風と禊萩（みそはぎ）の・・ツブヤキ

昨夜の韓流ＴＶドラマ「太王四神記」、ご覧になりました？　そんな遅い時間にそんなもの見るわけないって　あはっ！

では、ヒトクサリ。

大神官となったキハと、凱旋した高句麗王タムドクとが再会します。心の底ではお互いに深く愛し合っているのに、現実では冷たくすれ違う二人。可愛さ余って憎さ百倍のような。。。それぞれが相手に裏切られたと誤解して、悲嘆から憎悪の炎を燃やしていくことになってしまいました。ン～、悲しすぎるわ。チョット誰か何とかしてあげて～～

ドラマでは、コ・ウチュン将軍が渋くてステキです。しかし、彼もきっと”風の男”に違いないでしょう。

「男は風」かもしれないけれど、いつか戻ってくる風もあるかもしれません。だから「シェーン、カンバック」と叫びたくなるの。若い人は知らないでしょう。そう、若き日の小林旭も、ギターを抱いて馬に乗ってどこかに行ってしまうのよ、いつも風のように。ひゃぁ～

・・スミマセン、脱線しました。もう今日は、とめどなく暑いものですから



「星野富弘さんの詩より」


風は見えない　

だけど木に吹けば

緑の風になり

花に吹けば

花の風になる


今、私を　過ぎていった

風は　

どんな風に　なったのだろう


　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　



八月になると、お盆前ということで、こちらの田舎の人たちは妙に”殺気立って”きます。すべてが「お盆前」というひと言で、道理が通るようになっています。

帰ってくる人（ご先祖様）たちを気持ちよく迎えるため、そこらに雑草の１本も生やしておいてはいけない！ものなのだそうです。

私はノホホンとしながら、近所のオバチャマたちがやたら忙しがっているのを、口先で応援しているだけの無精者ですが^^


　



庭のみそはぎも、お盆には欠かせないようです。必ずお墓に持って行くそうですよ。長く刈り取った花束を水につけて、お供物を清めるために花で祓うようです。漢字で書くと「禊萩（みそぎはぎ）」となりますから。魔除けのようなものでしょうか。

こんなことを現在、実際にやっているのかどうか知りませんが、お盆にお墓参りといえば、この辺りでは花は決まって「みそはぎ」のようです。でも、水のあがりが悪いお花なのですよ。え？それはたぶんアナタのせいでしょうって（笑）




みそはぎ（禊萩）　別名・盆花




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