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DEEP ACIDなんでもかんでも日記・ヤプログ!より移行

私にとってブログは「放送局」です。常に発信していなくてはならない。 発信が止まったらそれは「放送事故」です。

松の湯(西東京市南町1-13-11)

2012-09-14 22:45:14 | 銭湯・温泉
 と言う訳で金曜日、西東京市の松の湯を目指す。今週はすでに2回銭湯めぐりをしていて今日が3回目だが、それでも知らない街を旅するワクワク感は枯れないねえ。と言うか、週半ばだと明日の心配があるので心底楽しめないけど、金曜日だと明日は休みと言う解放感があるからねえ。通勤で使っているバスを駅とは反対方向へ乗る、いかにも三多摩地区らしいニュータウン団地の風景が続く。子どもの頃は自分もこういう風景の中で生活してたので懐かしい。なんか三鷹はバス路線が多いので、バス乗り潰しにチャレンジしてみても楽しそう。そのバスは西武柳沢駅が終着、しかし電車には乗らず更に知らない町を西へ歩く。住宅街を住民ではなくよそ者が歩いているだけでアヤシイなあ(笑)。
 ここら辺か、と言う住所で廃材が積まれた空地?があり、すわ遅かったか、と思ったが、どうも違うらしい。もう少し歩くと駅から離れているのにこじんまりした商店街が現れ、その中に松の湯もありました。その商店街のそば屋、砂場で夕食、ほっこりするなあ。
 さて銭湯到着、静かなたたずまいが良い感じ。自動ドアの前で「いらっしゃいませ」の自動アナウンス。入口右手手前カウンターの大女将に湯銭とスタンプ帳を。タオルを忘れたので貸しタオルを借りる。
 脱衣室がまたさっぱりしていて好感。脱衣ロッカー、中段に物置用のスペースがある他、最下段はプラスチック籠がある。更に、伝統的な乱れ籠もある。このモダンに改装した部分と昔ながらの部分の融合が素晴らしい。そんな銭湯が実は深夜1時まで営業してる、ますます素晴らしい。
 浴室へ。湯道具はケロリン桶とピンク色台形座椅子(水色、クリーム色もあり)。島カランは1列半、カラン数は4・4・4・4。二段天井だけどちょっとアーチ状に丸みがあります。
 おぉ、早川さんのペンキ絵が現役だ!女湯にまたがる大きな富士山、水面にお得意の波しぶきはないけれど、鮮やかな紺色の富士山麓の色使いが早川さん作品であることを物語っています。さすがに年季が入っていてペンキの剥げ落ちが気になるが、かろうじて「伊豆 早川」のサインが読める。
 浴槽がなかなか多設備、左側深湯は座風呂、背中ジェットバブルはボタン色。中央は床バブル、結構強め。以上、透明湯は41度前後。
 その右隣が薬湯、「チョコレートの湯」なんて初めて聞いた。もちろん砂糖は入っていないので甘味よりも苦味、コーヒー風呂と言う方が近い。それでもチョコレートを言い張るのはやはり子どもウケ狙いだろうな。口コミで学校で話題になれば大人より機動力ありそうだし。しかしチョコレート湯の方が透明湯より熱かったりする>44度くらい。
 おっ、素晴らしい、なんとサウナが無料だ!これは嬉しい、広くはないけどしっかり90度以上ある立派なもの。と言うことで水風呂もあります。ややぬるめ(22度くらいかな?)で心臓への負担も少ない。と言うか、ほっこりついでに1週間の疲れがどっと出て水風呂で長湯してしまった(笑)。
 湯上がりは待ち合いスペースで森永マミー100円。すんげえのんびりしてしまったが、田無駅も西武柳沢駅よりは近いとはいえ、10分近く歩いたし、更に電車での長旅が待っているのだった(苦笑)。それにしても田無ってのんびりした住宅地だと思っていたのに、駅前だけ異様に開発が進んでいてギャップにビックリした。


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