NO TECHNO, NO FUTURE.

Techno CD Review Blog
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アクセス解析を導入して思ったこと

2010-03-13 | Weblog
最近、ひょっとしたことで人とのつながりが出来て、
いわゆるブロガーさんと呼ばれる、
本格的にブログを通じて情報を伝える方々と知り合うことが出来ました。
自分が現在テーマにしていることとは違う内容を書かれている方がほとんどなのですが、
その方々と、直接お会いしてお話したり、ネット上で交流することで、
自分の中でひとつ大きな気持ちの変化がありました。

それは、「blogというものは、一方的な情報提供のものではなく、情報交換の一手段であるということ」です。
ホームページという言葉が浸透し始めて、もう、20年近く立つような気がします。
最初はタグを自分でうっていたWebサイトがいろいろな形で進化し、
blogという形も現在は定着しています。
ただ、自分の中でとても強く思っていたものは、
「Webサイトは片側通行の媒体の特性の強いもの」であるという固定観念です。
悪くいってしまえば、一種の自慰行為だと思っていました。
当然自分のサイトもそういう見られ方をされると思っていましたので、
意見を発信することに抵抗を感じなくはありません。
自分がほそぼそとこのブログを続けている理由は、
「今では失われてしまったたくさんのテクノ音源のレビューサイトの代替えとして少しでも検索エンジンに引っかかってテクノに興味を持ってくれる人が増えたらいいな」というものです。
ただ、それは一方的なものなので、実際にどんなワードに引っかかって見に来る人がいるのか?どの記事を読んでくれるのか?さっぱりわからないため、ブログの方向性を見誤っていたのも事実です。

そんな中で、積極的にブログを更新している方のTwitterのつぶやきで、アクセス解析について発言された内容で、「ああ、そういえば、うちのサイトってどんなふうに見られるんだろう?」と漠然としていた気持ちがはっきりとした疑問になり、アクセス解析を導入してみました。

正直、ヒット数が多いわけではないことはわかっていましたが、2つ嬉しかったことがありました。

1つ目は、CDのレビューを見てくれる人が本当にいたということ。
2つ目は、googleの検索のずいぶん低い検索順序でも自分のサイトを覘いてくれる人がいるということ。

1つ目は本来の目的として、少しでも機能しているという実感がわき、製作意欲がとてもわきました。
今までのような更新間隔ではなく、もっと頻繁に更新しないとなと強く思いました。
実際にレビューしなければならないCDが山になっておりますので。
2つ目に関しては、正直驚きと嬉しさでいっぱいになりました。
検索サイトでワードを検索してみて、順序の高いものをいくつか見て終わるようなことが多い自分にとって、何ページにもわたってたどり着いた自分のサイトを少しでも見てくれるのはとてもうれしいことです。
それに恥じないサイトを作らなければいけないと、強く感じました。

サイトの内容についても、CDレビューという形が基本になりますが、ここ一年で趣味のオーディオに関しての投資が増えましたので、そちらも書いていこうと考えております。
更新が今まで以上に頻繁になるかどうかは、なかなか難しいのですが、今後ともよろしくお願い致します。