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処暑/わたのはなしべひらく(綿柎開)第四十候/綿の花の萼が開き始める

2016-08-23 09:52:10 | 空見屋の飛んで575
台風は一応過ぎたけれども… 「処暑」とは、暑さが収まる日、ということらしい。 俳句甲子園先生だけが泣いている 優空 (一句一遊・水曜日) キレンゲショウマ . . . 本文を読む
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降られゐて牛おとなしや秋桜/日野草城

2016-08-21 15:19:27 | 空見屋の飛んで575
鵙の贄からから廻る日の闌(た)けて 優空(ポスト/人) タマアジサイ 昨日の散歩、7400歩。糖尿病を抱えながら、仕事の帰りに必ず歩く人と連れになる。 この人はあまり水分を取らないらしいので、仕事中に熱中症になって入院したこともあった。 私は水分を取りすぎるのか、汗が尋常でなく出てくる。水に塩分1パーセント位が良いと聞いたので、ペットボトルの水に少し . . . 本文を読む
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ぬけおちて涼しき一羽千羽鶴/澁谷 道

2016-08-19 21:59:17 | 空見屋の飛んで575
もずのにえ死んではをらぬ影法師 優空 (ポスト/人) 小ぶりながら…シシウド . . . 本文を読む
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ふかききりまとう(蒙霧升降)第三十九候/深い霧が立ち込める頃

2016-08-16 19:32:41 | 空見屋の飛んで575
子を連れて西へ西へと逃げてゆく愚かな母と言うならば言え 俵 万智 子は眠るカンムリワシを見たことを今日一日の勲章として 殺(あや)めずに外に出すこと上達す風呂場の蜘蛛や壁のゲジゲシ 7月8月と俳句も作らず、短歌集ばかり読んでいる私(o^_^o) 俳句は勇ましい、短歌は優しい♪ . . . 本文を読む
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八月の窓の辺にまた象が来る/宇多喜代子

2016-08-14 19:45:16 | 空見屋の飛んで575
濡れ縁のとことん乾く敗戦日 宇多喜代子 キカラスウリ(黄烏瓜)の花↑ . . . 本文を読む
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ひぐらしなく(寒蝉鳴)第三十八候/ひぐらしが鳴き始める

2016-08-12 13:31:33 | 空見屋の飛んで575
耳遠き老いのにぎはひ日の盛 青萄 (関悦史選/地) ※関さんは今月の第19回「俳句甲子園」の審査委員長を拝命されたそうです!!松山の暑さに負けず、どうぞおきばりくださいますように♪ 「この季語は動きませんね」関揺れる 御中虫 サギソウ(鷺草) . . . 本文を読む
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虹舐めて麒麟は脚を畳むなり/中原道夫

2016-08-08 19:23:06 | 空見屋の飛んで575
みかも山でキツネノカミソリが見頃、と新聞に出ていたので、私のキツネノカミソリ定点観測地へ♪ 群生地は下草が刈られず、葛と芒で埋まった状態。それでも、藪から少し逃げ出した群れは、ところどころに咲いていました。 キツネノカミソリ(狐の剃刀) ナツズイセンは終わったはずですが、咲いていた個体に会えてラッキー(*^_^*) 日光・男体山↑ナツズイセン(夏水仙)↓ 敗戦 . . . 本文を読む
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立秋/すずかぜいたる(涼風致)第三十七候/涼風が吹き始める

2016-08-07 12:19:24 | 空見屋の飛んで575
ゆうべの台風どこに居たちょうちょ 風天(=渥美清) 赤とんぼじっとしたまま明日どうする コスモスひょろりふたおやもういない こちらは↑日光金谷ホテルの創業者のお住まいだった所らしい(最近、曜日ごとの有料開園あり) 山内の輪王寺に近く(外山入り口周辺)保養施設多し↓ 五月雨の花蜘蛛なほも翡翠色 青萄 ( . . . 本文を読む
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葡萄種吐くやはらかき捨台詞/中原道夫

2016-08-05 20:36:07 | 空見屋の飛んで575
稲妻や栞を戻す創世記 松浦敬親 殺しの場ふとおもひけり稲妻に 加藤三七子 硝子戸のわが顔と逢ふ稲びかり 福永耕二 人類は弥勒を待たずさみだるる 青萄 (ポスト/人) . . . 本文を読む
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蝶結びほどけば幾千万の蝶/対馬康子

2016-08-04 20:42:34 | 空見屋の飛んで575
夏の果ねごこちのよき棺選(よ)る 優空(はるく) 一句一遊/水曜日 いよいよ暑くなって来ました、これからが溽暑?7日は立秋なのですが‥ヤバいです(^^ゞ . . . 本文を読む
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たいうときどきふる(大雨時行)第三十六候/しばしば大雨が降る頃

2016-08-02 00:05:00 | 空見屋の飛んで575
桐咲くやとほくにをればよいものを 青萄 (杉山久子選/山口新聞俳壇7月) 塩谷↑湯西川↓ こういう所で優等生ぶるわけではないですが、俳句は締切の1日前には、前倒しで送るようにしています。 そしてもうそれは終了で忘れ、次に進みます。これしきで(不思議なことに?)締切の追いつめられ感はゼロなんです、出来はともかくとして(^^;) . . . 本文を読む
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手鏡の背中恐ろし夏の恋/対馬康子

2016-07-31 20:07:41 | 空見屋の飛んで575
歌人・川田順、かつて「老いらくの恋」と騒がれた人らしい。日本に姦通罪が存在していたほどの、遠い昔の話である。 わが娘には隠さず告げて出で来しと言ひつつ君の日傘をすぼむ 川田順 つひにわれ生き難きかもいかさまに生きむとしても生き難きかも 待たされて受付の前に立つ久しここまで吾はおちぶれにけり リョウブ 人を恋う気持ちがなくなるのも、そこそこ寂しいことでは . . . 本文を読む
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つちうるおうてむしあつし(土潤溽暑)第三十五候/土が湿って蒸し暑くなる頃

2016-07-28 19:37:34 | 空見屋の飛んで575
空へゆく階段のなし稲の花 田中裕明 空を登る梯子に裕明青田波 夏石番矢 鳥渡れひかりが苦くなる前に 鎌倉佐弓 道端にヒナギキョウの群生が~(※追記訂正・この花はヒナギキョウではなくキキョウソウでした)m(__)m〰前もルリニワゼキショウをヒナギキョウなんて書いた失敗があった~🙈どんだけヒナギキョウに憧れてんだか😱 . . . 本文を読む
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夏井いつき/まつしろな秋蝶轢いたかもしれぬ

2016-07-27 20:28:32 | 空見屋の飛んで575
一句一遊の兼題の俳句甲子園、締切日がよう判らんようになって…やっと国交正常化?7/31締切だそうです。投稿フォームの鳩麦がががんぼになってますけれども(*^_^*) いろいろ行き当たりばったりにテキトーに写しています(汗)   風の浜あふれてやまぬ月見草 青萄 (ポスト/人) 桃色昼咲き月見草↑黄花昼咲き月見草↓ 黄花月見草 . . . 本文を読む
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夏井いつき/尾行されてをらぬか虹の壊れぬか

2016-07-24 19:42:15 | 空見屋の飛んで575
螢見の黄泉にひたりて悲しまず 青萄 『俳句界』8月号 夏石番矢選/佳作 アサザ 夜ごはんは(鶏挽き肉、茄子、ピーマン、自家製ゴーヤたっぷりの)麻婆茄子(^^ゞ . . . 本文を読む
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