誰でも同じものが作れる、って、いまでも言われ続けてるプラモデルの作り方を説明します。
用意するもの、ニッパー(薄刃のモノで丈夫そうなやつ、タミヤ製かな)、紙やすり、オルファのカチカチいうとこが金属製カッターナイフ、接着剤(要らない場合もある)、買える範囲での高価なピンセット、色を塗るなら塗料と溶剤、ちょっと高い面相筆、丈夫そうな筆各種
決して高価なものである必要もないのだけど、道具ってある程度は価格と性能は比例するのでちょっとお金かかるけど、一回こっきりじゃない限りある程度のモノを買いましょう。
次に好きなプラモデルを用意しましょう。はじめに作る模型はなんでもいいんです。ただ投げ出さないで諦めないこと・・・とにかく完成させることが大事ですのでキットは何買ってもいいです!興味の無いモノを趣味で作るってのは、「やらされてる」感があるので。
最近良く聞く『アニメから入ったのにはこのキット無理』ってのはそのキットを知ってるから言えるのであって知らなければたとえ何度でも失敗しても完成までこぎつけると思います。
もしも、作ってて行き詰まったら、「わかんない場合は人に訊く」「ネットや書籍等で調べる」でだいたい解決すると思います。
作ってて飽きたら「捨てずに無理に続けない」「放置する」「きっぱり捨てる」がいいと思います。
散々な目に遭うと思いますし失敗もたくさんすると思いますが苦労の末、作品が完成したら、
いちばん最初の場合のみ、
決して「ダメだったところを探す」ことはしないでください!
はじめての完成品です、素直に完成したことに喜びましょう。最初に作品上の後悔やアラ探し をやると長くは続かないか、だんだんと情熱がなくって「なんとなくやってる」「ほかにすることないし」「やめようかな?」ってなります。
1個作品が出来たら「次」ってなるか、「もういいや」ってなるかはその人次第なのですが、最初に完成した作品のいいところのみを自分で褒めると「次」になるとおもいます・・・
2作目は1作目と比べると、上達したくなる「欲」がでますがこれは良い事です。
1作目で一通り覚えた作り方を創意工夫したくなる「欲」も良い事です。
1作目は有った「情熱」は減少しやすいので注意が必要です。
特に「シメキリ」に追われるとなると趣味ではなくなります
きっかけはなんだっていいのです、古参と新参がいがみ合ってもいいことなんて無いのです、出来不出来で位階もつける必要はほんとうは無いのです
でも、コンテスト等はある種の『腕試し』なのである程度作れるようになったり、これは自信作ができた、って時に参加してみましょう。いろいろな作品がコンテストでしのぎを削るのはいいことです。
あと、権威での評価や価値観のオシツケとか世間の価値の押し付け合いはいけません。
考え方の相違とかで、いがみ合ったり、争ったり、馬鹿にしたり・・・と、言ったことは、誰も幸せにも楽しくもなりません。
模型をみんなで買って楽しんで作ってこの模型趣味を盛りあげていきましょう!
では、たのしいうれしい模型趣味を!! Happy Modeling!!