デジ研 合評会

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新解体新書

2010-12-21 00:11:56 | 日記
わけあって柘榴を解体しました。

私の好きな果物です。
子供の頃、隣の家との境界の幅1mほどの堤防風なところに
当時わたしの両手を回しても届かないほどの太さの木が
3本あり、秋には沢山柘榴の実がなり、パカッと割れた実を
無造作に開けて、沢山の実を口に頬張ったものでした。
そんな経験から、柘榴は郷愁を誘います。
 
その木も今な無く、母親も亡くなりましたので、送られて
くることもなく、秋に生家へ行っても柘榴の実を口にすることは
できなくなりました。
 
この秋も柘榴への郷愁から、輸入物の柘榴を買い求めました。
子供の頃は一度に沢山の実を口に頬張ることに忙しく
構造がどのようになっているかなど考えてもみませんでした。
 
ことしは、丁寧に中の実を取り出して、カメラで撮りたいと
思いました。で、丁寧に割ったのが写真です。真ん中の小さい
画像は、柘榴を横に切った場合(MRIのように胴体をスライス
した形)の形態です。
 
長々と失礼しました。