する中で、ここ高尾山は年間260万人なんだって


およそ登山口にある温泉とは思えない洗練された温泉施設。多分利用者も凄くて湯船も芋洗状態になるんやろね。更衣室はとんでもない汗臭さ


いろんなコースがあるみたい。そりゃ沢山のコースに人を分けないと大渋滞やもんね。


人の流れに乗って進むと


ロープウェイ乗り場がある。これに乗って頂上についても”登山”に入るのか?


駅の脇には稲荷山コースの入り口がありした。トレランナーのグループがブリーフィングをしていた。多分ショップのイベントかなんかだろう。


高尾山には数本のコースがあって、その中で最も険しいコースがこの稲荷山だそうだ。
ゴールデンウィークに登山するために足慣らししておくなら、これくらいは軽く登っておかないとね。


09:30 踏み固められた登山道が始まった


すぐに稲荷神社が現れた。当然お参りしておく。


犬の散歩もしてるやん岐阜の金華山もこんな感じやね


ここが一番登山道らしい景色かも。木の根っこが沢山やけど段差が小さいので危険度は小さい


09:50 ここが頂上?って思ったら単なる展望台。ちょこちょこ展望させて飽きさせない登山道。


いかに運動していない人でも序盤にこの景色見たら息を吹き返すだろうね。


脚を削る長い階段。もうすぐっぽい雰囲気だ。


10:15 着いた〜〜〜〜(0:45 コースタイム1:30)


富士山めっちゃ近いね。南アルプス北岳から見るより大きく見える。


高尾山山頂。599.15m!惜しい


おにぎり食べてキョウイチを探しながらブラブラする。やはり低山もいいね。
さて下山しよ。表参道と言われる一号路から。


ず〜〜〜っと舗装路


すると神社が現れた


鼻が長い天狗と


カラス顔の天狗に守られた神社のようだ。


脇にも鳥居があって


天狗様の下駄が置いてあった。もしかしてこの山は天狗が出るのか?
この下駄を履いて登山すればなかなかのトレーニングになるでしょ。修行だ。


あれ?階段の下にはさらに大きな広場が


ここは神社ではなくお寺さんのようだ。神仏習合の名残かな


ここにもカラス顔


こっちは鼻が長い天狗。そういえば天狗様って二種類あるんやね。鼻が長い方が天狗って感じがするけど。


奥はお地蔵様の親分が座ってた


ここって登山道の途中ですよね?すごい賑わい


あ、ここが入り口なのね。。。上から来てしまったみたい。


その後も賑わいが続く。流石は表参道


補給には心配がない。団子が名物のようだ。岐阜県の谷汲山華厳寺で売っているあの団子と似ている。ただし400円するけど。


いや多すぎやろ!ケーブルカー乗り場にて


ちょっと脇道にそれると黄昏れる中年おっさん発見


都会を一望。正面は池袋かな?


12:00 下山完了。このタイパンツとランニングシューズというナメた格好でも全く浮くことがないハイキングコース。
登山ブーツ履いてこなくて良かった。


帰ってすぐにジムに行き、お風呂入って向かった先は。。


TOHOシネマズ日比谷 最近オープンした複合型商用施設「ミッドタウン日比谷」だ。


ここからの景色は東京には似合ってる。日比谷公園とビルに映る夕日。


東京に来て格段に映画を見る回数が増えている。独りで過ごすには映画が一番孤独を感じない。
6回観ると一回タダっていう特典で観るので1200円のオプション費用を支払って、「プレミアムボックスシート+ドルビー音」で贅沢する
荷物置き場もあるし、衝立によって隣が気にならない。
そしてシネマイクのポップコーン「バターしょうゆ味」は最高にうまかった。飽きがこない。


脚を伸ばしても前列に届かない。脚が短いからではないぞ


鑑賞ポジションも最高だ。ど真ん中なのだ。これは意外にいいかも


今回鑑賞したのは「レディ・プレイヤー1」音声がものすごいので余計に迫力あったし、映画の中に吸い込まれそうだった。
エンターテイメントしてこの作品はいいよ、ガンダムが出て来たときには最高に心が躍った

帰りは少し銀座を歩く。いつも思うけどエルメスのビルは綺麗だ。あそこで働いたらオサレになれるかな。



「登山、ジム、映画」と弾丸ツアーのような1日やった。
しかし。。。独りってのは気軽やけど食事くらいは誰かと食べたいなぁ
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【登山】登山学校〜スノーシューとワカン〜

2018年02月01日 | 登山
2月1日(木)

石井スポーツ主催の登山ガイドである渡辺佐智さんの登山学校に参加して来た。登山学校2回目である。
今回はスノーシュとワカンがメインの講義。

大丸東京に着くとバレンタインデーを前に特設会場ではチョコを買う女性達がいた。


スノーシューとワカン、どちらが自分の登山スタイルに合っているのか疑問やったけど、クリアになった。ワカンだ。

渡辺佐智さん、前回の仲川希良さんに引き続き、綺麗でした。
綺麗な先生だとずっと見つめてしまう。。。そして顔に似合わず知識も経験も豊富そうで、ポイントを絞って話してくれるし質問にも的確に答えてくれる。
スノーシューツアー行きたいな。検討してみよう。
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【登山】登山学校〜仲川希良さん超絶かわいい〜

2018年01月23日 | 登山
1月23日(火)

念願叶って、石井スポーツの登山学校に参加した。キャンセル待ちしといて良かったぁ〜〜
しかも今回は登山雑誌「ランドネ」の連載やトレッキング番組にも出ている、モデルの「仲川希良」さんが講師なのだ
ま、この日初めて知ったんやけど

講習会名:仲川希良の「雪山一歩、一歩。」with天野先生

定時ダッシュしてなんとか新宿ビックロにある石井山専に5分前に着いた。講師の一人である天野さん。
キラさんと一緒に沢山の登山に行っているという仕事と趣味と欲望を実現した成功者。


キラさん、、今まで出会った山ガールの中で一番可愛いレキイチ(歴代1位)
そして声が素敵。仕草も可愛い。明るくて気さくで、芸能人オーラを出していないから親近感あるし。
ファンになりそ。

雪山の楽しみ方とか、レイヤリングのポイント、チェーンスパイクと軽アイゼンの違いなど、知ってると思ってたことも意外と勉強になった。
特に、雪山の楽しみ方は非常に参考になった。ピークハントなんかより低山で雪景色のなかでゆったり歩いた方が気持ち良さそうだ。
ピッケルの要らない雪山登山は楽しいことしかなさそうだ。

ああ、この本は書店で見たことあるな。
もうね、キラさんと一緒に登山したくてたまらないので岐阜から登山用具を一切合切運ぶことにした。
キラさんのツアーに参加したい!でも来月は長期出張で行けない



この日はなぜか三越が休みだったのだが、翌日ライオンのオサレ度がupしていた


そうか・・・もうすぐバレンタインデーだな。。。東京は孤独なおっさんでも明るい気持ちにさせてくれるのだろうか。。
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