お勉強の時間

こんにちは。Tです。
電通ハウジングのブログも始まって何ヶ月か続いておりますが、
未だ数回しか不動産についてのブログがありません。

本日は構造についてお勉強したいと思います。
知らなかった方は参考に、知っていた方はご確認までに。


「RC造」
鉄筋コンクリートのことです。
引っ張られる力に強い鉄筋と圧縮に強いコンクリートを合わせたものです。
英語でReinforced Concreteと呼ぶため、RCと表記してあります。


「PC造」
プレキャストコンクリートの事です。
あらかじめ工場で製造されたコンクリートの部材。
コンクリートを現場で流し込むのではなく、工場で形を作り現場にはめ込むと言う事ですね。


「SRC造」
Sは鉄骨の事で、RCは鉄筋コンクリート。
つまり鉄骨鉄筋コンクリートの事です。
柱やハリを鉄骨で組み、さらに鉄筋コンクリートで固めたもの。
強度があり、高層ビルなどに用いられる構造です。
耐火性、耐震性、防音に優れている。


「ALC造」
内部に気泡を入れて固めたコンクリート板のこと。
軽量で断熱性、耐火性に優れている。
鉄骨造の低層マンションやアパートに使用されます。


「軽量鉄骨造」
柱やハリの骨組みに６ミリ以下の鉄骨を使った工法です。
外壁には強化プラスチックやセラミック、軽量コンクリートが張られます。
木造に比べて耐火性、耐震性が高く築の浅いアパートに多い。


「２×４工法」
ツーバイフォーと読みます。
北米で普及した木造住宅の工法で、２インチ×４インチの木材を枠組みに用いる事からこう呼ばれます。
居住空間を広く取れるメリットと気密性、断熱性に優れています。



ほんの一部ですが、不動産の構造について触れて見ました。
ご参考にして頂けたらと思います。


これからも時々ですが、不動産ネタを取り入れて行きたいと思います。