ここからはいつものライブのようにメンバーの進行です。
1.広い世界で君と出逢った
【メンバー紹介】
池:DEENギター、巨匠、田川伸治!すごいですね巨匠、このシステムが。イベントとは思えないこの…
田:なんか演奏を誉めてもらえるのかと思った!(笑)
池:演奏は素晴らしいですよ!何度この15年間、素晴らしいと思ってきたことか…
田:今日…こんなにしっかりした…ひとつのライブじゃないですか!イベントと言いつつもすごい上質の音・照明。前回、トークだけのイベントでやったり、隣でテレビの収録とか…木根さんの。素晴らしい設備が整ってるのでソニトリにぴったり!ちょっとロックな感じが。短い時間ですが楽しんでって下さい!そしてDEENリーダー&ギター、山根公路!
山:高田馬場はホームグラウンドなんですよ!新宿・高田馬場・池袋、この辺は僕の青春時代でしたね。
池:高田馬場の駅の所、2回来てるけど今日、東京に出て来て初めて見たような気がした。(笑) 滅多に来ないですよね? 山:来て新宿?
池:来て原宿でしょ?(笑) 山:マジで!?(あたふたしてました(笑))
池:仕事上、スタジオとか。あまりないよね。明治通り…
山:住んでる所にもよるんでしょうけど。(笑)原宿以降は未開の地みたいな?
池:新宿とかもよく分からない!
山:学校が大塚にあって、実家が西武新宿線にありましてね。鷺ノ宮で乗り換えて高田馬場まで来て…山手線に乗り換えて。所要40分位。僕達の学校は8時集合で毎日HRがあって…でも絶対誰か1人遅刻する。 3年間クラス替えがないし先生も同じなので…あと2年間遅刻しないでいこうと団結力が生まれて!男子校なので。(笑)
池:臨海学校でふんどしですって!(ふんどしトークは去年の47ツアーの長野でしてましたね)
田:リアルふんどし?ふんどし風の海パン?そっちの方が恥ずかしいですよ!(笑)
山:プールならいいけど、公共の場で高校1年生が白いふんどしではいて…世が世なら切腹ですよ!(笑) 田:ちんれつ罪!(笑)
山:…で、2年間結局、1回も揃わなかった。卒業式の日も。
池:地名ってよく分からないけど…高田馬場ってプロレスラーみたいな。(笑)
田:高田と馬場、新旧織り交ぜながら…。(笑)チューニング…
山:それでね、僕、小学校もふんどしだったんですよ!中学は普通だったけど…小学校は赤いふんどし!(笑)
池:日産の提供の…少年時代で使われてた曲(←当時見てました!その頃良い曲だなって思ってました。)
2.少年
池:本格的ですね~。照明は暗くなるわ、ピンスポットは当たるわで。今、春に出るDVDの作業をしてます。そして武道館後にリリースすべき作品達も作ってます。洋服関係と同じで、ワンシーズン前に作っておかないと間に合わないんですよ。夏のリリース・作品は難しい。夏のコンサートもBreak5と47都道府県ライブの時…
田:花粉症の真っ只中に歌うのは珍しくないですか?
池:イベントがあるのは知ってたけど、演奏があるのは知らなくて…(笑)今年は今のところまだ大丈夫。花粉症は色々やったけどダメだった。薬を飲むと1日ダメになっちゃうのよ。僕は立春、2月4日を超えるとティッシュの箱が1週間でなくなる位すごいのよ!
山:あの柔らかいやつ? 池:高級ティッシュ!今年はまだ大丈夫、ちょっと期待したりなんかして…突然治る事もあるので。って言っても全然大丈夫!これがストレスになってるようじゃ困りますけど、超マイペースなので。人からは辛そうに見えるかもしれないけど…この時期は制作!制作期間がないと何にもできないでしょ?このシーズンは逆にいいんですよ…
山:ライブし過ぎじゃない、俺達?飽きられちゃうよ?(笑)
田:リーダーが止めろと言えば止めますけど… (笑)
山:そんなこと1回もないじゃない!言って1回も通ったことないじゃない!(笑)
池:47都道府県ライブでセットリストが41通りあって、ずいぶん練習して行ったけど1回しかやらなかった曲。
3.海の見える街
池:今日、初、生DEENを見る人?初めて見るのがこのイベントですか…(笑)随分色々と話しましたんでね…(笑)武道館で過去最高最大の盛り上がりになるかと思って準備しますので、楽しむ準備だけして頂ければと思います!
田:短い時間だけどトークを盛り上げて頂き、ライブも1音残さず聴いて頂くというようなそういう姿勢がひしひしと伝わり、ミュージシャン冥利に尽きるというか… しきりに制作という話をしてますが、まずは武道館を成功させる…武道館の後も作品を楽しみに待ってて頂いて、それまでクラシックスを聴いて待って頂けたらなと思います!
山:あと9日で、もうすぐDEENデビュー15周年!田川君が入って14年!(笑)また来年15周年…(笑) 田:小分けにして…(笑)
山:本当に15年、皆さんの気持ちとか思いを浴びてどれだけ生きる、生活の中で助けになったことか…本当に感謝しています!これからも末永くよろしくお願いします!
山野楽器の時よりもトークや進行がゆっくりだったような気がしましたが、時間はほぼ同じでした。
会場が良かったので3曲だけじゃもったいない!メンバーももう少しやりたいと思ってたりして…?(笑)
2・3曲目は田川さんも言っていましたが、しんとした空間に、最後の一音が消えるまで皆、拍手をせずに聴いていたのがとても印象的でした。
個人的に前から思っていたのですが、いつものライブの時もできれば最後の音が消えるまで拍手をしない方がいいんじゃないかな…。他の演奏会とかでもそうですよね。私も合唱で演奏会をやるから分かりますが、演奏をする者は最後の音まですごく気を遣って出してるんです。もちろん伴奏のピアノだって同じように。その途中で拍手をされると、気持ちが途切れると言うか…やはり最後の1音までちゃんと注意して聴いて欲しいな。
アコースティックコーナーとかのギターを見てても分かりますが、弦を押さえて余韻を残したりとか、指先をよく見ると最後まで色々なことをしてますよね。そこまでちゃんと見て感じて欲しい。例えばすごく盛り上がってる時とか曲によってはそれで(その方が)いいと思うのですが、特に静かな曲とかは一呼吸置いて、演奏が終わったのを確認してから拍手をする方がいいと思います。
本格的な会場やお客さんの雰囲気、そして照明やスモークなどの演出も加わって、約1時間でしたがLIVE JOYを凝縮したような(実質、アコ・コーナーだけど)素敵なイベントでした!