今日からはじめよう

何でも「明日から」と先送りにしてきた私が一念発起!家族には言えないあれやこれやをつづっています。

FREESTYLE(大野くん個展)の感想

2008年06月20日 | 
18日の15時入場分に当選。


でも実際には14時45分ごろには入場できました。
入場してすぐに受付したんだけど、ちゃんと全員分の名簿が用意してあって、絶対にズルできないようになってたよ
ここまで徹底するんだな~ってちょっと驚いた!!


受付のすぐ横で「ガマドン」がお出迎え。
作品集ではよく見えなかったけど、マントのふちのところにスパンコールが貼ってありました。
最初縫い付けてあるのかな~?と思ったんだけど、裏側に縫い目がなかったから多分接着剤か何かでくっつけたんだよね。
よくこんなにきれいにまっすぐ貼れるね~って、感心することしきり。
自転車の部品や、小さい扇風機の部品、透明なフィギュア、鳥かごみたいの、とにかく色んなものが使われていたよ。
新品ではなく使い古した風合いのあるものばかり。
腕の付け根の部分には、ネジとかナットとか、小さい部品がいっぱいくっつけてありました。
あ!ガマドンの後ろ姿も見たんだけど、足に使われてる箱、裏側には色が塗られてなかった(笑)
後ろは見ちゃダメだったのかな?!


大きく引き伸ばされた写真の横を通り
次に見たのはたくさんのフィギュアたち。
最初はひとつずつケースに入ってて、ここに大宮SKのフィギュアもありました。
そのあとはいくつかまとめて大きい円柱型のケースに展示してあったかな。
似たようなフィギュアに見えるけど、作った型によって
顔が真正面を向いているもの、上を向いているもの、などいろんなのがありました。


真正面を向いてる顔っていうのは、なんとなくアイデアとして湧きやすいような気がするけど
この・・・上を向いているフィギュアって、普通の人じゃ思いつかない。
出来上がってるものを見せられているから「なるほど~」って受け入れてるけど、この形にたどりつくまでにどのくらい試行錯誤したんだろう?
そもそも、人間の首から上だけのフィギュアだよ?
一歩間違うと生首っぽくなりそう。
でも、そう見えないっていうのは、この微妙な角度の成せる業なのではないでしょうか。
大野くんの頭の中のぞいてみたいって本気で思った!!


あと、フィギュアが着けている小物類もすごいの!
作品集で想像してたよりも、もっと小さかった!
例えばサングラスなんか1枚のレンズが1センチもない。
ミリの世界。
プラ板をこんなに小さくしかも丸く左右同じ大きさにカットするなんてどんだけ器用なんだ?!
さらにそれに穴をあけて金色の針金みたいなのを通してサングラスにしていました。
同じように、帽子も髪の毛も髪飾りも、とにかく全てが細かくて美しく仕上げてありました。
ニット帽をかぶってるのもあったけど、あれ大野くんが自分で編んだならすごい!!
想像したらかわいい


写真があって次は絵のコーナー。
作品集では気付かなかったけど、板みたいなのに描かれた絵が何点かありました。
ちゃんとした作品だけじゃなく、ノートの切れ端に描いたような絵もあっておもしろかったです。
コーヒーか何かの茶色いシミがついていたり(笑)
多分、描いたときはこんな風に額に入れて人様に見せるつもりではなかったんだろうね^^


大きい作品では、写真をモチーフにしたという宇宙服を着たサルの絵。
サルの顔の部分に小さくいろんな色が使ってあって
遠くから見ても近くから見てもすごくおもしろい作品でした。
近づいたり離れたりして何度も観たよ。


そしてタツノオトシゴ。
正直これを観るには人が多すぎた~
もっと時間をかけてゆっくり観たかったな。
この1枚を観るだけで30分くらいは欲しいと思う作品。
絵はすご~く凝ってるのに、紙は意外と乱暴に破いてあったりして。
他の作品にも言えることだけど、どっから観てもカンペキ!っていうのではなく、すこ~し力の抜けた部分を作って。
そのバランスが見ていてとても心地よかったです。
大野くんの人柄がにじみ出ていたよ~。


絵のコーナーのところに椅子もありました。
椅子の足の親指がにゅっと上を向いてるのを見てたら
あの・・・足の型取りをしている写真を思い出して笑っちゃった!!
座ってみたい


ZEROで見た大きなスプレー画もあったな~。
私の脳内ではそこに大野くんがいて作業をしてる様子が・・・フギャ~!!


Jウェブの「智のひととき」の原画もあった!!
私は最近のしか知らないので、何年か前をはじめて見て大爆笑でした。


そのあとは、子どものころの絵なんかを展示してあったかな?
チビ智がノートに書いた漫画も読みました。
なんとなく鳥山明テイストだったよ。
さすがドラゴンボール世代!!
女の子のキャラがブルマっぽいし、クリリンみたいのもいたな。


驚いたのは、1年生のときの体重が17.5キロ(多分)
かなり細い子どもだったと思われます!!


グッズ、すごく迷ったけど買わなかったよ。
作品集と「H」があれば何度でもまた会えるからね。
大野くんの不思議な魅力にはまりそうな予感です
(潤たんゴメンでもこれは恋愛感情ではないのよ~)