知識は永遠の輝き

学問全般について語ります

数学的実在とは-幾何学-12-原論と基礎論(10)

2010-02-22 06:45:27 | 数学基礎論/論理学
『幾何学基礎論』での5番目の公理群である連続の公理について述べます。これは直線上の点全てと実数全体を1:1に対応させる役割を果たします。数学用語\"completeness\"は\"完全\"とも\"完備\"とも訳されています。 . . . 本文を読む
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数学的実在とは-幾何学-11-原論と基礎論(9)

2010-02-21 06:45:24 | 数学基礎論/論理学
 『幾何学基礎論』での4番目の公理群の平行の公理について述べます。なお、02/07記事で「『幾何学基礎論』では円が登場しません!。」と書いてしまいましたが、第1章§7の最後(p53-54)に登場していました。 . . . 本文を読む
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数学的実在とは-幾何学-10-原論と基礎論(8)

2010-02-09 06:45:21 | 数学基礎論/論理学
「対頂角は等しい」という定理の証明は角度という量の存在を前提にすれば簡単だが、ヒルベルトの公理系では複雑なものになる。 . . . 本文を読む
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数学的実在とは-幾何学-9-原論と基礎論(7)

2010-02-07 06:45:18 | 数学基礎論/論理学
ユークリッドの『原論』における線や角の定義を見てみましょう。 . . . 本文を読む
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数学的実在とは-幾何学-8-原論と基礎論(6)

2010-02-06 06:45:15 | 数学基礎論/論理学
ヒルベルトの『幾何学基礎論』での公理系における角の合同について述べます。ここでの角の定義も線分の定義と同様に、一般的イメージとは若干のずれがあります。また角度という量はまだ導入されてはいません。 . . . 本文を読む
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