『幾何学基礎論』での5番目の公理群である連続の公理について述べます。これは直線上の点全てと実数全体を1:1に対応させる役割を果たします。数学用語\"completeness\"は\"完全\"とも\"完備\"とも訳されています。 . . . 本文を読む
『幾何学基礎論』での4番目の公理群の平行の公理について述べます。なお、02/07記事で「『幾何学基礎論』では円が登場しません!。」と書いてしまいましたが、第1章§7の最後(p53-54)に登場していました。 . . . 本文を読む
ヒルベルトの『幾何学基礎論』での公理系における角の合同について述べます。ここでの角の定義も線分の定義と同様に、一般的イメージとは若干のずれがあります。また角度という量はまだ導入されてはいません。 . . . 本文を読む