いわゆるカンブリア爆発を巡って、「進化の歴史をもう一度巻き直したら全く違った世界になる」と言うスティーヴン・ジェイ・グールド(Stephen Jay Gould)と、それに真っ向から反論するサイモン・コンウェイ・モリス(Simon Conway Morris)の論争です。 . . . 本文を読む
日経サイエンス2017/12号に「トランスジェンダーの子どもたち」という記事が載りました。これはトランスジェンダーの子どもたちの自分の性別の認識が、普通の子供たちと同様であることを明らかにした報告ですが、そもそもその普通の子供たちのジェンダー認識というのが意外に早いのです。
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2016/12/31の記事で紹介した長谷川英祐『働かないアリに意義がある』を読みました。一言で言って非常におもしろい。私が理解した限りでの長谷川準教授の問題意識とは、「自然淘汰が働く"現在"という期間は、どのくらいの長さを持つのか?」ということのようです。
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