goo blog サービス終了のお知らせ 

イギリス大好き!デボン大好き!エクセター大好き!

イギリスでの生活やイギリスにまつわることなど・・・!

大英博物館での事件

2007-10-17 23:09:58 | 社会
大英博物館で開催中の「中国最初の皇帝と兵馬俑(へいばよう)」展で、49歳男性が兵士の素焼き人形2体にマスクをかぶせる事件があった。
ニュースでこの話題を知ったとき、きっと真面目な人なのだろうと思った。
「二酸化炭素(CO2)排出 汚染源」とマスクに書かれており、
地球温暖化につながる温室効果ガスの最大排出国である中国に抗議したらしい。
男性は「世界の中でも特に中国の地球温暖化対策が遅れていることを訴えたかった」と話しているとか。
「オランダ環境評価機関」は今年6月、昨年の中国のCO2排出量が初めてアメリカを抜いて世界一になったと発表した。
今この他にもいろいろと物議を醸すことの多い中国。
男性の願いがくみ取られることを自然と願ってしまう。。。
こちらは大英博物館ではなくThe National Gallery


世界一高い携帯通話料金

2007-08-30 18:39:57 | 社会
総務省は28日、東京、ニューヨーク、ロンドン、パリ、デュッセルドルフ、ストックホルム、ソウルの7都市を対象に昨年度実施した携帯電話の通信料金を比較した調査結果を発表した。
携帯電話の1分当たりの通話料金は、イギリスが最も高く、48.2円。
私はドコモのレンタルを利用し、現地での会社を自動切り替えに設定していたが、Exeterの寮付近ではOrangeHigh StreetNEXT付近では3Gに変わっていた。
結局1ヶ月3万5千円くらいかかってしまい、あまり通話しなかった割にかなりの額を払うことになってしまった。
今から思えば、携帯は必要なかった。
もっと長期滞在するなら現地で調達するほうが良いと思う。
日本で使っている携帯をそのまま使っていた人もいたが、通話料金はいかほどなのか・・・?
今固定電話も日本から海外へかける場合の料金が昔に比べてずいぶんと安くなった。
今後日本の携帯電話通話料金は安くなっていくのだろうか・・・?
ちなみに現在あるイギリスの携帯電話会社は以下の通り。
Orange
Vodafone
T-Mobile UK
O2
Virgin Mobile



ゴミの分別

2007-07-21 23:00:35 | 社会
毎日紙おむつのゴミの量がとても多い。
「燃やせるごみ」の袋がずっしりと重たい。
うちの子ひとりだけでもものすごい量なのだから、日本中の紙おむつごみは相当な量だ。
私の同僚の女性のように本当は布おむつを使用したほうがよいのだろうが、腰や背中の痛みが辛くて洗濯の労力に自信がない。。。nose3
さて当たり前であるが、イギリスでもbabies nappiesはもちろん「燃やせるごみ」である。
資源ごみの分別方法も日本とほぼ同じであるが、アルミホイルが資源ごみとなっているのが私の住む自治体での方法とはことなる。
こちらはGreen Binの表示。
"Yes Please"なごみと"No Thank you"なごみとなっている点がキュートだ。apple


全面禁煙

2007-07-02 14:22:33 | 社会
さすがイギリス、ついに禁煙法が昨日より施行された。
イギリスで見かけたタバコの箱の痛烈なメッセージを思い出したsmoke

スコットランドや北アイルランドではすでに先行して禁煙化が実施されており、ついに7月1日をもってイギリス全土が「禁煙地帯」となった(笑)。
もっとも愛煙家にとってはますます肩身の狭くなる状況だが。。。

規制対象は、お店、オフィス、パブ、レストランなど。
屋外や個人の家屋は対象外だということだ。
違反者には最大50ポンド(約1万2400円)の罰金が科されるらしい。 

私は嫌煙家なので日本でもぜひ実施してもらいたいと思っているが。。。

イギリスでのお産

2007-06-01 14:45:59 | 社会
画像はうちの子。生後一ヶ月。


私はこの度初めてお産を経験したが、もし私がイギリスにいたらさらに難産だったかもしれないと予想する。
友人の話や新聞、雑誌で知るイギリスのお産はかなりroughな感じがするからだ。

前回の記事でふれたように、出産費用についてはイギリスでも保険がきき、所得に応じた保険料を支払ってNational Health Serviceのサービスをうけることができる。
NHSは原則無料の健康医療サービスである。赤ちゃんの予防接種も無料だ。日本とは違う!!!
NHSは外国人でも登録でき、6ヶ月以上のフルタイムの学生などもイギリス人と同条件でサービスを受けることができるそうだ。

超音波での検診は出産までに1・2回程度。医師はほとんど登場せず、Midwife(助産師さん)が行うことが多いらしい。自宅を訪問してくれる。

分娩台は日本のものより簡素でふんばりづらいとか。

病院で出される飲み物にやはり「紅茶」が含まれている!日本ではカフェインの多量摂取は良くないとされ、病院では一日コップ一杯程度と指示しているところがあるが。。。

あと、全般的にお産の手助けは日本に比べて少ない印象で、痛みをのがす酸素ガスや、低周波治療器みたいなTENSというものの強さも自分で調節するらしい。
体重管理なども自分で気をつけておかないときめ細やかな指導はしてくれない。
食べ物も「基本的に何でも食べてOK」なのだ。。。これはいけないと思うがng

入院の混雑具合にもよるが、退院が早く、翌日に退院させられる場合があるそうだ。dokuro出産後貧血がひどく、立つと目がチカチカして見えづらく、耳も聞こえづらかった私には考えられないことだ。。。
会陰切開は行わないことが多いらしい。

赤ちゃんの沐浴は、日本ではかなり留意点が多く一度ではなかなか覚えられないが、イギリスでは赤ちゃんをサバッと湯につけ、野菜のように左右に振って洗う感じだとか。

私は当初硬膜外麻酔を使用しての無痛分娩を希望していたが、分娩が遅延しがちであるし、病院の対応体制がまだ整っていないと言われ行わないことになってしまった。
イギリスで痛みを和らげるのによく使用されるのは、笑気ガス(entonox)、麻酔(pethidine, epidural, spinal)、TENS(日本の低周波治療器みたいなの)。ちなみに「無痛分娩」は、1853年にイギリスのヴィクトリア女王がクロロホルムを使用して行ったのが始まり。