デジ研 合評会

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右側端のふたコマを拡大

2011-06-25 13:12:12 | 日記

調整用画像をよく見ていると

一つの枠の色が、

左隣(濃い方)に接している部分は明るく、

右隣(薄い方)に接している部分は暗く、

見えます。

講習会でも話しましたが、色と色が接すると、互いの色が影響しあって、本来の色とは

違う色に見える現象があり、「色彩対比」と呼ばれています。「時間的に接する」ときと、

「空間的に接する」ときの二通りがあって、どちらも色が違って見える現象が起こります。

このグレーの場合も明るさの違う部分と接するところで、違った明るさに見えるわけですね。

このグレーの場合は「縁辺対比」と呼ばれています。

ただ、「そう見える」というだけなら、「細分化された個々の枠の中は同じレベルのはず」

と素直なわたくし(^・^)は信じて疑わないわけです。

が、コメントをお寄せくださったかたに触発されて、ちょっと調べてみたくなりました。

その結果がこの画像です。

「縁辺対比」を説明するのに都合のよいように、どうやら手を加えてあるようですね。

画像の中の三ケタの数値はそれぞれのレベル値です。

 

 

これは「縁辺対比」