篠原温亭/風の日の蟷螂肩に来てとまる

2021-10-31 19:34:03 | 青萄の第六絶滅期俳句Ⅱ

 

 

 

 

 

風の日の蟷螂↑リアリティ溢れるカマキリ↓

 

 

 

 

 

角川源義/蟷螂の枯れゆく脚をねぶりをり

 

 

いぼむしりだれかがたてるスローガン/青萄

 

 

 

 

 

ホトトギス↑霧降入口のモミジ↓

 

 

 

 

 

〈今日はハロウィン句オマケ〉ハロウィンへこけつまろびつカボチャの仔/青萄

 

 

 

 

📋️✉️1873年(明治6年) 

親愛なるマーガレット 僕はいま君が「東洋の楽園」と形容した島にいる。

黄金の国 小人の島 極東のエデン……しかし家は木造で人々は貧しく 道は泥だらけで 富を象徴するものはほとんどない。

食膳には魚と生卵と海草が必ず並ぶ。しかしこの食膳をも神に感謝しなくてはならないのだ。

日本人は ただただ米を食べる。米を胃袋に流し込むために タンニン酸の溶液(緑茶)と二切れの大根の塩漬けを倶す。

彼らの筋肉を作り 関節の油を補うのに一片の肉も必要とはしないのだ。……さればこその楽園だろうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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1 コメント

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Unknown (青萄)
2021-10-31 22:37:32
夕食は幽霊のように存在感の無いダンナと牡蠣みぞれ鍋を食す。おじやはこれから🍲
だいたい昔の日本人はこんなにいろいろ食べなかったのに、病気にならない限り元気だった。寿命は短いがよく歩きよく働いた。今より充実の人生ではなかったのかな、知らんけど。住処も食べ物も貧しかったがシンプルにキレイに生きていたような気がする。まぁ今さら梅干し握り飯だけで生活しろと言われてもできないけど🥵
飯と沢庵とみそ汁と時々メザシでも、体はナントカナルモノなんだね、現代人とは身心が別の造りとしか思えない。それで何処までも自分の足で歩くんですよ、それも素早く、歩きに歩く🚶金持ちは人力車に乗るけれど🐧
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