おじさん日記 ~Okinawa Self-Diving Log~

セルフダイビングのブログ。ログや写真や器材が中心ですが、その他ダイビングに関係ないことも好き勝手書いています。

器材のチェックダイブ

2013-03-27 23:45:38 | 器材
午後から真栄田岬で新たな器材のチェックダイブ。メインは先日個人輸入したapeksのxtx100

xtx100のファーストステージはオーバーバランスダイアフラムを採用しており深場での中圧値が高くなるため、アンバランスタイプのオクトパスやインフレーターオクトがフリーフローしないか心配だった。
・オクトパス:AquaLung オクトパスABS
・インフレーターオクト:SAS AACS-II

特にSASのAACS-IIはフロー圧が低いと聞いていたため、様々な深度でチェックした。
結果は、問題なし!!パージボタンを押してから離したり、呼吸してから上向きに外してもフリーフローしない。むしろ、xtx100のセカンドステージは設定によっては口から離したときにフローすることが分かった。吸気抵抗を軽くするとフローしやすくなるのは当然のことなので、まぁ仕方ないかな。xtx100はカリプソに比べて吸気抵抗がかなり小さい。

今までアクアラングのカリプソTFを使っていたが、不満を感じることは一度もなかった。アンバランスタイプのファーストステージだが、-40mを超えても、残圧が10になっても、吸気抵抗が気になったことはない。もちろん、吸気抵抗の感じ方は個人差はあるけれど・・。高級レギュに慣れた人がカリプソを使ったら吸気抵抗気になるかもしれないけれど、最初からカリプソ使ってたら全く気にならないと思う。
僕はテクニカルダイビングをやってみたいと思っていたのでバランスタイプのレギュレーターを探していて、たまたま激安セール中のapeksのレギュレータを衝動買いしたが、レクリエーショナルダイビングではカリプソで十分だと思った。安いし、シンプルで故障が少ないし、オーバーホールの際の部品代も安い。テクニカルダイビングを始めた後もほとんどはレクリエーションの範囲内でのダイビングになるため、僕にとってもだいたいはapeksのxtx100は宝の持ち腐れになるわけだ。まぁ、このxtx100に文句は全くないので、このレギュレーターを一生大切にしていきたい。

今回はフローするかどうかのチェックのために久しぶりにオクトパスつけたが、邪魔だな~。アクアラングのオクトパスABSは小さくて上下関係なく使えてコンパクトに収納できるのでオススメだが、やっぱりオクトパスの中圧ホース自体が邪魔。今後もインフレーターオクトを使おう。もちろん、アンバランスタイプのセカンドステージなので、今後メンテナンスに問題があって中圧値が上がってしまったりオクト自体のスプリングがヘタってきたりしたらフローの恐れはある。でも、その時は中圧ホースを外せばよいだけ。BCへの吸気はオーラルインフレーションで可能だから安心。


ツノハタタテダイ。いつも気になる魚。


アカマツカサどっさり。


リュウキュウハタンポ。


オトヒメエビが集まる隙間。


オオサンゴサラサエビ。
前に見つけたシマイセエビはいなくなっていた。まぁ一個体だけだったからなぁ。

次からはオクト外して身軽にしたxtx100を持って行くぞー!


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