MY LIFE AS A FOOTBALL

ないかな ないよな きっとね いないよな
会ったら言えるかな まぶた閉じて浮かべているよ

空虚な器にジャンクな思想

2022年10月06日 | 個人的なメモ帳

あれ? 玉ちゃん出てねぇじゃん・・・

羽鳥のモーニングショー、玉ちゃん出場禁止だと。
じゃ、見る価値ないじゃん。
玉ちゃんへの1発レッド? なぜに?

アヘの葬儀の際、
ガースーが切々と読んだらしい弔辞に「電通がからんでる」的な発言をしたから、だと。
ワハハ、からんでるだろ! とーぜん
あんな文章、ガースーひとりで書けるわけがない。
インテリは嫌いなんだから、やつは。

と思っていたら、
なんのことはないアヘのフェイスブックからのコピペじゃね?疑惑が(笑)
このタイミングでてめえの息子を首相秘書官にしてしまう岸田といい、、、終わったな、この国は
もうとっくに終わってるって? それをいっちゃーおしめえよ。


てなわけで、アヘの功罪を忘れないようにコピぺしておこう!
“罪”ばっかしだけど。

ちなみに僕にとってアヘの存在は、「生理的に無理!」 これに尽きる。 ギャルか^^
甘ったれなボンボン特有な舌っ足らず加減。カ行もサ行もタ行も気持ち悪い。
プラス、ミャーミャー聞こえる喋り方。。。きもっ

これだと、これで終わってしまう。 はやっ
なので、信頼に足るおふたりによる安倍晋三賛歌を2回にわたって載っけてしまおう。
両方とも日刊ゲンダイの臨時特別号からほぼほぼコピペしました。 許されよ。




日刊ゲンダイ 臨時特別号より 

検証 安倍晋三①  


政治一家に生まれた平凡な人   寄稿 青木 理


空虚な器にジャンクな
  右派思想を注ぎ込まれた




  ※ 安倍晋三の評伝を書かないか?との提案を断った青木理ではあったが・・・

  
 今も昔も人物評伝はノンフィクションの華だが、それが成立するには不可欠の条件がある。
対象が善人だろうと悪人だろうと、政治家だろうと犯罪者だろうと、その人物が頭抜けた磁力を発し、
そうした人格を形作った逸話や物語に彩られていること。
それがなければ、いくら取材を尽くしても面白い評伝など書けはしない。
そして安倍晋三という人物に、それほど魅力的な逸話や物語があるようには微塵も思えなかった。

 だが、しばらくして
「安倍晋三のような政治家がなぜ生まれたのか、ルーツにまで遡った評伝なら食指は動かないか」
という提案があった。
なるほど、と思った。
今さら記すまでもなく、晋三の父は安倍晋太郎、母方の祖父は岸信介。
父方の祖父・安倍寛もまた戦中に衆議院議員を務め、眩いほどきらびやかな政治一家だが、
そうした家に生まれていなければ、晋三が政治家になることはなかった。
現代日本に蔓延する政治世襲への問題意識も抱いていた私は、
それならば取材執筆の価値は十分あると考え提案を受けた。

 つまり、政治一家としての地平を切り開きながら実像があまり知られていない安倍寛を起点とし、
晋太郎、晋三へと連なる安倍家3代の系譜を追えば、
現代日本政治を俯瞰しつつ、問題点も照射できるのではないか・・・
そう考えて完成させたのが「安倍三代」(朝日文庫)である。

 成果は拙著をお読みいただきたいが、軍部ファッショの嵐が荒れ狂った先の大戦中、
軍部の圧力を受けながら翼賛選挙を非推薦で勝ち抜いた寛は、強烈な魅力を発する反骨の政治家だった。
息子の晋太郎は所詮2世の“プリンス”ではあったが、山口の寒村で父の支持者に囲まれて育ち、
大戦末期には志願した特攻を辛うじて生きのび、存外に魅力的逸話の多い政治家ではあった。

 だが、やはり晋三は違った。
東京で生まれ育ち、小学校から大学までを成蹊学園で過ごし、いくら取材しても語るに値する逸話がない。
同級生や恩師、あるいは大学卒業後にコネ入社した神戸製鋼の上司や同僚など、何十人もの関係者に話を聞いたが、
後の政治姿勢につながるエピソードさえ出てこない。

 それどころか、晋三の口から政治的な発言を聞いたことのある者すら皆無・・・
決して大げさではなく、1人たりともいなかった。
晋三は大学時代、地方自治を専門とするゼミに所属したが、当時を知る教員は、
「彼が卒論で何を書いたかも覚えてないし、ゼミで何かを積極的に発言した記憶もない」と振り返るのだった。

 かといって悪(ワル)でもなく、成績はごく平凡。あえて等身大に評すれば、
名門政治一家に生まれはしたものの、可もなく不可もないボンボンのおぼっちゃま。
そんな晋三がなぜゴリゴリの右派に変貌したのか。神戸製鋼所時代の上司は当時の晋三を
「要領がよくて、みんなに好かれていましたよ。たとえて言えば、まるで子犬」と評し、
のちの政治姿勢についてはこう指摘している。
「周りに感化されたんでしょう。子犬が狼の子と遊んでいるうちに、あんなふうになってしまった」

 おそらくはその通りだったのだろう。
戦後日本政治おける右派の巨頭・岸の孫として生まれた晋三を、永田町内外の右派勢力はサラブレッドとして育てた。
晋三にも、それが時代の潮流だと読む計算程度はあったのか、少なくとも自らを溺愛した祖父・岸への憧憬を抱いていた。
そうして空虚な入れ物に、ジャンクな右派思想ばかりが注ぎ込まれた。

 一方で皮肉を込めて記せば、晋三には政治家としての「強み」があった。
まずは強運。戦後生まれ初の宰相となった第一次政権は短期で投げ出したが、
民主党政権の瓦解を経て、政権に復帰すると、今度は7年8か月もの「一強」を維持した。
第一次政権の蹉跌に学んだところもあったにせよ、しかしそれは真に「一強」だったか。

 各種世論調査では常にそこそこの内閣支持率を維持し、選挙も連勝したが、
支持理由の最多は終始一貫「ほかに適当な人がいない」。
政権が高く屹立したのではなく、政権交代の失敗に人々が失望し、
しかも野党が四分五裂し、周囲が総陥没した結果としての「一強」。
国にとっては不幸だが、政治の貧困ゆえに長期政権を担えたその強運。

 もうひとつ、最大の強みが晋三にはあった。
私にそれを教えてくれたのは、晋三の母校・成蹊大学の恩師でもある加藤節(成蹊大名誉教授 政治学)。
「安倍三代」の取材でインタビューした際、加藤は安倍政権の顕著な特徴を「ふたつのムチ」
___すなわち「無知」と「無恥」に集約されると辛辣批判した。

 もちろん加藤は、改憲を訴えるのに憲法学の泰斗だった芦部信喜すら知らないと言い放つかつての教え子を難じる文脈でそう語ったのだが、逆にいえばこれは強烈な「強み」でもあると私は感じた。

「無知」で「無恥」な人間はある意味で最強である。
先人が積み重ねてきた知に疎いのに__いや、疎いからこそ、ルール違反の横紙破りも平然としでかし、
しかも「無恥」ならば批判や諫言も暖簾に腕押し、糠に釘、批判が刺さらず、なんの痛痒も感じない。


世襲の運命にのみ込まれた最期


 だからこそ、いち内閣の閣議決定で憲法解釈を覆し、
そのための内閣法制局長官をすげ替え、日銀総裁やNHK会長にお友達を送り込む掟破りもいとわない。
支持者や提灯持ちには利益誘導を繰り返し、
その一端が「モリカケ桜」問題として噴出しても嘘、詭弁を連ねて知らぬ顔。
「桜」問題だけで118回も国会で嘘を吐き、
「森友」では自らの開き直りで公文書を改ざんされ、真摯な公務員の命が絶たれ、
多少たりとも廉恥の情があれば耐えられない状況でも平気の平左、
「日教組、日教組!」と口をとがらせて野党にヤジを飛ばす。

 これも首相が行政府の長であるという知に立脚すれば、
国権の最高機関でヤジを飛ばすのは禁忌だが、すべては「無知」と「無恥」の成せる術。

 「安倍三代」には記さなかったが、
毎日新聞で晋太郎の番記者だった故・岸井成格が生前教えてくれた逸話も思い出す。
晋太郎は晋三を岸井に紹介した際、苦笑しつつこう漏らしたのだという。
「こいつはね、出来は悪いが、言い訳をさせたら天才的だ」と。
そうやって「無知」と「無恥」、そして「言い訳の天才」という“才”を武器に
「憲政史上最長」政権を成し遂げたボンボンが、病でも政治テロでもなく、
カルト宗教に人生を破壊された男に手製銃で撃ち抜かれてしまったのは、
最後の最後に世襲政治家としての運命にのみ込まれてしまったようにも思える。


 繰り返しになるが、世襲政治一家に生まれなければ晋三が政治家になることはなく、
その空虚な器にジャンクな右派思想を注ぎ込まれることもなかった。
だが、いまさら記すまでもなく旧統一教会が日本で勢力を伸ばす端緒を開いたのは祖父の岸信介。
以後3代続いた教団との蜜月が汚れた澱を深く重く沈殿させ、
ついにはそれが強烈な遺恨となって3代目の胸を貫いてしまったのである。

 「安倍三代」の系譜を取材した者として、唯一心残りなのは、晋三が岸ではなく、寛に共感を寄せていれば、
その政治姿勢も随分違ったものになったろうし、このような最期を迎えることはなかったのでは、という点だが、
空虚な器にジャンクな右派思想を満たしてしまった3代目にそのようなことを言っても、もはや詮ない。
なにより当の3代目がもうこの世にいないのだから。


映画の中のフットボール

2022年10月03日 | A DAY IN THE LIFE

思いもかけないところで出会う「サッカー」は、なかなかだ。

この映画でマット・デイモンは「サッカーは子供のもの」とかぬかす。
「フットボール」はオレたちの方(USA)が本チャンだと・・・

【2022年1月14日公開】映画『スティルウォーター』30秒予告編


が、なんだかんだあって、
改心した彼が娘に贈ったのは、マルセイユのユニフォームだった。
え~話やぁ

そうオリンピック・マルセイユがけっこう話のキーになっている。
そして、そして、幼いヒロインのマヤちゃんが「酒井宏樹」の名前をクチにする。
「マルセイユにはいい選手がいるんだよ」という流れで。

え~子やなぁ

字幕に「サカイ」と出た時にはちょっと嬉しかったりした。
マルセイユは美しいけれど、暗黒面もまた昏くて深そうだ。
わけのわからんサポも多いだろう彼の地で、5年もの間プレーした酒井。
侍だ。 
なんと素晴らしいことか。





マルセイユホーム、観客席のマット・デイモンとマヤちゃん  (真犯人を見つけた瞬間)