おじさん日記 ~Okinawa Self-Diving Log~

セルフダイビングのブログ。ログや写真や器材が中心ですが、その他ダイビングに関係ないことも好き勝手書いています。

祝!初セルフダイビング

2013-03-08 23:02:58 | セルフダイビングの始め方
初めてのセルフダイビング!ここまで長かった!

1.情報収集
 いつもショップで潜っていて、セルフダイビングという存在すら知らなかったので、ネットサーフィンをして情報収集。そもそも、バディとして潜る友人もいないため、バディも探したかった。いくつかセルフダイビングサークルを見つけたが、本当に機能しているのか分からないものばかり。
 そこで、自分の運命を変える団体を発見。有志の集まりで成り立っている団体で、冬にも関わらずセルフダイビングツアーを企画していたり、活発に議論していたりする。何より、新参者にもやさしい雰囲気を感じ、入会した。自己紹介をすると数日のうちに何人もの沖縄のセルフダイバーからコメントをいただいた。この団体に入会して良かった。

2.タンクを借りる
 自力でタンクを貸してくれる場所を探していた頃は、ネットで公開しているところしか知らなかったため、沖縄で2箇所しか知らなかった。しかし、先輩セルフダイバーの方に聞くと、タンクを貸してくれるところはいくつもあるもんだ。ネットでは公開していないので見つからなかったけれど、いざ行ってみると親切に貸してくれる。家から一番近いところは1本400円。安い!ナイトロックスも1200円で借りられる。ショップでナイトロックスを使おうとすると2-3千円追加で取られるので使おうと思わなかったが、1200円だったら安全のマージンを広げるためにもアリだと思う。今回は早速ナイトロックスを2本借りて砂辺へと向かった。
【追記】下のリンク先にタンクレンタルできるお店をまとめました。
http://blog.goo.ne.jp/diving-snowman/e/106041e2a56093049982f2f9f1a0a96d

3.ついにエントリー
 タンクを背負って、ついにエントリー!しようと思ったら何か背中がおかしい。タンクがずり落ちているではないか!すぐに器材を下ろしてタンクバンドを締め直すも、どうも締めが弱い。何故かタンクベルトの通し方が違っていた。これに気づくまで、自分の車とエントリー場所を2往復。明らかに不審者。幸い平日の夕方で他にほとんどダイバーがいなくて、挙動不審ぶりをさらさずに済んだ。
 その後、ドキドキしながらもエントリー!浅瀬で器材に問題がないことを再確認し、近場を1周した。ナビゲーションに専念したため写真を撮る余裕はなかった。また、エアが足りなくなる可能性を恐れ、エキジットした時には残圧は100も残っていた。
 2本目はさらに遠くにいって、いろんな根を冒険。今回は生物を探してみたけれど、めぼしい生物は全然見つからなかった。うーん、やはりガイドさんは見つける眼を持ったプロなんだなぁ。

以下、浅瀬で帰りがけにとった魚たち。


ザ・沖縄の魚その1、フウライチョウチョウウオ。


ザ・沖縄の魚その2、ハタタテダイ。ダイビングを始めたばかりのときはこの魚たちを見て感動したなぁ。


ワヌケトラギス。そこらじゅうにいるヤツ。ずっとハゼだと思っていた魚がトラギスだったりギンポだったりする。だんだんと魚についても分かってきた。まだ経験が浅いので、レア物よりもいわゆる普通種見てるだけで楽しい。

ハプニングもあったが、今日の2本で大きく成長できた。
祝、セルフダイビングデビュー!

<追記>2015.11.02
2年以上経った記事ですが、追記します。自分にとってセルフダイビングを始めることになった団体はmoguringというダイビングサークルです。最初はこの団体に迷惑がかかったら申し訳ないと思って団体名は伏せていましたが、自分の他にも「バディダイビングしたいけれど今までに経験ないから不安」という人の役に立てれば嬉しいので、紹介しますね。2015年現在でも活発に活動している団体です。
http://moguring.com/

この団体がなかったらセルフダイビングを始めることはできなかったと思います。身の回りにセルフダイビングに関する情報が少ないし、ショップで「セルフで潜りたい」と言い出すのも何となくはばかられるし。セルフダイビングはショップの利益に反しますからね。笑

2015年11月現在、経験本数は500本を超えましたが、セルフでの一番のハードルは、情報の少なさとセルフダイビング経験者の知り合いがいないことでした。なかなか1歩目が踏み出せない。moguringをきっかけにベテランダイバーさんとも知り合うことができて、一緒に潜る機会があり、だんだんセルフダイビングにも慣れていきました。一度セルフダイビングを始めると、その後は順調に本数を重ねて、スキルや自信をつけることができたと思います。moguringにはとても感謝しています。

沖縄ではセルフダイビングをやっている人は多くいますが、moguringの活動として潜ることはほとんどなく、moguringに加入している人も、それぞれが予定の合う人と連絡をとり合って潜ることが一般的スタイルです。一緒に潜る人は大体固定してきて、僕は最近は妻と2人で潜ることが多くなりました。それでも何かのイベントでは皆で集まったりと、海でも陸でもとても楽しいです。

自分のことを自分でできるようになったら、セルフダイビングはオススメです。安全に気をつけ、バディと打ち合わせをしながら、セルフダイビングに挑戦してみてはいかがでしょうか。


2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
はじめまして (海神)
2018-07-28 19:34:24
はじめまして!
ブログを拝見しました。
セルフダイビングいいですね!
私も内地からの移住組で、9年です。
なかなか潜りにも行けずにいます。
今年は、セルフダイビングを始めたいと思っております。
返信する
Re:はじめまして (diving-snowman)
2018-07-29 07:52:16
海神さん、はじめまして。同じ移住組ですね!沖縄は他の県とちがってセルフダイビング(ショップを利用せずにバディ潜水)しやすいと思います。是非挑戦してみてくださいね^ ^
返信する

コメントを投稿