Marigold Sky 2

ハシビロコウ、コビトカバ、スイレン、野鳥の記録です。
ブログ内の写真の無断転載を固くお断りします。 

ミリー、竹垣&ネットを飛び越える

2010年07月28日 | ハシビロコウ




「南の広い放飼場で遊びたいわ~♪ 広い池で魚も獲りたいし♪」とでも考えていたんでしょうか、このあと竹垣越しに広い放飼場を眺めていたミリーは思いもよらない行動に・・・!!


フラミンゴの雛が気になっていた私は、ミリーの顔のアップを撮影してフラミンゴ舎に向かって歩き出し、その途中何の気なしにハシビロコウ舎を振り向くと、今しがた竹垣のそばに立っていた筈のミリーが、飛んでいるではありませんか。

慌てて戻りつつ撮影したので、まともな画像ではありませんが、連写したのをどうぞ。



















この後、知らせを聞いた飼育員さんが駆けつけ、無事に元の場所に戻されましたが、長くなりましたので、次の記事でミリーの収容の模様をお送りします。


:上野動物園に居る5羽のハシビロコウは、2羽と3羽に分けられ、1日置きに放飼場と小屋内での生活を送っています。

この日の放飼場組は、♂のハトゥーウェと、♀のミリー

昨年の秋頃までは、この2羽が放飼場に出される日は竹垣の木戸を閉められる事無く、いわゆる外では同居生活をおくっていたのですが、現在は別居状態となっております。

過去の関連記事・・・。

二日目のULTRA VIOLET

2010年07月28日 | スイレン


昨日より幾分退色したようです。でも、開花初日の濃い紫色よりこちらの方が好みかも。

午前中の日蔭での画像は冴えませんね・・・。
きょうも強風が吹き荒れており、茎を手で支えて撮影しましたが、花が水没してなければ、午後リベンジします。

竹垣越しの恋ではありません

2010年07月28日 | ハシビロコウ




手前がハトゥーウェ、奥がシュシュ・ルタンガ、どちらも♂のハシビロコウです。

ちょっとした隙に外に出てしまったシュシュ・ルタンガに気が付いたハトゥーウェ、威嚇のため近付いたものの逆に噛まれたという格好になったんですが、どちらも怪我が無くて良かったです。



↑の1時間半後のハトゥーウェ
こんな顔をする時は要注意!! 飛ぶ直前ですよ。
反対側に移動するもこの時は間に合わず、飛翔シーンを撮り損ないましたが・・・。

コビトカバのコユリ、独り立ちしました。

2010年07月27日 | 恩賜上野動物園  コビトカバ&カバ






お姉さんたちと違って、生後6か月で母親と離されることなく、ゆっくり時間をかけて親離れをしてきたコユリ、完全に母親から独立して1週間が経ちました。

先週あたりはまだ親が恋しくて鳴いてたそうですが、元気に遊んでいる姿を見てホッとしました。

エボニー&ショウヘイの次の繁殖に期待します♪






 こちらは、カバ&コビトカバ専門のブログhiro's Snapshot HIPPO ALBUMのhiroさんが撮影されたコユリの映像です。待っても待っても現れない母を呼んでいるコユリ・・・、こんな日もあったんだね。

上野動物園コビトカバ_珍しいコユリの鳴き声5連発

ULTRA VIOLET 初開花♪

2010年07月27日 | スイレン





「マル秘熱帯スイレン」と勿体ぶっていたスイレンの正体は、The International Waterlily & Water Gardening Society (IWGS) による2008年度のBest New Waterlilyに輝いたULTRA VIOLETです。

http://www.iwgs.org/history-of-the-waterlily-competition/


スイレン愛好家の方からのお誘いで、共同輸入し我が家に来ることになりました。
到着時は白い根が2・3本しか無かったので肥料は控えめにし、24時間LEDライトを照射し、猛暑のおかげもあって今日の開花となったわけです。

花弁化した雄しべのグラデーションが美しいですね~。

何より凄いのが、花芽の出現から開花までの日数で、僅か6日は我が家の他のスイレンの何分の1になるか。
出来るものなら、このパワーを足踏み状態が続くピーチーズ&クリームに分けてやりたい!



は7月10日に撮影したアーンエメットですが、開花まではあと2~3日掛かりそうです。 





他にも2品種開花してます。


マンカラウボン




ティナ

フラミンゴの給餌

2010年07月26日 | 恩賜上野動物園 鳥類
あまりの猛暑で引きこもり生活を続けていましたが、天気予報で曇りマークがついたので上野動物園に10日振りに足を運んだら、ハシビロコウの放飼場はガラッと様変わりするし、フラミンゴの雛は生まれてるし・・・・。

しかし、真夏の動物園は過酷ですよ。
夕食時に急に体調を崩し、熱中症のような症状(吐き気、顔面蒼白、多量の発汗)が出て、10分以上苦しんだ後、冷凍庫に常備してある保冷剤であちこち冷やしたら速攻で回復しました。→残った夕食を平らげる^^。

帰宅途中に飲んだネクター&帰宅後の果汁100%オレンジジュースで、余計に血がドロドロになった上に夕食前に入浴し、いつもはウーロン茶なのに夕食時に口にしたのがビールだったのも悪かったと夫・・。

これからは外出時はウーロン茶でまめに水分補給を心がけることにします。(ビールもほどほどにして・・・)


フラミンゴの雛は昨年も何回か記事にしましたが、生まれて間もない雛にフラミンゴミルクを与える場面を見るのは初めてでしたので、激写してきました。

フラミンゴの営巣場所は普通に見るととても遠いのですが、作業小屋の右側からですと、良く見えますよ^^。



















親が雛の上にしゃがみ込むと体を前屈みにして腰を浮かします。すると雛が羽の付け根あたりから顔を出すんですね~。
何回かやり直したりもしてたのは、位置が悪かったのかな?

こんな光景を見られるのは短い期間だけですので、ぜひ動物園に足を運んでご覧になってください。
今年は6個の産卵があったそうですので、これからが楽しみですね♪



その他の画像。
営巣場所(塚)をめぐっての熾烈な争奪戦もありました・・・。