ライブ中に何か降りてきた。
「リアルここにあるじゃん」そう思えた。
「試験に受かるだ落ちるだとか、職に就くとか随分ちっぽけで小さなことに悩んでたんだなー」そんな気持ちになってしまった。
出る結果はそれが全てで現実だからどんな結果も恐れないけど、意気込みだけなら軽く受かってやるって気分だ。
この記事だけは何でそうなったんかなってのを読み手を気にせず自分のためだけに書くので大層長くなるか怪しい世界に行くか分からないけど、読んでいただける方はご注意を。
それから思いっきり主観で書くから。シロップのライブはこういうものだとこの文面から思われても実際は感じる人によって違うと思うし。
とにかく感じたままに書く。ブログとはそういうものだ。
歌詞の抜き書きは【】内です。
これだからシロップ信者はアブナイよなー怖いよなーって思う方の言うこともその通りかもしれない。だって俺自身が怖くなってしまったんだから。
自分の怖いは熱心に聴く人たちじゃなくて、シロップそのものに。
一体全体Syrup 16gの発する磁場?エネルギー?世界観?そのようなものの正体はなんなんだろう?
あの場内一体となってシロップを求める感じ。ダライラマの説法を身を乗り出して聴くような。
そんな高尚なものなのかは別にしても、これは宗教だと言うんならそれもまた然りのような。
それが怪しい新興宗教なのか、はたまた純粋な祈りなのか誰かが決めてもそんなの意味が無い。
集まった人それぞれのやりきれなさの結晶が生み出す場。
シロップもそれを猛烈に引き出して音をかき鳴らす。
きっとそれは自分の居場所でこそ発揮されるもので、よそ様の開くイベントでは薄まるのだろう。
いろんなライブに参加してやはり違うってのはある。
とりあえず、全国のシロップ信者が羨ましがるであろう今日のセットリスト。
Everything is wonderful
(I can’t)change the world
無効の日
もったいない
不眠症
シーツ
Sonic Disorder
神のカルマ
リアル
汚れたいだけ
-encore-
正常
殆どの曲をライブでは初めて聴いた。なんと新曲なし!
静かに静かに。そして俺の身をえぐるように。
『(I can’t)change the world』
2曲目にこれが出てきてあれって思った。
そこにまた戻るのか?
【死ねない事に気づいて 当たり前に黄昏て I can’t change the world】
『無効の日』
そしてこれがきた!
原点回帰の意味合いでもあるのか?
俺にとってはこれがシロップワールドに入るきっかけ。
今ここでまたこれかー。ダメな自分を際立たせるように歌詞を味わう
【本気出してないままで終了です 後はほうきで掃いて捨てる
それをどうして悲しいという
信じたくないけれど本当です 君の心の価値は薄い
それをどうして悲しいという
開けて
その部屋の窓から見えるのは
すべてはもう 無効の日】
『もったいない』
曲前のMC
客「待ってたよー!」
五十嵐「ありがとう!俺らが活動しないなんて『もったいない』よね」
静かな曲モードに入ったライブ。空気が段々張り詰めてきた。みんなじっくり直立不動で聴き入る。
歌詞を聴いて「何やってるのかな俺」って思う。
【何もせずに過ぎていく~中略~
何の為に生きている
もったいない
もったいないかい?
もったいないなら 代わって】
『不眠症』
吐く血の女よ、もう遅ぇかねぇ?
そんな思いが湧き上がってますます自分が痛くなる。
『シーツ』
静かな曲が続いて、五十嵐客の様子を気にするも、みんな満足そうな空気、だってこんな曲の数々やってくれてもうたまらんよ。
自分の中で好きな曲をと言って『シーツ』へ
静かな曲の攻勢は自分に冷や水を浴びせてくれた。
『Sonic Disorder』
イントロのベースで場内ヒートアップ。信者集会が動き出した!
自分は腕を挙げるポイントには参加するがなるべく直立不動を維持。
薄ら笑いを浮かべたり、目を剥いたり、変なノリだ。
『神のカルマ』
これには自分も動き出す。雄叫びを上げ、奇声を上げ、
でもこの曲がだんだん自分に迫ってこなくなった。
【これは何だ 神のカルマ 俺が払う必要は無い】
聞きながら、「俺が払ってやるよー!!」そんな得意気調に。
『リアル』
曲の前に五十嵐に合わせて
「妄想リアル! もっとSO REAL!」
しばらく続いて「これが聞きたかったんだよ」と五十嵐が言う。
散々“もっとSO REAL”って叫んで、曲中の歓声が上がるところで狂ったように叫ぶ俺。
そしてふっと我に返ると「あった、リアルここにあるじゃん」って思った。
なんだそりゃ。
静かな曲で自分を対象化させて、リアルを求めて【圧倒的な存在感】で【本当のリアルはここにある】を感じたらそういうものと比べて自分がとてつもなく小さかった。そんなところか。
それを感じて今度は一歩引いた目線になった。
『リアル』は相当ヒートアップするので歌い出す人も出てくる。
2ちゃんで散々、「歌うな」「お前の歌を聞きに来てるんじゃない」と言われてても出てくる。(まぁ、全員が見てるわけじゃないし)
自分は別にいいのだけど、歌う人もどうにかしたい自分を歌に託してると思うから。
それで、歌ってる人の前で耳を塞いでる人がいた。
気になる人は気になる。ライブで耳を塞がにゃならんとはかわいそうだ。
別に観客も一枚岩じゃないよなー、そこにもリアルを見た。
悟りは開けないけど、ひどく奥が深くて突き抜けた曲だなーこれ。
そんな心境になる自分も相当切羽詰ってるのかな。
満ち足りてたらこうはならないよな。
フッと降りてきた感情。これは何だ。
神のプレゼント?悪魔のささやき?洗脳の導き?自分で手に入れたものか?
考えたって埒があかん。
とにかく何も恐れるものはないから進むのみだ。
「UP TO THE WORLD」
その指し示す世界は何の世界なんだ?
こうなりゃ、とことん行ってやる。
ひょっとしたら五十嵐の掌で弄ばれてるだけかもしれないけどね。
「リアルここにあるじゃん」そう思えた。
「試験に受かるだ落ちるだとか、職に就くとか随分ちっぽけで小さなことに悩んでたんだなー」そんな気持ちになってしまった。
出る結果はそれが全てで現実だからどんな結果も恐れないけど、意気込みだけなら軽く受かってやるって気分だ。
この記事だけは何でそうなったんかなってのを読み手を気にせず自分のためだけに書くので大層長くなるか怪しい世界に行くか分からないけど、読んでいただける方はご注意を。
それから思いっきり主観で書くから。シロップのライブはこういうものだとこの文面から思われても実際は感じる人によって違うと思うし。
とにかく感じたままに書く。ブログとはそういうものだ。
歌詞の抜き書きは【】内です。
これだからシロップ信者はアブナイよなー怖いよなーって思う方の言うこともその通りかもしれない。だって俺自身が怖くなってしまったんだから。
自分の怖いは熱心に聴く人たちじゃなくて、シロップそのものに。
一体全体Syrup 16gの発する磁場?エネルギー?世界観?そのようなものの正体はなんなんだろう?
あの場内一体となってシロップを求める感じ。ダライラマの説法を身を乗り出して聴くような。
そんな高尚なものなのかは別にしても、これは宗教だと言うんならそれもまた然りのような。
それが怪しい新興宗教なのか、はたまた純粋な祈りなのか誰かが決めてもそんなの意味が無い。
集まった人それぞれのやりきれなさの結晶が生み出す場。
シロップもそれを猛烈に引き出して音をかき鳴らす。
きっとそれは自分の居場所でこそ発揮されるもので、よそ様の開くイベントでは薄まるのだろう。
いろんなライブに参加してやはり違うってのはある。
とりあえず、全国のシロップ信者が羨ましがるであろう今日のセットリスト。
Everything is wonderful
(I can’t)change the world
無効の日
もったいない
不眠症
シーツ
Sonic Disorder
神のカルマ
リアル
汚れたいだけ
-encore-
正常
殆どの曲をライブでは初めて聴いた。なんと新曲なし!
静かに静かに。そして俺の身をえぐるように。
『(I can’t)change the world』
2曲目にこれが出てきてあれって思った。
そこにまた戻るのか?
【死ねない事に気づいて 当たり前に黄昏て I can’t change the world】
『無効の日』
そしてこれがきた!
原点回帰の意味合いでもあるのか?
俺にとってはこれがシロップワールドに入るきっかけ。
今ここでまたこれかー。ダメな自分を際立たせるように歌詞を味わう
【本気出してないままで終了です 後はほうきで掃いて捨てる
それをどうして悲しいという
信じたくないけれど本当です 君の心の価値は薄い
それをどうして悲しいという
開けて
その部屋の窓から見えるのは
すべてはもう 無効の日】
『もったいない』
曲前のMC
客「待ってたよー!」
五十嵐「ありがとう!俺らが活動しないなんて『もったいない』よね」
静かな曲モードに入ったライブ。空気が段々張り詰めてきた。みんなじっくり直立不動で聴き入る。
歌詞を聴いて「何やってるのかな俺」って思う。
【何もせずに過ぎていく~中略~
何の為に生きている
もったいない
もったいないかい?
もったいないなら 代わって】
『不眠症』
吐く血の女よ、もう遅ぇかねぇ?
そんな思いが湧き上がってますます自分が痛くなる。
『シーツ』
静かな曲が続いて、五十嵐客の様子を気にするも、みんな満足そうな空気、だってこんな曲の数々やってくれてもうたまらんよ。
自分の中で好きな曲をと言って『シーツ』へ
静かな曲の攻勢は自分に冷や水を浴びせてくれた。
『Sonic Disorder』
イントロのベースで場内ヒートアップ。信者集会が動き出した!
自分は腕を挙げるポイントには参加するがなるべく直立不動を維持。
薄ら笑いを浮かべたり、目を剥いたり、変なノリだ。
『神のカルマ』
これには自分も動き出す。雄叫びを上げ、奇声を上げ、
でもこの曲がだんだん自分に迫ってこなくなった。
【これは何だ 神のカルマ 俺が払う必要は無い】
聞きながら、「俺が払ってやるよー!!」そんな得意気調に。
『リアル』
曲の前に五十嵐に合わせて
「妄想リアル! もっとSO REAL!」
しばらく続いて「これが聞きたかったんだよ」と五十嵐が言う。
散々“もっとSO REAL”って叫んで、曲中の歓声が上がるところで狂ったように叫ぶ俺。
そしてふっと我に返ると「あった、リアルここにあるじゃん」って思った。
なんだそりゃ。
静かな曲で自分を対象化させて、リアルを求めて【圧倒的な存在感】で【本当のリアルはここにある】を感じたらそういうものと比べて自分がとてつもなく小さかった。そんなところか。
それを感じて今度は一歩引いた目線になった。
『リアル』は相当ヒートアップするので歌い出す人も出てくる。
2ちゃんで散々、「歌うな」「お前の歌を聞きに来てるんじゃない」と言われてても出てくる。(まぁ、全員が見てるわけじゃないし)
自分は別にいいのだけど、歌う人もどうにかしたい自分を歌に託してると思うから。
それで、歌ってる人の前で耳を塞いでる人がいた。
気になる人は気になる。ライブで耳を塞がにゃならんとはかわいそうだ。
別に観客も一枚岩じゃないよなー、そこにもリアルを見た。
悟りは開けないけど、ひどく奥が深くて突き抜けた曲だなーこれ。
そんな心境になる自分も相当切羽詰ってるのかな。
満ち足りてたらこうはならないよな。
フッと降りてきた感情。これは何だ。
神のプレゼント?悪魔のささやき?洗脳の導き?自分で手に入れたものか?
考えたって埒があかん。
とにかく何も恐れるものはないから進むのみだ。
「UP TO THE WORLD」
その指し示す世界は何の世界なんだ?
こうなりゃ、とことん行ってやる。
ひょっとしたら五十嵐の掌で弄ばれてるだけかもしれないけどね。