MY LIFE AS A FOOTBALL

ないかな ないよな きっとね いないよな
会ったら言えるかな まぶた閉じて浮かべているよ

鉄の女

2007年03月15日 | A DAY IN THE LIFE

伯母の葬儀に参列

不死身と思われたおばちゃんも、ついに85歳で逝ってしまった。
この伯母、合計3回、三途の川を渡りそこねている。

最初は、大スズメバチに後頭部を刺され、
視野がどんどん狭まり、ほぼ視界ゼロの状態で、
ギリギリ血清が間に合って復活!

2度目は交通事故。
3箇所の内臓破裂から奇跡の復活!!

それまで専門の医者がいなかった町立の病院で、
新しく赴任した医師の歓迎会が行われようとしていた
まさにその時、担ぎ込まれたのだ。

だから、病院の医師全員とスタッフが揃っていたのだ。
だから、病院始まって以来の大手術も可能だったんだそうだ。

この時もハチの時も、本人が自力で動いて救助を求めたらしい。
おとなしく助けを待ってなどいないのだ。

3度目は1年前、心肺停止から復活!!!

「おかあちゃん!息しろっ!」

子供たち(私のいとこ)の呼びかけに深呼吸で答えたのだ。

さすが、親類中でただひとり、
私を怒鳴りつけた命知らずのおばちゃんだけのことはある。

低学年の夏休み、ブドウの出荷に忙しいオジオバを尻目に
毎日毎日、朝からタラタラタラッタラしていた私を怒りのおばちゃんが一喝

「コラ! 少しは手伝う気にならんか! 」

なりません^^ 
夏休みなんだから。
でも、フテくされながらも手伝った、と思う。

バイタリティーが服着たみたいなおばちゃんは、
自家製の野菜を満載した軽ットラを飛ばし、よくウチに届けてくれた。

大事故、大手術の後、病院のベッドで、
「もう、クルマには乗らない … 」と、娘に宣言したが、
数日後には、軽ットラを乗り回すおばちゃんの姿が目撃されている^^

仲良しだったウチの母親が、初七日法要の最後の挨拶をした。
しんみりさせるかと思いきや、見事に笑いをとった。

挨拶の最中、近所のヘロヘロの酔っ払いオヤジが、チャチャを入れるので、
しかたなく途中から“笑い”へと、シフトチェンジしたらしい。

本人、そのつもりじゃなかったので恐縮していたが、
喪主がいちばん喜んでくれて、何度も母親の手を握り

「おばちゃん、良かった。ありがとう、ありがとう」

と、クシャクシャの顔で感謝していた。

が、母親はやっぱり不本意だったらしく
帰りのクルマの中で私を相手に、「あの酔っ払いのバカオヤジのせいで・・・」
と、悔しがっていた。

気にすんなって、いい挨拶だったよ。

今頃、おばちゃんは、おじちゃんと一緒に
千の風になって、空をぶっ飛ばしているだろう。


では次回、坊主のお経の“息つぎ”について考察しよう。


鉄人の息子

2007年03月14日 | 木曜日のボール

 服部 公太

“広島の鉄人”といえばカープの衣笠が思い浮かぶが、今は服部公太のことを指す。

2003年から4年連続で全試合フルタイム出場を継続中だ!!!

つまり、ハットリ君は怪我をしないし、出場停止もないのだ!!!
しかもこの間、監督も何人か変わっているはずなのに・・・。
フルってことは、途中交代もないってことじゃん! えぇーーーっ!

これはもの凄い記録だ。

サッカーは“記録”のスポーツではないが、この服部の記録は不滅の輝きを放つ。

「フルはやめて、お願いだから・・・」なんて、言ってるヤツとは根性が違うね^^
・・・オレか?

ルー・テーズ、衣笠 祥雄、とともに「世界3大鉄人」の道を歩んでゆくのだ。


光の息子

2007年03月12日 | 木曜日のボール

 リオネル・メッシ

メッシ、メッシ、メッシ クラシコでハット バルサを救う

首位決戦で敗れ、CLでも敗退、これでレアルに負けるとなると・・・
そんなバルサの一大ピンチを救いました! 19歳の超天才が。
美しい美しい3つのゴールで。

もうね、テレビの前で声出しまくり状態です。

「オワァー!」「キターーーッ」「んスゲェーー!」

レアルのディフェンスが待ち構えている真っ只中を突破していく姿は、
ワタシの貧困なボキャブラリーでは表現しようもありません。

メッシひとり、ちょっと別次元にいます。
マラドーナを生んだ国が、またしても左利きの天才を生み出した。この短期間に!
・・・ ナンなんだ?あの国は ズルいぞ!

にしてもエル・クラシコ恐るべし!
最高のゲーム、最高のカタルシス、フッボルのすべてがそこにあった。


飛躍の2年目のジンクス

2007年03月10日 | 木曜日のボール

 ヴァンフォーレ甲府

開幕2連敗じゃあ! 
だいじょぶか? だいじょーぶ(忍者青影風にご陽気に^^)

だってサポーター会員の登録数は、去年より2000人も上回っている。
小瀬も今日はプチプチプチミニミニミニ埼玉スタジアム状態だった。

県外の人たちの注目を集め始めている証拠だ。
そんなこと想像もしなかったけど、甲府サポになる県外の人がいるのだ!

そう、ヴァンフォーレの試合はおもしろいのだ。
残念ながら、今日はいいところを、単純なミスが帳消しにしていたが。

久しぶりに見た名古屋が・・・落ち着いてみえたほどだ。
本田君のナックルボールも見たし。ヨンセンと8番のキムが効いている。
派手さはないけどいいチームなんだ、これが。以外にも。

3月に名古屋と3試合(ひどいマッチメーク)あるから、ここで調整しよう。
方向性は間違ってないぞ! 自信を持て! 顔を上げろ! 特に杉山!


まぼろしの右

2007年03月10日 | A DAY IN THE LIFE
 インテル対バレンシア 乱闘勃発

バレンシア・ナバーロ、必殺の右フックが、インテルのブルディッソの鼻を粉砕!
素晴らしいパンチだった・・・こらこら

で、ナバーロ、1発パンチを入れとおいて、後は逃げる逃げる、速い速い^^
ま、笑いごとじゃないんだけど …

メジャーの野球やアイスホッケーでは“明るい乱闘”は日常茶飯事だけれど、
サッカーとなると“明るい”という形容詞は似合わなくなる。

で、さんざん殴り合い、場外乱闘までして、インタビューで

「子供達も見ているのに・・・」

なんか言っても遅いっちゅーの。

一流の中の一流が揃ってるはずのCLでも、あの体たらくですから。
まったく、サッカーやるヤツらって、野蛮ねー あぁいやだ。

ちなみに「まぼろしの右」とは「OK牧場」の前のガッツ石松の持ちネタです。
まぼろし? どれが? 見えてるし・・・みたいな^^
40代以上の男子は、ニヤっとするはずです。

病は気から … 

2007年03月09日 | 木曜日のボール

 

やっぱ、久保はいいなぁ という2題

① インフルエンザ蔓延の横浜FC、ドラゴンも微熱気味。 高木監督セッド:

「アイツが風邪なんて聞いたことない。 気のせいですよ」

② 横浜ダービーを控えるマリノスのGK榎本、ドラゴンについて:

「何をしてくるか予想できない。筋肉は柔らかいし、ナイジェリア人みたい」

なぜ“ナイジェリア人”なのか分からんが^^
つまり久保という人間は、ふたりの意見を総合すると、

“インフルエンザどころか、風邪さえひいたことのない、
               ナイジェリア人みたいな日本人”


ということになる。
ワハハ、 久保!愛してるぞ


サイクリング・ブギ Ⅱ

2007年03月07日 | A DAY IN THE LIFE

21段ギアの1×1速はスゴい。

1メートル進むのに、10回くらいペダルを漕ぐ感じだ。
負荷がないから、どんな勾配もへっちゃらだ。

「遠足の聖地」も、遠い昔の話らしい。
道沿いの小さな崖下に、ゴミの山が点在している。
たぶん、軽ットラで運んできて、落っことしていくんだろう …

頂上へつづく道も、まったく整備されていない。
昼なお暗く・・・ちょっと不気味だ。 あたし、怖いわ

途中、2度ほど挫折しそうになる。
さすがにチャリから降りること2回。フーフー

頂上付近で、土方仕事をしているオっさんがふたり。
かたわらには、マウンテンバイクとメットが。

「こんちわ」と挨拶するが、かるく無視される。
ま、平日の午前中だ。働く男と、遊ぶ男に接点はない。

ようやく頂上に到着する。
スタンドを出し止めるが、スローモーションのように倒れる。

し、し、新車なのに~~
(息が上がっていて、倒れるのを黙って見ている他なかったのだ^^) 

頂上もなぁ~、ちゃんと整備さえしていれば
めちゃめちゃきれいなパノラマが広がるはずなのに …

長居は無用だ。とっとと帰ろう。
下りは超楽ちんだ。ブレーキが効くって素晴らしい。

昼前には家に着く。
ラーメンライスの美味かったことよ。


タカハシの予言

2007年03月07日 | 木曜日のボール
 友人のチェリー・タカハシから携帯にメールが入る・・・

お久しぶりです。
ところで、CL、バルサ敗退しましたね。
やっぱり正月に予言したとおりになったじゃないですか。

インテルもいなくなったし、 マジで金曜のドローの組み合わせ次第では、
イングランド勢のベスト4独占なんてのも夢じゃなくなってきた。


正月の予言?
すっかり忘れてました^^ 
さっそく、受信メールをチェックすると・・・

謹賀新年  

明けましてあめでとうございます
今年もどうぞよろしくお願いします。

2月からのCL、1回戦からバルサとリヴァプールなんて、
勝った方がファイナルでチェルシーと対戦と予想しますがどうでしょう。



バルサの敗退を、ハッキリ予言してるわけじゃないね。
でも、ニュアンス的にはチェリー・タカハシの完勝だ。
だって、ワタシの返信と比較すれば・・・

明けましておめでとうございます。
今年も、ま、テキトーによろしくです。

甘い。
チェルシーは調子悪いよ。テリー間に合う?
どうあれバルサの敵じゃないさ。

ワハハハ、穴があったら入りたい・・・。

サイクリング・ブギ

2007年03月06日 | A DAY IN THE LIFE

25年ぶりに新車を買った! チャリだけど。

新車はいいなぁ~ ブレーキが効くもの^^
新車はいいぞぉ~ ギヤが変わるもの ワハハ

風がおさまっているすきに、ちょっと遠出をしよう
小瀬まで行って南東方向を見ると・・・

電波塔がニョキニョキはえた山がある。
遠足の友“坊が峰”だ。

「よし、いっちゃる!」

たぶん、幼稚園以来の“坊が峰”だ。
道が分からんがズンズン走る。

勾配のキツい畑の中も、21段ギヤなら怖くない。
農作業中の老夫婦が、変な生き物を見るような顔をするが、気にしない。

えーと、眠いからつづきは明日

神の子も人の子

2007年03月06日 | 木曜日のボール

 マイケル・オーウェン

レアル時代の思い出を語るワンダーボーイ

「試合より練習の方が緊張した。ジダンみたいな凄い選手に
 “なんであんなヤツと契約したんだ”なんて思われたくないだろ!」


へぇ、オーウェンクラスの選手でもそー思うんだ。
ちゅーか、“あの人に褒めてもらいたい”って気持ちは誰でも一緒なんだな。

ジダンに「君、うまいね」とか言われたら、そりゃ天国行きだ。
ワタシも高校時代、他校の鬼のような監督にホめられた経験がある。

試合後、後輩が飛んで来て報告してくれたのだ。
「デコさん、あの先生が“5番はうまいなぁ”って言ってました」

もうね、カラダ溶けそうでしたから。うれしくて
後輩の前だから、「おう、そーか」とか、めいっぱいクールを装ってましたが^^


セビリアの利発師

2007年03月06日 | 木曜日のボール
 リーガ、直接対決でバルサ敗れ、セビリアが首位へ!

バルサが1-0でリードし、PKを獲得。 キッカーはロナウジーニョ。
2-0か、しかも、反則した選手は1発レッドだ。
こりゃバルサの勝ちじゃん、決まりじゃん! 誰もがそう思うはず …

なんと、ロナウジーニョが外し、結局1-2で敗戦。
じゅーぶん知ってるとはいえ、サッカーは面白い。

解説の岡ちゃんもボルテージが上がりまくりで、主審をMVPに選出してたぞ。
でも、このゲームのMVPは、セビリアのポウルセンで決まりだ。

その「悪名」は知っていましたが、とんでもない!
スーパーじゃないですか。アンカーと、最後はセンターバックを完璧に。それも軽く。

さて、バルサはリバプールとの崖っぷちマッチ、クラシコと続く究極の連戦がある。
エトオの造反?もあり、ちょいとピンチです。

まあ、メッシ見ているだけで、じゅーにぶんに楽しいからいいんですけど。

不幸せそうな女

2007年03月05日 | A DAY IN THE LIFE

もこみち君がオトコ担当してるクルマのCM
尾崎の♪I LOVE YOU が流れる中・・・

「だいじょぶ、だいじょぶなんだけどぉ~」

と、言いつつ、もこみち君のセーターの中にもぐり込む彼女
幸せの絶頂にあるはずなのに、なんて不幸そうなことよ。

近い将来、フラれるな、もこみちに捨てられるな
いや、これが最後の旅行なんだな、と思わせる作りになっている。
・・・ホントか? テキトーな妄想だけど^^

可愛らしく、長い髪で華奢、儚げ(はかなげ)で、
抱きしめれば折れてしまいそう・・・

そんな彼女の対極にいるのが
ハリセンボンの“はるな”だ(太ったほうね)

まさか、ここでハリセンボンが出るとは思わなかったでしょ ワハハ
けっこう好きなもんで。


もったいない人たち

2007年03月03日 | A DAY IN THE LIFE

 おフランスおみやのお紅茶

フランスといっても、ワタシが行って来たわけではない。
ご近所のギャルだ(ギャル言わねーか)

他にキャンディーやチョコももらったが、
この紅茶がなかなか美味い。(日本でも売ってるのかな)
スーパーの紅茶売り場なんていかないもんね …

フルーツ味、キャラメル味、ミント味、レモン味(レモンティーじゃん)
そのカラフルさに一瞬引いたが、クセになりそうだ。

そうそう、紅茶といえば・・・
知り合いの女子たちは、紅茶や日本茶のティーバッグを使い回す。
早い話、1回じゃもったいないから、2,3回繰り返し使うのだ。

ここまでは許す。
ワタシも過去に経験があるから^^

でもね、コーヒーはやめよう、みんな。
マグカップに乗っけて使う、1人用のコーヒーね。

それも朝使って、ブランクを空けて、昼使うのはやめよう。

「色が出ればいいの」とか言うのはやめよう。

ドリップの意味ねーじゃん。
だったらインスタントを飲もう。

ま、ワタシの意見など聞くような人たちじゃないが …

お開幕、お開幕

2007年03月03日 | 木曜日のボール

 Jリーグ開幕

ドラゴンのスーパーな1発に感動する。

再生した映像を何度も観たけれど、そのたびに

「えっ!! ここから打ったんだっけ!?」

と、その距離とフォームに“唖然”を繰り返す^^
ボールキープも柔らかいし、やっぱ久保は美しいなぁ
んでも、いい時の6割くらいだろうけど。

前年のビッグスリーはともに辛勝する。

我が甲府は・・・山瀬の1発に辛敗(しんぱい)する。んな言葉ねーぞ!
ま、ホーム開幕は来週だから。いーの、いーの。

ところで、新加入のアルベルトが、やたらイケメンであることに気が付く。遅っ
増嶋とともに、日ブラ両イケメンが甲府に揃ったのだ!
客、呼べるじゃん


ジェネレーション

2007年03月03日 | 木曜日のボール

 U-23日本代表 

オリンピック日本代表戦と、オランダ対ロシア戦を続けて観戦

一方は国際Aマッチだから、簡単に比較なんてできないけれど・・・
オランダの後半の出来が素晴らしかった。ソーワンダホッ

フンテラール、バベル、ファン・デル・フォールト、エスナイデル・・・
ほぼ全員がオリンピック世代で、アヤックスやHSVのレギュラーだ。

とにかく身体の中心がブレないのね。
だから安定感があって、ボールコントロールが正確で、パススピードが速い。
おまけに、みんなもう“大人の顔”をしている。不敵なツラがまえだ。

じゃあ、我らがオリンピック代表はというと・・・
ひと言で言うと、「お子ちゃまじゃん」

ファンは正直だ。
熱くもならず、そもそも観に行かないもの。

あのチームのどこに魅力を見出せばいいのだろう?
ちょっと暗澹たる気持ちになる・・・。 
まだ始まったばかりでしょ、とも言えるけど。

オランダの育成システムも“型にハマった選手しか生み出せない”とか批判がある。
んがぁ、あれほどの“差”を見せ付けられると・・・

もちろん、代表は待ったなしに応援するスタンスに変わりはないが。
どうか、どうかひとつ、突き抜けてください。